海と毒薬 2017年04月03日 | 読書 遠藤周作、はんぱじゃないです。 実は、先日、会社の引き出しを片付けていて、読まないでしまっていた「海と毒薬」が出て来ました。ようやく読み切ることが出来ました。200頁足らずの作品ですが、構成といい、読み手に投げかける命題といい、素晴らしいの一言です。無駄な文字表現を省いた遠藤周作の語り口見事です。今日は感動し切っているので、冷静な分析は再読の時に・・・