1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

冷戦思考を打破するペレザグルースカ

2011-05-11 | ラジオ
アメリカはロシアと中国という2つの大国と対立している。中国にはアメリカよりも強大になりつつある経済があり、ロシアには限りない核ポテンシャルがある。

レーガン政権時代の元アメリカ副財務長官で、共和党員のロバーツ氏はアメリカがロシアと中国という2つの大国に圧力を掛け続けるならば、紛争が激化し、さらには戦争が発生する可能性もあるとの見解を表明した。
ロバーツ氏が述べている対立の中心地の場となっているのは、中東と北アフリカだ。
ロバーツ氏はイランのテレビ・プレスTVからのインタビューに答えた中で、アメリカは、中東と北アフリカから、ロシアと中国を排除しようとしているとの見解を表した。そのためにはリビアの最高指導者カダフィ大佐と、シリアのアサド大統領を退陣させる必要がある。
自国の反対勢力に対して武力を用いているバーレーンとサウジアラビア政府に対してはアメリカは黙認している。何故ならこれらの国の政府は、アメリカの傀儡政権だからだ。尚バーレーンにはアメリカ海軍の主要基地が置かれている。

ロバーツ氏は記者団に対し、これらの地域においてロシアと中国がアメリカにとって、どのような障害となっているのかに付いて説明した。

先ず中国に付いてはIMFが中国経済は5年後に、アメリカを追い抜くとの最新予測発表した。
さらに中国はアフリカで、自国が必要とするエネルギー資源を確保しようとしている。ですからアメリカは中国と資源を引き離し、世界最大の経済大国という立場を中国に譲り渡さないために、自国の軍事、戦略的可能性を利用しているのだ。

尚、ロバーツ氏はロシアに付いては、次のような見解を示した。
ロシアはこれらの地域に影響力を与えるような海軍基地わ持っているため、地中海におけるアメリカの派(???けい)を直接脅かしているとの考えを示した」
効果的政治基金のタナエフ氏は、一見ロバーツ氏の発言は論理を欠いているように見えるが、ここではロバーツ氏が依然として、古い冷戦の概念でモノを考えているアメリカの政治家であることを理解すべきだと述べ、次のように語っている。
「ロバーツ氏は以前からこのような奇抜な発言で知られている。彼はレーガン大統領が取った、一連の経済政策を作った一人であり、すでに72歳だ。
ロバーツ氏の立場は冷戦がアメリカの勝利によって終わったと考えている、同時代人にとっての典型的的なものなのだ。中国経済はアメリカ経済よりも力強く発展しており、アメリカより優れている点もあるにせよ、これはプロパガンダ的な憶測に過ぎない。一方でロシアとの核戦争は、あまりにも極端な意見だ」
タナエフ氏は、このように発言している。

アメリカでは近く選挙が行われる見通しであることを忘れてはならない。また、アメリカとロシアの関係リセット、ペレザグルースカを邪魔しようとする試みは、今後も続けられることだろう。

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4月29日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
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先週一週間の青森での出来事(321)

2011-05-10 | 青森
5月2日~5月8日まで、青森県内の出来事をテキトーにピックアップ

■2日、弘前公園内のソメイヨシノが満開
■2日、暴風で重軽傷や小屋全壊
■2日、演出家の平田オリザさんが八戸東高校表現科の生徒とともに表現やコミュニケーションについて考えるワークショップ
意見・考えを論理的に述べる英語表現集 (CD BOOK)
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■2日、八戸港にある国土交通省港湾局の潮位観測施設が復旧し津波観測を再開
■2日、青森市役所に大震災の県外被災者を支援する「県外避難者支援室」を設置

■マエダ(本社むつ市)が新県総合運動公園総合体育館(青い森アリーナ)のネーミングライツ(命名権)を購入
■2日、原子力事業者5社の幹部が県庁を訪れ、東京電力・福島第1原発事故を踏まえた、各施設の安全対策を報告
東京電力・帝国の暗黒
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■県産ホタテ成貝、近年にない高値
■3日、青森市医師会が被災した子どもたちに、会員の医師らから募った絵本や児童書など約800冊を岩手県大槌町へ寄贈
阪神・淡路大震災と子どもの心身―災害・トラウマ・ストレス
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■3日、つがる市で「第6回全国高校生かるたグランプリinつがる市」開幕

