ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

鯖の押し寿司とユーロホップ

2017-08-16 16:39:42 | ワイン&酒
寿司といえば、先日、鯖の押し寿司を食べたのですが、暑い時節のせいか、ちょっと生臭く感じました。
スーパーの寿司ですが、いつもはおいしく食べられるんです。



EURO HOP (ユーロホップ) 330ml  Alc.5%  ベルギー

これはワインよりもビールでしょう、と、コスパが良くてお気に入りの発泡リキュール「ユーロホップ」を合わせたのですが、鯖寿司そのものが生臭かったので、マリアージュはやはり生臭さか勝ってしまいました。




あ~、残念…

ユーロホップ は6缶パックで買ったので、また別のマリアージュを楽しみます

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寿司&ワインセミナーを予定しています

2017-08-15 18:49:00 | ワイン&酒


まだ詳細はこれからですが、グルメサイト「ぐるなび」の主催で、寿司とワインセミナーが開催されます。縁あって私が講師を務める予定です。

日程は、9月27日(水)19時~、場所は日比谷、とだけ決まっていますが、それ以上の詳細はまだ未定です。
決まり次第、ご案内させていただきますね。

ちなみに、下の写真は私が普段から買うスーパーのパック寿司ですが(笑)、セミナーでは、超一流寿司店の握り寿司が出てくるそうで、私も楽しみにしています



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世界の空港ラウンジ[07] No. 77 China Eastern Plaza Premium Lounge @上海(中国)

2017-08-14 11:30:01 | 空港ラウンジ
&GP「世界の空港ラウンジ[07] No. 77 China Eastern Plaza Premium Lounge @上海(中国)」がアップされました。

まったく予定していなかった 上海です(笑)

世界の空港ラウンジ[07] No. 77 China Eastern Plaza Premium Lounge @上海(中国)





モスクワで東京行きに乗れなかったので、
「上海経由で東京に帰ってください」とアエロフロートのカウンターで言われました。

ポジティブに考えれば、
「やった!予定外の上海のラウンジに行ける!」と喜ぶべき?(笑)



記事リンク
https://www.goodspress.jp/reports/115110/

&GP
https://www.goodspress.jp/



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真夏に「温室みかん」不思議だけど甘くておいしい!

2017-08-13 18:01:45 | おいしい食べもん
私たち日本人にとって、「みかん」といえば、冬場にこたつに入って食べるもの、というイメージですよね?

なので、盛夏に並ぶ「温室みかん」を見て、なぜ?と思いつつ、買ってみました。


温室みかん JAからつ(佐賀県)

まず、普通のみかんと比べて、とーっても小さい!
ピンポン玉くらいの大きさです。

さらに驚いたのが、その甘さ。
とーっても甘い!

チビのくせに、なんでこんなに甘いの?
これはやられました!



調べてみると、唐津では、季節を逆転させて温室で育てるハウスみかんに力を入れているのだそうです。

今年の7月5日に東京の大田市場で開催された品評会では、JAからつが出品したハウスみかんが最優秀賞を受賞し、120万円(5キロ箱)と過去最高値で落札!

味に関しては、今年は例年以上のいい品質で、量もあるとか。
どうりで、甘くておいしいはずですね

出荷のピークは7月中旬ですが、9月末頃まで出回るそうです。

価格はちょっとお高めでしたが、少量でもおいしいものを求める人には激しくオススメします


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「Fineで」オーガニックワインの新連載はじまりました

2017-08-12 15:07:52 | ワイン&酒
ライフスタイル誌 「Fine」(日之出出版)で、オーガニックワインの新連載が始まり、私が執筆していくことになりました。




第1弾は、チリの「Cono Sur」(コノスル)です。

スーパーにも並ぶおなじみのワイナリーですが、オーガニックに取り組む姿勢が素晴らしく、この機会にしっかりと紹介させていただきました。

※「Fine」9月号 P36-37をご覧ください



「Fine」 2017年9月号 (8/10発売) 680円

「Fine」のことはサーファー向けの雑誌だと思っていましたが、最近になって内容が大きく変わり、海はもちろんですが、ナチュラルなライフスタイル、食、旅、といったことを中心にした雑誌になりました。

