「医は算術」?
いくつかの持病があると、ときどき医師から治療について判断を求められることがある。昭和の頃の先生は、「治療方針を決めるのは私だ、あなたは患者だから言うことを聞きなさい」とはっきり......
ワンコ先生はもうじき満12歳。
今年中には13年目の犬生を歩き出す。
いわゆる保健所犬として殺処分される寸前に、柏市にあるとある NPO 法人で保護され我が家に来たわけで、実際の生年月日は分からない。
当然当人に聞いても答えてはくれないので、あくまで推定ではある。
ドッグシェルターでの仔犬の頃のワクチン接種、去勢手術等の対応が良かったためか今もかなり元気に頑張ってはいる。
朝晩の挨拶は欠かさないし、毎日お散歩は相当元気ハツラツで、お天気の良い日だとはもっと歩くとせがんでくる。
お天気の良い家事日には、畑に連れて行けとせがむ。
このごろは数時間畑の係留で一人遊びしたり、近所の人に愛想を振りまいている。
それでも今年に入ってぐっと老け込んできた。
カミさんは獣医に連れて行ってよく見てもらえと言う。(とてもらしい発送である!)
検査を重ね具合の悪そうなところは薬をもらってどんどん飲ませればという考えのようである。
でも犬の平均寿命はせいぜい10年半ば。
生あるものは必ず死ぬという諸行無常こそは絶対の事実である。
そのゴールが見えてきたワンコ先生は、今のまま上機嫌のの毎日を過ごさせてやればいいのだと思う。
ワンコ先生に聞いても当然答えてくれないが、美味しくもない薬を口に押し込まれ少しばかり長生きしたとしても、きっとそれは望んでいないのではないかと思う。
私とワンコ先生は違う個体だけれど、すくなくとも私はそんな医療とのかかわり方を望まない。
今日は大雨でお散歩わんちゃん中止。
シルバーバイトから帰ってくるとしっぽが取れそうなほど振って、「ちゃんと留守番してたよ。褒めて褒めて」とボディーランゲージを伝えてくる。
少しばかり時間をとっておおいに褒めたやると、とっても嬉しそう!
あと数年、こんな毎日でいいのだと思う。
カミさんには機会をみて私の具合の悪くなった時のことを話しておかなければ、植物人間にされそうだ。(笑)
カミさんにもそんなときの望みを聞いておかなくては。
私は一秒でも長生きしたかったと夢枕に立たれてはかなわないから。(笑)
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<今日は何の日>
1984(昭和59)年の今日、安倍晋太郎外相が外務省に、中国人・韓国人の名前を現地読みにするよう指示しました。
少し前ご子息が、日本人の呼び名を国際的にも、本来の姓名の順とするというような話題があったように思います。
総理の名前は、『晋三 安倍』じゃなく、『安倍 晋三』ですよね。
欲を言えば、『JAPAN』も止めたらいい。
2020のオリンピックを機に、世界中でわが国は、『日本(ニッポン)』にしたらいいんじゃね、って思います。
とても当たり前なことですが、なかなか気づかないことですね。