■3日、弘前さくらまつりの人出が今会期最高の42万人
■3日、五所川原市金木町の芦野公園で昭和30年代の花見を再現する「幻の観桜会」
■3日、むつ市で第64回憲法記念下北駅伝競走大会
■3日、八戸市で被災地慰問の「祭りくまもと東北応援隊」が公演
■3日、青森市文化会館で「第5回津軽三味線日本一決定戦」開幕

■本県の災害ごみ16万トン超
■3日、おいらせ町のカワヨグリーン牧場で、「春の牧場まつり」開幕
■県内のカー用品店やホームセンターで、乗用車から電源を確保する装置や発電機の売れ行きが好調
■本県リンゴをPRしてもらう「ミスりんご」の選考会参加者を募集(30日受付締切)
■映画「津軽百年食堂」の上映期間が、ワーナー・マイカル・シネマズ弘前に限り、5月末ごろまで延長

■4日、落雷により県内各地で停電
■4日午後2時41分ごろ地震
■4日、十和田市で三本木原開拓の祖・新渡戸傳翁らの偉業をしのぶ太素祭式典
■4日、七戸町笊田の旧七戸駅構内で旧南部縦貫鉄道レールバスの屋外展示が始まる
■4日、金木公民館で第23回津軽三味線全日本金木大会が開幕

■4日、青森市の中心市街地で「AOMORI春フェスティバル」
■4日、寺山修司の命日に寺山と親交があった国際的な写真家・森山大道さんが講演
■4日、六ケ所村を中心とした県内9カ所の大気を分析した結果、ごく微量の放射性ヨウ素が検出
放射能汚染の現実を超えて
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■弘前実業高校の女子生徒(津軽姫)たちが着物姿で弘前さくらまつりPR
■八戸市出身の騎手・前田長吉(1923~46年)の生涯に光を当てた新書「消えた天才騎手 最年少ダービージョッキー・前田長吉の奇跡」が出版
消えた天才騎手 最年少ダービージョッキー・前田長吉の奇跡 (競馬王新書)
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■4~5日、弘前市にある6大学・短大の学生たちによるイベント「チャリティ大学祭」
■5日、八戸屋台村みろく横丁で「チャリティー大のり巻き大会」
■5日、八戸市の八戸ポータルミュージアム「はっち」でプロアイスホッケーチーム「東北フリーブレイズ」が復興チャリティーイベント
■4月の県内企業倒産件数は前月比8件減の5件、負債総額は14億1200万円
■新郷村萱場でミズバショウ見ごろ

■5日、六戸町で「東北馬力六戸大会」
■県総合運動公園陸上競技場で県春季陸上競技選手権大会が開幕
■2001年5月に武富士弘前支店」(当時)で発生した強盗殺人・放火事件で、死刑判決が確定した死刑囚が殺意は無かったとして青森地裁に再審請 求
■6日、弘前市りんご公園で「りんご花まつり」が開幕
■6日、八戸漁港内の障害物ほぼ撤去

■東北電力が送電線「十和田幹線」「北上幹線」について両幹線の運用開始時期を当初の2013年から前倒しする方向で検討
■青森県と三沢市が機体整備分野で航空機産業誘致へ
■佐井村の「安心ネット」本格運用
■県内での多機能介護事業所、普及進まず
■7日、尻屋埼灯台付近で放牧中の寒立馬を見学していた、東京の34歳女性が、数頭の馬に接近され転倒し、肋骨などを折る重傷

■弘前市に障害者達が食パン専門店「cona(コナ)」をオープン
■7日、三沢市漁協が一部復旧し操業再開安全祈祷式
■7日、つがる市と、おいらせ町の劇場で、弘前市と八戸市で撮影を行った秋原正俊監督の新作映画「ルパンの奇巌城」が上映
■8日午前5時52分ごろ地震
■8日、是川中居遺跡内にある市縄文学習館と歴史民俗資料館、是川考古館の3施設が学習・展示施設として最後の営業

■8日、八戸市の白浜海水浴場で市民や市職員約200人がボランティア清掃
■8日、むつ市内の山に山菜採りに出かけていた75歳男性が遺体で発見
■青森職業能力開発短期大学校の受講生が製作したエコ電気自動車2台のうちの1台が、省エネレース「ワールド・エコノ・ムーブ」燃料電池部門で2位
■8日、しもきた克雪ドームで元プロ野球選手による「全国少年少女野球教室」
■弘南鉄道の首都圏在住のファンでつくる団体「うみかぜ工房」メンバーが、「けっぱれ!東北」と書かれたプレートを作成し、弘南鉄道車両の先頭部分に掲示

