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フランス菓子 「Peltier」 のこの秋の注目スウィーツは、同じお菓子の2つのバリエーションで、
テーマは “Chef-d'oeuvre” (2人のシェフ)
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「プランセス」、「カンブリッジ」、「シャルロット・オ・マロン」という3つの代表菓子を
ルシアン・ペルティエとフィリップ・コンティシーニという2人のシェフのテイストで楽しめるというものです。
ペルティエが海外に初出店したのが1984年10月5日。
今もある、東京の表参道のショップです。
これを記念し、10月限定の特別企画が誕生しました。
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まずこちらは、ルシアン・ペルティエのオリジナル。
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Version Originale “Lucian Peltier” (10月1~15日発売)
左から、シャルロット・オ・マロン、プランセス、カンブリッジ。
ムースやメレンゲを多用したライトな味覚と食感を生み出した「ヌーヴォー・ガトー」の先駆者であるルシアン・ペルティエ(1941年生まれ)の代表作の3個セットです。
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そして、こちらは現在の若手パティシェ、フィリップ・コンティシーニ(1963年生まれ)の作。
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Version Evoluee “Philippe Conticini” (10月16~31日発売)
(左)シャルロット・オ・マロン
バニラ入りのマロンムースの中心にグリオットソース(赤ワイン、シナモン、
オレンジピール入り)があり、上はフランボワーズピューレ、サイドは板チョコ。
(中)ローズノワール
白いプランセスがノワール(黒)に華麗に変化。
薔薇の香りのガナッシュがサンドされ、全体の食感バランスがいいです。
(右)フレジェ
ピスタチオのジェノワ生地にカスタードクリーム、バター、イタリアンメレンゲを
加え、真ん中にイチゴソースが入っています。クリームは軽めです。
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どちらのバージョンも小さいサイズの3個入りパッケージで1260円。
(バラ売りはしていません)
販売期間が違うので、まずは定番のルシアンバージョンを味わい、
その後で、変化させたフィリップバージョンで違いを楽しむと面白いと思います。
この特別セットは、ペルティエの表参道店、赤坂店、
日本橋高島屋、京王新宿のみで販売されます。
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