
評価

借金を返し終えた耕平は北海道・斜里の実家へ戻る。そこへ、東京の新聞販売店で一緒だった沖縄出身の竹田杏菜が突然やってくる。そして、スーパーのアルバイトで懸命に働く耕平に正社員への道が見えて来た時の飲酒運転による事故・・・耕平と杏菜の行く末は?
北海道と沖縄、アイヌとアメラジアン、北海道の開拓史、夢と希望、淡々と語られる物語であるが、剛腕作者の筆致にぐいぐい引き込まれ一気に読了!主人公は耕平ではなくて杏菜だった。二人の幸せを祈ります。
杏菜がよく口ずさんでいた、夏川りみ「花になる」の歌詞に涙・・・
強い風にふるえても
冷たい雨に打たれても
空を見上げている
花になりたい
春夏秋冬と
時が過ぎても
遠い夢に逢うまで
終わらない
心の旅
がんばれ
いつか花になる
だいじょうぶ
優しい言葉かけるより
あたたかく抱きしめるより
君が歩く人生の
花になりたい
ひたむきに笑って
ひとりで泣いて
君が帰りたいとき
待っている
遥かな町
がんばれ
いつの日か花になる
だいじょうぶ
星に願いをこめて
太陽に微笑んだら
がんばれ
いつの日か花になる
がんばれ
いつの日か花になる
負けないで
がんばって