東奥日報、NHK青森放送
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福島第1原発、新たな段階に入った事故処理

2011-05-09 | ラジオ
福島第1原子力発電所での事故処理は新たな段階に入った。5日、1号機の原子炉建屋内に、3月12日の水素爆発以来、初めて作業員が入った。
日本の専門家たちはロボットではなく、人間による、いわゆる手作業で原子炉の冷却に着手する意向だ。現場の放射線レベルは通常値の1000倍だという。作業員に課せられた主要の任務は、建屋内の放射線量を下げることだ。

原子力・放射線分野の専門家シンガルキン氏は、もちろん作業員は健康へのリスクを冒しているが、そのレベルは1986年のチェルノブイリ原子力発電所での事故と比較して低いと述べ、次のように語っている。
「チェルノブイリでは放射能漏れの規模が著しく大きく、原子炉は破壊され、エネルギーブロックそのものの容量に匹敵する、放射線物質の破片が方々に分散してしまった。
福島第1原発の状況は、それと比べるとより落ち着いている。原子炉は溶解したが、溶解したのは原子炉の敷地内に限られたものだ。
そこには映画ストーカーのような状況に成り得る可能性がある。もちろん常に放射線量の変化を時間と共に追っていく必要がある」
専門家は、このように見解している。

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尚、シンガルキン氏は、いわゆる手作業による冷却は、事故が発生した直後に講じられた対策と比較した場合、著しい利点があると強調し次のように話している。
「ここで鍵となるのは合理性だ。事後発生直後には、水が大量に散布されたが、これは意味のないことだった。
というのも放射能汚染された蒸気が拡散し、膨大な量の放射線物質が放出されたからだ。人間が原子炉内に入ったことで、プロセスを適切な方向へ向かわせ、冷却のためにそれほど大量の水を使わずに、持っている水資源を効果的に利用しながら温度を下げようとしていることが伺われる」
専門家は、このように話している。

日本の専門家たちは原発内における、放射性物質で汚染された空気の浄化および原子炉の冷却作業には、4、5日掛かるとの見方を示している。
尚、シンガルキン氏は事故による被害が完全に取り除かれるまでには、数十年掛かるとの見解を表している。

5日、現在モスクワを訪問中の日本の伴野豊外務副大臣は、日本で発生した災害処理に関するロシアとの協力に付いて話し合った。
ロシア外務省は5日、ロシアのボロダフキン外務次官と伴野外務副大臣との会談を総括し、日本で発生した自然、技術災害の被害克服における相互協力を含めた、露日関係の問題、および一連の国際問題に関して意見交換がなされたと伝えた。

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5月6日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
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ビンラディン氏、殺害をめぐる疑問(2)

2011-05-08 | ラジオ
またビンラディン氏殺害のタイミングに付いては、アメリカで近く行われる大統領選挙と繋げて考える必要があるだろう。
今となってはアメリカ人にとってオバマ政権はヒーローであり、これは大統領選挙に向けた願ってもないスタート台となる。一方でほかの説明も可能だ。
それはすでにアメリカをはじめとする多国籍軍が、リビアで1ヶ月半近くにわたって軍事介入を行っているが、その結果はかんばしくないということだ。
カダフィ氏は依然として国の指導者であり、欧米諸国に対する批判は高まっている。しかも最近では、カダフィ氏の幼い孫3人が殺された事件も起こっている。そのような全ての思わしくない問題が、ビンラディン氏の殺害によって、少なくとも一定期間、吹き飛んでしまった訳だ。

今日専門家らはアルカイダが統一組織ではなく、細胞組織であることを指摘しており、それぞれの細胞が統一的イデオロギーに従いながらも、自立的に活動している。
果たしてビンラディン氏の殺害が、この国際テロ組織を弱体化させることが出来るのだろうか。再びグロジン専門家の話だ。
「少なくともここ2,3年の間、ビンラディン氏は如何なる決定も下してはおらず、過激派にとっての象徴に過ぎなかった。今や象徴はいなくなりましたが、果たしてそれがアルカイダを結合させる細胞体質を弱めることになるのか、それは大きな疑問だ。
どちらにせよ新しい指導者が、その地位を引き継ぐことになるだろう。そしてビンラディン氏は殉教者として奉られることになるだろう。そしてテロ活動は中東や北アフリカを始め、世界各地で引き続くこととなるのだ。
何故ならテロの温床というのは一人の人間ではなく、社会経済的な問題や政治的な問題だからだ。そのような問題の解決には何ら繋がらないのだ」
以上のようにグロジン専門家のコメントで締めくくっている。(何か変な締めくくり方だな)

