“爽やかブルーのフリッツァンテ@伊サルデーニャ”で紹介した白ワインが若手俳優の福士颯太クンならば、これから紹介するイタリアの白ワイン2種は、誰のイメージ?(笑)
Puiattino Traminer Aromatico 2013 Puiatti(Italy, Delle Venezie IGT)
イタリア北東部フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州のプイアッティ社がつくるカジュアルライン“プイアッティーノ”。
その中で、私のイチオシは、トラミネール・アロマティコ100%のコレ。
トラミナー(トラミネール)は、隣州アルト=アディジェのトラミン村がオリジンとされているブドウ品種。華やかなアロマを持つゲヴュルツトラミネールの原品種ですが、トラミナー自身のアロマは控えめです。
トラミネール・アロマティコは、ゲヴェルツトラミネールのイタリアでの名前になりますので、このワインのアロマも華やかです。
とろ~んとしたやさしいとろみがあり、アロマにも癒され、うっとり~
プイアッティはステンレスタンクのみの醸造にこだわる生産者なので、果実味がピュア!
また、この土地は昼夜の寒暖差があり、品のよい酸があります。アルコール12.5%。
とろんとなめらかな口当たりですが、味わいはバランスの取れた辛口なので、アペリティフに1杯、カニのサラダ、シュリンプカクテルなどにもオススメ。
市場価格は、おそらくアンダー2000円程度。
女子会ワインにも手頃ですね。
トラミネール・アロマティコは癒し系でしたが、こちらの白ワインはワイルド系?(笑)
“Antica Marineria” IGT Rubicone Bianco 2013 Le Rocche Malatestiane (Italy, Emilia Romagna)
エミリア=ロマーニャ州のレ・ロッケ・マラテスティアーネ社の白ワインで、ブドウ品種は、黒ブドウのサンジョヴェーゼ100%!
黒ブドウからつくる白ワインで最も有名なのはシャンパーニュですね。
黒い果皮の色が付かないように取り除き、白い果汁だけを使います。
果汁をフレンチオークのバリックの小樽で発酵させ、約1年間樽熟成後、ステンレスタンクで2カ月熟成させています。
よって、樽のニュアンスが強めに出ていて、収れん味も感じます。アルコールは13%。
骨格のしっかりしたフルボディタイプで、樽の風味を好む人にオススメです。
市場価格はおよそアンダー2500円で、輸入元の価格帯別の白ワインの一番人気とか。
この価格でこの味わい、サンジョヴェーゼの白ワインというユニークさも加味したら、かなりお買い得なワインだと思いますし、ワイン会などでも面白がられると思います。
ただし、個人の好みに左右されるでしょう。
私には少しアグレッシブに感じました。
熟成を重ねると、いい感じにやわらかさが出てきそうですが。
樽好きの方に捧げたいワインです。
さて、冒頭に戻り、これら2つの白ワインを俳優に喩えるなら…?(笑)
前者は、向井理、井浦新、三浦春馬…
後者は、山田孝之、桐谷健太、故 松田優作…
(輸入元:モンテ物産)
Puiattino Traminer Aromatico 2013 Puiatti(Italy, Delle Venezie IGT)
イタリア北東部フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州のプイアッティ社がつくるカジュアルライン“プイアッティーノ”。
その中で、私のイチオシは、トラミネール・アロマティコ100%のコレ。
トラミナー(トラミネール)は、隣州アルト=アディジェのトラミン村がオリジンとされているブドウ品種。華やかなアロマを持つゲヴュルツトラミネールの原品種ですが、トラミナー自身のアロマは控えめです。
トラミネール・アロマティコは、ゲヴェルツトラミネールのイタリアでの名前になりますので、このワインのアロマも華やかです。
とろ~んとしたやさしいとろみがあり、アロマにも癒され、うっとり~
プイアッティはステンレスタンクのみの醸造にこだわる生産者なので、果実味がピュア!
また、この土地は昼夜の寒暖差があり、品のよい酸があります。アルコール12.5%。
とろんとなめらかな口当たりですが、味わいはバランスの取れた辛口なので、アペリティフに1杯、カニのサラダ、シュリンプカクテルなどにもオススメ。
市場価格は、おそらくアンダー2000円程度。
女子会ワインにも手頃ですね。
トラミネール・アロマティコは癒し系でしたが、こちらの白ワインはワイルド系?(笑)
“Antica Marineria” IGT Rubicone Bianco 2013 Le Rocche Malatestiane (Italy, Emilia Romagna)
エミリア=ロマーニャ州のレ・ロッケ・マラテスティアーネ社の白ワインで、ブドウ品種は、黒ブドウのサンジョヴェーゼ100%!
黒ブドウからつくる白ワインで最も有名なのはシャンパーニュですね。
黒い果皮の色が付かないように取り除き、白い果汁だけを使います。
果汁をフレンチオークのバリックの小樽で発酵させ、約1年間樽熟成後、ステンレスタンクで2カ月熟成させています。
よって、樽のニュアンスが強めに出ていて、収れん味も感じます。アルコールは13%。
骨格のしっかりしたフルボディタイプで、樽の風味を好む人にオススメです。
市場価格はおよそアンダー2500円で、輸入元の価格帯別の白ワインの一番人気とか。
この価格でこの味わい、サンジョヴェーゼの白ワインというユニークさも加味したら、かなりお買い得なワインだと思いますし、ワイン会などでも面白がられると思います。
ただし、個人の好みに左右されるでしょう。
私には少しアグレッシブに感じました。
熟成を重ねると、いい感じにやわらかさが出てきそうですが。
樽好きの方に捧げたいワインです。
さて、冒頭に戻り、これら2つの白ワインを俳優に喩えるなら…?(笑)
前者は、向井理、井浦新、三浦春馬…
後者は、山田孝之、桐谷健太、故 松田優作…
(輸入元:モンテ物産)