そういったこともあり、あるご縁から、オーガニックワインの新連載を担当させていただくことになりました。
月刊誌なので、毎月、1つずつワイナリーを紹介していきます。

気になる方は、書店で見かけたら、手に取ってみてください。

また、オーガニック、ビオワインを取り扱うインポーターの皆さん、これ!というものがありましたら、ぜひご推薦ください


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ドロミテ渓谷の山小屋レストランで見つけた地元菓子@北イタリア

2017-08-11 14:31:18 | お出かけ&旅行
北イタリアの取材記事執筆のため、撮ってきた画像をチェックしていたら、
ドロミテ渓谷の山小屋レストランのショーケースで見つけたお菓子がありました。

その中のひとつが、先日紹介したビスケット「Occhi di bue」(オッキ・ディ・ブエ)



上の段が「オッキ・ディ・ブエ」で、下の段はビスコッティ生地の「マカロン」です。

私が買ってきたオッキ・ディ・ブエは、アプリコットジャムが載っていましたが、こんなふうに色々なバリエーションがあるんですね。
ドーナツチェーン店のドーナツみたい、って思いました(笑)

つまり、これだけバリエーションがあるということは、このビスケットが日常的によく食べられている、ということなのでしょう。




こんなショーケースに入っていました。
商品名も価格も出ていません。
どうやって買うんでしょう? 会話ができないと厳しいですね




上段は「アッフェルシュトルーデル」、下段は「リンツァートルテ」だと思います。

アッフェルシュトルーデルはリンゴを薄いパイ皮で巻いて焼いたパイ菓子、リンツァートルテはジャムタルトで、どちらもオーストリア周辺でよく食べられているお菓子です。

ドロミテ渓谷周辺は“スッドチロル”(南チロル地方)と呼ばれ、かつてはオーストリア領だった歴史があります。
そのため、この地域ではドイツ語を母国語とする人が多くいますし、オーストリア由来のスイーツがあるのは納得です。





薄いパイ皮がひらひらしているこのお菓子の名前はわかりませんが、ナポリ菓子の「スフォリアテッラ/スフォリアテッレ(複)」によく似ています。貝殻の形を模し、中にチーズクリームやカスタードクリームが入ります。

でも、これはクロワッサンの形にも似ていますし、中にはチョコレートクリームを注入しているように見えます。

果たして、これはスフォリアテッレなのか?
ご存知の方、お知らせください (笑)

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チョコレート@ヨーロッパ土産

2017-08-10 18:05:54 | お出かけ&旅行
ヨーロッパのチョコレートはおいしいので、出かけたら色々と買い込みたいところですが、暑い夏はちょっと考えてしまいます。

それでも、これならなんとか持ち帰れそう?というチョコレートを、海外のスーパーで自分用に買ってきました。



見た目のかわいさにノックアウトされて、思わず購入(笑)
オーストリアの有名な「ZOTTER」(ゾッター)です。



KINDERとあるので、子供用でしょうか。
パッケージがとにかくキュート



リスの絵柄の“ハチミツ&シナモン味”をそのまま食べてみましたが、むむ、これはそのまま食べるものではないかも?

TRINKSHOKOLADEって、飲むチョコレートじゃないですか!
ドイツ語の説明書を見ると、温めた牛乳に溶かし、ホットチョコレートにして飲むみたいです。

暑い夏にホットチョコレートは飲みたくありませんので、涼しくなるまで待ちましょう。



オーガニックのチョコ製品です。
ゾッターは、個人的にはイチオシのオーストリアのチョコレートメーカーです。





カカオ90%に惹かれて買った「Wawel」(ヴァヴェル)のチョコレート。
調べると、ポーランド産でした。
日本にも入っているチョコレートブランドのようですが、これは未輸入みたい。