秘密のファイル〈上〉―CIAの対日工作 (新潮文庫)
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5月4日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
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ビンラディン氏、殺害をめぐる疑問(1)

2011-05-07 | ラジオ
国際テロ組織アルカイダの首領ウサマ・ビンラディン氏が殺害された事件で、秘密作戦の詳細を知れば知るほど、奇妙な点が多く浮かび上がってくる。
例えばアメリカの特殊部隊がビンラディン氏に遭遇した時、無防備の状態であったということであり、守ろうとしたのは妻だけだったと言うことだ。そのビンラディン氏の妻は、足に銃弾を受け床に倒れたとされている。

ここで疑問となるのは、どうしてビンラディン氏が無防備であったのかということだ。そして無防備であったとするなら、どうして生きたまま拘束しなかったのか。
特別に訓練を受けた空挺部隊であるならば、そのようなことは可能だった筈だ。
第一ビンラディン氏は如何なる裁判所によっても、有罪が確定された訳ではなく、容疑者であったに過ぎないからだ。
つまり必要であったのは裁判であり、疑われていた容疑に付いて法廷で裁くことであったと言える。しかもこのような裁判に最も関心があったのはアメリカであった筈だ。しかしながら実際に事態は違った展開を見せた。

グロジン専門家はロシアの声とのインタビューに対して、次のようにコメントしている。
「 ビンラディン氏が殺害されたのは、もはや生きた状態では必要がなかったからだ。捜査を行う(???)に、多くの興味深いことを口走る恐れがあった。
例えばソビエトのアフガン侵攻の時、CIAとどのような関係を持っていたのか、ということがあるし、アルカイダの壊滅を名目に行われた2003年のイラク侵攻に付いて、イラクにはアルカイダのメンバーは、いなかったことなどだ。
果たしてビンラディン氏に掛けられていた容疑が、法廷で立証できるかどうか、それは今となっては憶測することしか出来ない訳だ」
グロジン専門家は、このようにコメントしている。

(???)は男性アナウンサーの舌がもつれ何語を言っているのか不明
ビンラディン氏、殺害をめぐる疑問(2)へ続く

インタビュー オサマ・ビンラディン
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5月4日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
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ビンラディン殺害後もテロとの戦いは続く(2)

2011-05-06 | ラジオ
ロシア議会下院国家会議・国際問題委員会のコサチョフ委員長は、ビンラディン氏の殺害はテロとの戦いにおける、象徴的な出来事に過ぎないと指摘している。
「ビンラディンの殺害が、テロとの戦いにおいて本当に突破口となるのかは、もう少し時間が経ってみないと分からない。
しかしビンラディン氏が国際テロリズムにおける象徴であり、多くの支持者を集めていた人物であり、それが今やいなくなった、というのは確かな事実だ。
象徴がなくなったということは、国際テロリズムにとっては打撃となるだろう」
コサチョフ委員長は、このようにコメントした。

一方で戦略評価研究所の総裁は、引き続きテロとの戦いを全面的に行っていかなくてはならないと指摘している。
「組織というのは指導者を必ず見つけるものだ。アルカイダも他のテロ組織も共通の参謀本部のようなものを持つ組織ではないから、ビンラディンが殺害されたとしても、それは国際テロリズムに全面的に勝利した、というわけではない訳だ(随分変な表現だね)。いわば一つの戦いに勝った、というべきものだ」
総裁は、このようにコメントした。

世界各国の首脳は、ビンラディンの殺害を熱狂的に歓迎した。
イギリスのキャメロン首相は、イギリスの全ての国民がこの出来事を歓迎していることを確信すると述べている。
また欧州委員会のバローゾ委員長や欧州連合のロンペイ大統領も、アメリカへの支持を表明している。
ドイツのメルケル首相は、ビンラディン殺害の知らせに一先ずは安心したものの、これが最終的な勝利ではないと指摘している。NATO諸国では報復を警戒して警備が強化されている。


