バスケットボールの八村塁選手がNBAに入ったというニュースが流れている。
この頃は、陸上のサニブラウン選手やテニスの大坂なおみ選手など、容姿だけみれば日本人だとわからない人たちが国の代表として活躍してくれている。
昭和の中頃、私の少年時代の出来事であれば、国を挙げて応援をしただろうか。
当時の日本人は、外見とか容姿とか、そういうもので人を判断して、区別を通り越した差別をしてきたけれども、ようやく日本人とは、同胞とはという実を取れるだけの文化ができたようである。
バカボンのパパじゃないけれど、「これでいいのだ!」
そう思う。
外見とか容姿の差を際立たせる極端な状況、それは戦争である。
両親のいずれかが外国人の場合、どちらの国もその人にとっての母国であるに違いない。
戦争という際立った状況の中で何の恨みつらみのない個々人が戦うのは最高の悲劇である。
戦争は起こしてはならない。
ましてただ政治家の選挙などの思惑でいたずらに挑発をし、戦う意志のない国民を巻き込むのは本当に悲劇である。
今の中東の動きをみていると、とても心配になる。
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<今日は何の日>
今日は、旧 救癩の日(きゅうらいのひ)です。
<今日は何の日>
今日は、旧 救癩の日(きゅうらいのひ)です。
らい病(ハンセン病)の予防と患者の救済に深い関心をよせていた大正天皇の后・貞明皇后の誕生日で、1931(昭和6)年~1963(昭和38)年の間制定されていたようです。
なにごとも、きちんと実をみる目をもたんといかんですね。