写真ではわかりにくいですが、色はかなり黒っぽいです。
そして、甘みが少なく、超ビター!
おやつに食べる、というよりも、ブランデーに合わせました、はい





こちらは「Bella Vista」というハンガリーのチョコレート。



2段重ねで入っていました。



こうしたチョコプラリネは、ベルギーやフランスの有名メーカーのものだと非常にお高いですが、これは5ユーロしていなかったと思います。

手軽に買える価格のものが多いので、あれこれ冒険するのも楽しいものです




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国境の街でひと休み@スロバキア

2017-08-09 15:24:13 | お出かけ&旅行
島国の日本と違い、ヨーロッパは隣の国との境目がわかりにくいところが多く、いつの間にか国境を越えていた、なんてこともあるわけで、ふらりとスロバキアに迷い込みました。

初スロバキアです
せっかくなので、ひとやすみしましょう。

カフェのお姉さんに、「スロバキアのビールがある?」と尋ねると、
「ビールはハイネケン(オランダ)くらい」、と言われ、ガックリ。

でも、「これはスロバキア産、ただしノンアルだけど」と、お姉さん。
上等です!


Zlatý_Bažant Radler Citron (Slovakia)

「Zlatý_Bažant」(ズラティー・バジャント)はスロバキアのビールメーカーで、調べてみると、ハイネケングループ。
なるほど、この店はハイネケン系列のドリンクを扱っているんですね。




ラドラーは、ビールやノンアルのビアテイスト飲料にレモンなどの柑橘で風味をつけたライトなドリンクで、ヨーロッパで人気です。

以前に、オーストリアのラドラーを飲んだことがありましたが、それはノンアルではなく、ビールで割っていました。

このラドラーはアルコール0.00%で、少し甘さがありました。
レモンジュースをノンアルビア飲料で割り、レモンの方がやや強めな感じ。
だから、やさしい炭酸のレモンジュースを飲んでいるみたいでした。




誰もいない昼下がりのカフェでまったり



国境の街の静かな通り



陽射しは強いけれど、建物の奥はひんやりとしていました



1時間にも満たないスロバキアの滞在、これにて終了。

通過は普通にユーロが使えましたし、カフェのお姉さんは英語が通じました。

ちなみに、スロバキアは、以前はチェコ=スロバキア。
オーストリアやハンガリーからとても近いです。

[参考] ラドラーに関する過去の記事 → コチラ

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北イタリアのローカル菓子を買ってみた

2017-08-08 15:46:55 | お出かけ&旅行
甘いもの好きの私としては、出かけた先の地元のお菓子を食べたり、お土産に買ってくるのも旅の楽しみのひとつです。
探すポイントは、できるだけローカルっぽいもの

先日の北イタリアでは、こちらの2種類のビスケットを買ってきました。
買った場所は、ドロミテ渓谷観光の玄関口になるコルティーナ・ダンベッツオのスーパーです。



Occhi di bue(オッキ・ディ・ブエ)

直訳すると“牛の目”という名前のビスケット。
日本人の感覚では、う~ん、ちょっと…というネーミングですが、言いたいことはわかります(笑)

リッチなショートブレッドタイプのビスケットを2枚重ねにして、アプリコットジャムを真ん中に置き、とてもボリュームがあります。



2枚重ねにしているので厚みがあり、横から見るとよくわかるでしょうか。

ずしっと重く、9枚入りで300gですから、1枚あたり33.333…g
英国のショートブレッドが好きなので、よく似ているこのビスケット生地に惹かれました。
ホロホロ崩れてきますが、この生地がおいしい

ベネチアから車で1時間ほど北の街の菓子メーカーのハンドメイドビスケットだそうです。



Canestrelli(カネストレッリ)

同じスーパーで見つけたビスケットですが、姿が少し似ています。
カネストレッリは、北イタリアのピエモンテやリグーリア周辺でよく食べられるバタービスケットで、可愛らしい花の形が特徴です。ゆで玉子の黄身を加えて作るのが本物とか。