倒壊する巨塔〈下〉―アルカイダと「9・11」への道
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5月3日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
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ビンラディン殺害後もテロとの戦いは続く(1)

2011-05-05 | ラジオ
ロシア大統領府は声明を発表し、ウサマ・ビンラディンの殺害は国際テロリズムとの戦いにおける、アメリカの大きな成功となったが、テロとの戦いは共同での取り組みこそが結果を生み出すものであると指摘した。
一方でアメリカのオバマ大統領は、ビンラディン氏の殺害に付いて、以下のように高らかに宣言した。
「ウサマ・ビンラディンは殺害された。今や第一のテロリストはいなくなった。イスラマバード近郊に潜んでいたところを、限定的作戦によって打撃を与えた。民間人の犠牲は出ていない。
我々は2001年9月11日、約3000名のアメリカ人の同胞を失い、それはビンラディンが犯した犯罪だ。その本人が殺害されたのだ。正義が勝利を収めた。
しかしアメリカの対テロ部隊は今後もアルカイダをはじめ、国際テロ全体と戦いを続けなくてはならない。それは全世界の平和と繁栄のためなのだ」
以上のようにアメリカのオバマ大統領は宣言している。

ビンラディンの殺害に付いては公式発表の前に、ロシア政府に対して事前に連絡があった。ロシアのメドヴェージェフ大統領は、テロリストには逃げ場はない、と指摘した上で、ロシアは早くから国際テロリズムの脅威を目の当たりにしており、アルカイダが何者であるか身を持って実感していると語っている。

全世界で最優先として指名手配されていた10名のテロリストの中に、ビンラディンが加えられたのは1998年のことだ。
当時200名が死亡し、5000名以上が負傷したケニアとタンザニアのアメリカ大使館爆発事件の容疑者とされていた。しかしそれ以前にも、アルカイダの戦闘員をロシアの北カフカスに送るなどして、チェチェン紛争に関与していたと見られている。
2001年9月11日の同時多発テロ事件後、FBIはビンラディンを主要な容疑者としたことにより、指名手配リストのトップを占めることになり、本格的な捜索が開始された。

正体―オサマ・ビンラディンの半生と聖戦 (朝日選書)
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朝日新聞社

ビンラディン殺害後もテロとの戦いは続く(2)へ続く

5月3日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
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ロシア語インターネットの検閲の噂は事実無根

2011-05-04 | ラジオ
ロシア議会下院国家会議情報政策・通信委員会委員長は、ネットサイトをメディアとして登録することは完全に自発的な行為であるとの声明を表した。
この声明が出されたのは偶然のことではない。

2月(電波が弱く受信不能)
この春、ノーヴァヤ・ガゼータ紙のサイトが大規模なサイバー攻撃を受ける事件が起きた後、ネットサイトの国家統制の話題が、人権擁護家の間で盛んに上るようになった。
ところがこうした人権擁護家らの危惧は根拠に欠けるものだ。それは第一にネットサイトをメディアとして登録する法案は策定段階にあること、第二に隠れた脅威があるのではないかという疑いを取り除くため、議会で行われている法案修正は一般に公開されているからだ。

人権擁護家の疑いとは異なり、ロシア語インターネット界の有名な活動家らは、この法案には言論の自由を侵すものは何もないとの見方を表している。
ITの専門家でメディアマネージャーのゾネナシヴィリ氏は、ロシアの声からのインタビューに答え、メディアとしてネットサイトに登録することで、より多種多様なニュースソース、報道材料の引用が可能となり、それをリライトすることができるようになるとして、これを評価した。
ゾネナシヴィリ氏によると、ネットサイトにメディアとなるかどうかの選択権を与えるというのはポジティブな傾向であり、取り沙汰されているロシア語インターネットの検閲問題は根も葉もない噂であるとし、次のように発言した。

「インターネットが統制を受けるのではないかと、事あるごとに懸念する声があがるが、統制することなど実際は不可能だ。中国が行ったスキームでさえ、ロシアでの実施は現実味が薄い。
何故ならばロシア国民はこの点、統制を上手く潜り抜ける道を見つけ出すことにかけては十分に長けているからだ。政権がインターネットの自由を規制しようとすれば、多大な努力を払い、莫大な財源を投じざるを得ない。それよりも、こんなことをしても全く意味をなさず、事実上不可能であることは明白である」
ゾネナシヴィリ氏は、このように発言している。

