
評価

共和制ローマのペリクレス時代からリキニウス法(紀元前367年)を経て、ルビコン川以南のイタリア半島統一(紀元前270年)まで。「古代のローマ人が後世の人々に残した真の遺産とは、広大な帝国でもなく、二千年経ってもまだ立っている遺跡でもなく、宗教が異なろうと人種や肌の色がちがおうと同化してしまった、彼らの開放性ではなかったか。」著者の言葉が重い。
いよいよ次シリーズは、あのハンニバルとスキピオの登場です。
◆カバーの金貨について
アレキサンダー大王発行の金貨(紀元前336年~紀元前323年)。このマケドニアの若き征服者は風になびく長髪でも有名で、この金貨でも、戦闘用のかぶとから髪の毛があふれ出ている様が描かれている。