この花が何なのか調べてみましたが、デイジー、マーガレット、ヒナゲシetc...と色々出てきました。
どれも似ているので、そんな感じの花、ということでOK?(笑)



ちなみに、街中で評判のいいベーカリーを覗いてみたところ、オッキ・ディ・ブエやカネストレッリ系のビスケットが売られていました。
量り売りだったのと、単に紙袋に入れるだけの包装だったので、崩れるのが心配で買うのを諦めました。
それがちょっと心残りです。

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南仏コリウールのワイン@ドメーヌ・カズ

2017-08-07 11:57:48 | ワイン&酒
先日の試飲会で、南仏のビオディナミ生産者「ドメーヌ・カズ」がコリウールとバニュルスの間に所有する「レ・クロ・ド・ポリーユ」のワインを初めて飲みました。


Les Clos de Paulille  Blanc 2015 / Rouge 2015  Domaine Cazes
(France, AOC Colliure)

「レ・クロ・ド・ポリーユ」は2012年にカズが買収したドメーヌで、90haの土地のうちブドウが植えられているのは63ha。

南仏ルションのリヴザルトにある「ドメーヌ・カズ」は1997年にオーガニック、ビオディナミに転換し、所有する220haの畑がビオディナミで栽培されていますが、レ・クロ・ド・ポリーユはまだビオディナミには至らず、オーガニックに近い栽培を行なっています。
今後は、よりオーガニックな方向になっていくようです。

さて、上のワインですが、

は、グルナッシュ・ブラン80%、グルナッシュ・グリ20%のブレンド。
キリリとしたミネラル感があり、非常にフレッシュ。ほのかな塩味も感じます。まだまだ若い!冷えていたものを飲んだので、よりそう感じたのかもしれません。冷えたところから、温度を徐々に上げながら(放置しながら)飲むと、また印象が違ってくるかもしれません。

は、グルナッシュ60%、シラー25%、ムールヴェードル15%。
しっかりした凝縮感があり、とってもパワフル!そして、これも若い!
果実味も、タンニンも、酸もイキイキとして、フレッシュです。
ヴィンテージも2015年と若いので、開けてすぐ飲むと、硬さが気になります。
早めに抜栓して空気に触れさせ、ある程度大きさのあるブルゴーニュ型のグラスで、ゆっくり飲むことをオススメします。

※輸入元参考価格:白、赤とも 3920円(税抜)



リヴザルトは天然甘口ワインVDN(Vin Doux Naturel)の産地です。


Rivesaltes Grenat 2012 / Muscat de Rivesaltes 2013 Domaine Cazes

どちらも中身が空いているのでわかりにくいですが、
リヴザルト・グルナは、グルナッシュ・ノワール100%の稀少な赤の甘口で、
ミュスカ・ド・リヴザルトは、マスカット・オブ・アレキサンドリア50%、ミュスカ・ア・プティ・グラン50%の極甘口です。

どちらも素晴らしいデザートワインで、ビオディナミです。
ビオディナミのリヴザルトのワインは、世界唯一だとか?

※輸入元参考価格:各 2770円(税抜) 375ml



ドメーヌ・カズは、1895年に遡るワイナリーです。



1895年にブドウ栽培を始めたミシェル・カズの孫になるベルナール・カズさんが10年前の2007年5月に来日した際に、お目にかかる機会がありました。
1997年にオーガニックへに転換し、ちょうど10年目のことです。

この時、山梨県勝沼にあるメルシャンの城の平畑で、ビオディナミの散布液“プレパラシオン”を撒くデモンストレーションを取材しました。



プレパラシオン500番(牛の角に牛糞を詰め、土中に6カ月置いたもので、見た目は土と変わらず、匂いもなく、触っても無害)を使います。




容器に入れて雨水に溶かし、1時間手でかき混ぜて散布液を作り、それをベルナールさんがメルロ(2005年植樹)の畑に散布しました。



プレパラシオンをつくる作業を見たのも、実際に撒くのを見たのも、これが初でした。

ドメーヌ・カズでは、200haを超える広大な畑をオーガニック、ビオディナミで栽培し、ブドウ畑の周辺は、何もしない土地が囲んでいます。
ベルナールさんは、広い土地だからこそ、また、何もしない土地が囲んでいることこそ、オーガニック、ビオディナミがうまくいく秘訣だと言っていました。