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今回のように受信状態が悪いときには、特に今回の女性アナウンサーの喋りだと非常に聴きづらい

アラブ諸国の情報統制―インターネット・コントロールの政治学
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4月30日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
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先週一週間の青森での出来事(320)

2011-05-03 | 青森
4月25日~5月1日まで、青森県内の出来事をテキトーにピックアップ

■25日、青森市と十和田市で桜の開花
■25日、日本原燃が六ケ所再処理工場内の事務本館会議室で本年度の入社式
■25日午後4時現在、東日本大震災の県内被害額は約503億9617万円
■25日、弘前市は部長が本年度の具体的な目標を市民に示す「部長実行宣言」を公表
■25日、知事と弘前大学医学部医学科入学生との懇談会

■25日、十和田市が市内で避難生活を送る被災者に家電などの生活物資を支給
■25日、経済産業省原子力安全・保安院は東北電力・東通原発1号機を緊急安全対策を確認するため立ち入り検査開始
■25日、黒石市が姉妹都市・宮古市などへの支援のため総務部内に震災支援対策室を設置
■26日、国道7号弘前バイパスの弘前市堀越川合-同市門外(1.3キロ)の4車線化工事が終了し全線開通
■26日、弘前公園のソメイヨシノ開花

■26日、市民団体「青森・チェルノブイリ子ども支援ネット」が県労働福祉会館で「4.26を風化させない集い」
■26日、蓬田村議会選挙で当選した久慈隆一候補の妻を公選法違反の疑いで逮捕
■県は被災者雇用業者を入札で優遇
■26日、県観光物産館アスパムの案内コンシェルジュ8人が、RAB青森放送本社でアナウンス研修
■福島のコメ作付け3380トン引き受け

■26日、十和田市深持にある馬事公苑「駒っこランド」で今シーズンの馬車の運行開始
■外ケ浜町蟹田沖でトゲクリガニ漁が本格化
■「元気な八戸」発信 ロゴ決まる
■26日、県は林野庁や十和田市など関係6団体と合同で奥入瀬渓流沿いの遊歩道の安全点検
■六ケ所村の高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターの増設工事が終了、新しい貯蔵施設が完工

■東北電力は9月までに大型発電装置4台を東通原発1号機に配備する計画
■平川市の平賀図書館は本年度から4カ月健診を受診した赤ちゃんの親子に絵本などをプレゼントする事業「ブックスタート」
■三菱製紙・八戸工場は自家発電する電力のうち、約5万キロワットを今夏、東北電力に供給
■6月11、12日にJR奥羽線弘前駅-青森駅間でJR東日本高崎支社のSL機関車「D51-498号」(通称デゴイチ)が運行
貴重映像で綴る! 疾走!信濃のデゴイチ [DVD]
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信越放送ライブラリー

■9月17、18日に青森市の青い海公園でB-1グランプリ

■26日、弘前大学大学院医学研究科、脳神経内科学講座の松原悦朗准教授らの研究グループが、アルツハイマー発症防ぐ抗体作製
■26日、西北地域県民局が五所川原市の東峰小学校でキノコ栽培教室
■八戸市内の事業所被害248億円
■27日、青森市客引き行為等防止条例違反の疑いで、21歳の飲食店従業員を現行犯逮捕、1日に施行された同条例が適用されるのは初
■27日、六ケ所村を中心とした県内9カ所の大気から、ごく微量の放射性ヨウ素が検出
ガイガーカウンター 放射能測定機 CEマーク付き(マニュアル付属)
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■27日、五所川原中央公民館で新作郷土料理「ごしょ山宝汁」の調理実習会
■27日、岩手県野田村の被災者27人を弘前さくらまつりに招待
■27日、兵庫県立コウノトリの郷公園がコウノトリが本県佐井村で目撃されたと発表
■27日、県教育委員会は2012年度の公立学校教員採用試験の実施概要を発表
■27~28日、東芝・本社ビルで東日本大震災復興支援の「青森物産展」

■日本原燃会長の清水正孝・東京電力社長が近く会長職を辞任
■東北電力は東通原発1号機の敷地海側と側面に、防潮堤と防潮壁を今後3年程度で設置
■八戸市の「名勝種差海岸・鮫町の自然を守る会」が「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰
■28日、同居している母親を首を絞めて殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで26歳の次男を逮捕
■28日、弘前市と板柳町で、リンゴ止め市

