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評価
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再読(前回2019年12月1日)。
幕末の暗殺にまつわる12話。主な登場人物は佐々木唯三郎、吉田東洋、岩崎弥太郎、田中顕助、武市半平太、桂小五郎、井上馨、伊藤博文、高杉晋作、渋沢栄一。名だたる人々が暗殺にかかわっていたことが珍しくなかった幕末狂瀾時代を描いた名作。
①桜田門外の変②奇妙なり八郎③花屋町の襲撃④猿ヶ辻の血闘⑤冷泉斬り⑥祇園囃子⑦土佐の夜雨⑧逃げの小五郎⑨死んでも死なぬ⑩彰義隊胸算用⑪浪華城焼打⑫最後の攘夷志士
大事件周囲のサイドストーリー、かなり面白い!幕末物を読んでいていつも思うのだが「尊王攘夷」の解釈が立場、時世でころころと変わるので、わかりにくいといえばわかりにくい。な、ので、私は親幕府なのか?反幕府なのか?でとらえるようにしています。