我々は、小さい土地の方がいいんじゃないの?と思う傾向がありますが、広い方がいい、というベルナールさんの話に、なるほどね!と思ったものでした。

※輸入元:メルシャン株式会社


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オーストリアの雑穀系おやつ菓子?

2017-08-06 19:01:02 | お出かけ&旅行
前にウィーンのスーパーで買った雑穀系のお菓子を母が気に入ったというので、先月も似たようなものをウィーンのスーパーで見つけたので、買ってきました。



これとチョコチップ入りと2種類ありましたが、これはこの一袋しか残っていませんでした。
種子系の方が人気?



直径3.5cmほどの円盤型の、種子類がぎっちりと固められた菓子です。
バリンと硬い食感で、しっかり甘いです。
小さいけれど、2枚も食べれば満足の中身の濃さ



以前買ってきたのは、ビオの製品で、これがとてもおいしかったんです。



見た目はとてもよく似ています。




日本ではあまり見ないタイプの菓子商品ですが、ウィーンの複数のスーパーで違うメーカーの商品が色々と売られているということは、オーストリアではおなじみのものなんでしょうね。

価格も安いので、種子系、雑穀系が好きな人には、自分用のお土産にオススメのおやつ菓子です。

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鰻の白焼きにホワイトビールの「華みやび」

2017-08-05 14:34:24 | ワイン&酒
明日、8月6日は、この夏二回目となる土用の丑の日

明日もウナギの蒲焼を食べる予定でいますが、今週すでに白焼きを食べました。
貯まったポイントで、浜名湖産のウナギの蒲焼と白焼きのセットと交換したのです


ウナギの白焼きに合わせたのは、ホワイトビールの「YEBISU 華みやび」


Premium YEBISU 華みやび

このビールを前回飲んだ時は、餃子と合わせましたが、ちょっとしっくりこなかったので、ウナギの白焼きで飲んでみました。




白焼きには、ワサビと柚子胡椒を添えてみました。
ワサビは定番ですが、今回はホワイトビールと合わせたせいか、柚子胡椒がバッチリでした。

白焼きは香ばしさもありますが、川魚独特の風味もあるので、柚子胡椒&スパイシーで華やかなタイプのホワイトビールがとてもよく合ったと思います。

明日はタレの蒲焼を食します



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こんなのもある!世界のビール

2017-08-04 15:44:18 | ワイン&酒
4月に東京ビッグサイトで開催された「ワイン&グルメジャパン」の会場で、ジャパンビアソムリエ協会の理事さんに教えてもらったビールを紹介します。

知り合いの理事さんに、「イチオシどれ?」と尋ね、「じゃあ、コレ!」と、勧められるままに試飲してきました



東北復興ビール「渚咲」 (岩手県釜石市)



釜石市と北里大感染制御研究機構釜石研究所などでつくる「釜石はまゆりプロジェクト」により、3.11の津波に負けなかった“ハマユリ”から採取した酵母で醸造したオリジナルビールで、2015年12月から販売されています。
名前は「なぎさ」と読みます。ちょっと黒っぽい色調のビールです。
http://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/Nagisa



JADE Organic Blond (フランス)



“ジェード・オーガニック ブロンド”は、ABマークの認証取得のフランスのオーガニックのラガービール。
グリーンのエチケットもシンプルで、いい感じ。



Funkwerks Saison (アメリカ)



コロラド州の醸造所「ファンクワークス」のフラグシップビール。
フレンチ酵母を使用し、トロピカルフルーツや柑橘、スパイスの風味が印象的でした。



ToOl Sur Simcoe (デンマーク)