■被災した青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉の6県を対象に国体参加資格を緩和
■弘前市が独自に放射性物質監視へ
■県内の3月の有効求人倍率は0.39倍
■28日、青森市新町1丁目に県産業技術センターのPR館「A,lerra(アレッラ)」が開館
■28日午後4時半現在、県内の被害額は総額821億8752万円

■県内インフル患者が再び増加
■28日、青森市内のホテルでデータセンター誘致へ向けた、むつ小川原グリーンITパーク推進協議会の第1回幹事会
■28日、階上町が2010年度から整備を進めてきた防災無線のデジタル化が完了し本格運用
■28日、冬の間、閉鎖されていた岩木山の有料道路・津軽岩木スカイライン(全長約9.8キロ)が開通
■弘前大学医学部付属病院が腹腔鏡手術の支援装置「ダ・ビンチ」を導入

■29日、東北新幹線が49日ぶり全線運行再開
■29日、県南地方の伝統芸能「虎舞」をモチーフにした水飲み場を兼ねたオブジェが登場
■29日、県営スケート場で今季のインラインスケートリンク営業開始
■29日、弘前公園で大規模観光PR「青森デスティネーションキャンペーン(DC)」の式典
■29日、約千人もの市民や観光客らが弘前公園本丸に集結。東日本大震災の犠牲者に鎮魂の祈りをささげ、復興を誓う「キャンドルナイト」

■29日、弘前市の市総合学習センターで、医学部生らに県内の研修病院を紹介する病院合同説明会
■県内40市町村の2011年度の予算総額は6238億1600万円
■29日、五所川原市芦野公園で金木桜まつり開幕
■29日、八戸工業大学で「東日本大震災は何をもたらしたのか?」と題し、地域防災の在り方を考えるフォーラム
■29日、弘前さくらまつりが開催中の弘前公園で市民カップルが結婚式、まつり期間中に公園内で結婚式が開かれるのは初

■29日、青森市の合浦公園と野木和公園で青森春まつり開幕
■3月分の県内の産業用大口電力の販売電力量は大震災の影響で、過去最大の下げ幅となる前年同月比43.9%減の1億3200万キロワット
■東日本大震災による八戸市での漁船の被害隻数は318隻、被害金額は約116億3700万円
闘う日本 東日本大震災1カ月の全記録
クリエーター情報なし
産経新聞出版

■大平洋金属(八戸市)の震災の被害額約32億円余り
■29日、津軽鉄道が東日本大震災の復興支援のため、義援金絵はがきを3千セット限定発売

■2010年度の県内の電力販売電力量は前年度比4.9%増の89億4300万キロワットで、年度分としては過去最高
■青い海公園内のねぶた団地「ラッセランド」で、ねぶた小屋10棟完成
■29~30日、青森市スポーツ会館で「がんばろう東北」カーリングチャリティー大会
■30日、青森市しあわせプラザで「被災地での介護 福祉考える緊急報告会」
■30日、八戸の避難所すべて閉鎖

■「市町村長申し立て」が県内でも増加
■30日、八戸市福祉体育館で仙台大学(宮城県柴田町)と福島県のシッティングバレーボールチームを招き合同練習会
■十三湖でシジミ豊漁
■5月1日、青い森公園で「第82回メーデー県中央集会」
■1日、むつ市の霊場が半年ぶりに山開き

■1日、平内町土屋のホタテ産直施設「ほたて広場」で再生・復興イベント
■1日、弘前公園で和服姿で桜の下を歩く「きものdeさくらウオーク」
■1日、日本製紙クリネックススタジアム宮城で行われたプロ野球の試合で「がんばろう東北!あおもりアップルデー」を開く
■1日、本県出身で首都圏在住のアーティストらが埼玉県ふじみ野市で震災復興チャリティーイベント

東奥日報、NHK青森放送
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東北新幹線が運転を見合わせ

2011-05-02 | Weblog
東北新幹線は新青森と十和田・七戸の間の上下線は強風で、午前9時20分から運転を見合わせている。

NHK第一
訂正 正しくは「七戸十和田」です。
運転を見合わせていた東北新幹線は、午前10時20分に運転を再開
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