「トゥ・オール」はデンマークのコペンハーゲンで誕生したジプシーブルーワーです。
“サー シムコー”は、酸味が特徴のサワーセッションエールと、セッションIPAを合わせたSingle Hopped Sour Mashed Session IPAというタイプ。酸味好きの方にオススメ。



昔から考えたら、世界中のありとあらゆるタイプのビールが簡単に手に入るのは嬉しい限りですよね。

日本の各地で造られるローカルなビールも増えてきました。

価格はちょっと高めですが、コーヒー1杯分程度と考えれば、充分アリでは?


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イタリア品種のスプマンテロゼに一目惚れ

2017-08-03 11:50:25 | ワイン&酒
パッと見でズキュン!という一目惚れワインってありませんか?
これもそうで、先週の試飲会で、その外見にやられてしまいました(笑)


Acquesi Piemonte Spumante Brut Rose (Italy, DOC Piemonte)

イタリアのピエモンテ州の辛口スパークリングワイン「アックエジー ピエモンテ スプマンテ ブリュット・ロゼ」で、コーラルピンクの色合いが可愛らしく、ボトルデザインも華やかでキュート



キュンキュンする外見だけでなく、バルベーラ70%、ネッビオーロ20%、ドルチェット10%でつくられている、というのもポイントが高いと思います。
これらの3品種は、ピエモンテを代表する黒ブドウ品種ですからね。

ベリー系の果実味がフレッシュでチャーミングな辛口で、酸がイキイキとしています。
このまま飲んでもよく、軽いフードと合わせてもよく、アルコール度数も11%とライトなので、昼から気軽に楽しめます。

こんなカワイイ外見なのに、2017年デカンター・ワールド・ワイン・アワード銅賞受賞
やるな~

※輸入元:メルシャン株式会社  参考価格:1960円(税抜)

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北イタリアの地場品種マルツェミーノの赤ワイン

2017-08-02 12:10:45 | ワイン&酒
イタリアワインの魅力のひとつに、“多彩な地場ブドウ品種”が挙げられます。

先週出かけた試飲会で、魅力的な地場ブドウ品種のワインを見つけました。


左)Concilio MARZEMINO 2013  (DOC Trentino)

北イタリアのトレンティーノ・アルト・アディジェ州に1860年に設立された「コンチリオ」地場ブドウ品種“マルツェミーノ”でつくる赤ワインです。

マルツェミーノ はトレンティーノ・アルト・アディジェ周辺のイタリア北部で栽培され、病気にも弱く、収穫時期が遅い晩熟品種。
色は濃いものの、ほんのりプラムを思わせる味わいがあるとされています。

飲んでみると、果実味はしっかりありますが、酸が豊富で、ざっくりしたテクスチャーです。少し野性味があり、他にはない味わいがあり、これはなかなか面白い!
もちろん、おいしさも保証します



右の「TEROLDEGO」(テロルデゴ)トレンティーノの地場品種ですが、この品種の方が比較的名前が知られていると思います。
マルツェミーノよりも軽やかで、クセがなく、幅広い食事のお供として誰もが楽しめる優秀なワインです。

方や、マルツェミーノは独特のクセがあるので、飲む人を選ぶかもしれませんが、だからこそ、品種の個性を求めている人にはオススメのワインです。

価格も比較的手頃なので(どちらも輸入元参考価格1930円、税抜)、気になった方は、試しに飲んでみてはいかが?

なお、エチケットに描かれているキツネは、エリア周辺に棲息しているそうです。



余談ですが、マルツェミーノは、モーツアルトの歌劇「ドン・ジョバンニ」の中で歌われる“Versa il vino! Eccellente Marzimino!”という曲に登場するワインとして、その方面の方には知られた存在だとか。

ドン・ジョバンニを聴きながら飲めば、さらに気分が盛り上がりそう?(笑)


※輸入元:メルシャン株式会社

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