まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

大きい犬と暮らすということ

2024年12月11日 | Gonとの日常

Gonくん。
先代のワンコ先生のNPOさんの出身である。

バアサンマンの話では、先代のワンコ先生同様茨城県の保健所犬らしい。

先に書いたように32Kgの立派な体になった。

動物病院のドクターの話では、なかり近い世代(親)にシェパードがいるのではとのこと。

それに加え、肉食系のバアサンマンがどんどんたべさせるものだから、いやいや、ほんと、すくすくと大きくなった(^_^;)。

というより、ちょい、肥満気味かと。(笑)

大きな犬というのは、とにかく『アツ』が強い。

早朝4時半ころ散歩に誘うと、ゲージからのっそり起き出して、玄関で準備する私のところへ来て、体を擦り付けたり、舐め回したり。

首やほっぺと共に、ペロリとメガネを舐められればいきなり唾液でレンズがくもり、「よく見えねぇ!」

ジャレついて狙ってくる得意技は、メガネへの鼻スタンプ。

レンズを押さないすれすれの絶妙のタッチで、ほぼメガネのレンズと同じ大きさの鼻先をペッタン!

これもいきなり「片目、よく見えねぇ!」(笑)

このクラスのワンコが本気になると、破壊力は絶大で、安普請のわが家は日々崩壊の一途である。

サンデー毎日の自分には、その後始末はとても刺激的。(笑)

シルバーバイトのお給料を使ってDIYの毎日。

まるで子たちに恵まれ、子育てをしていた頃のような・・・。

おかげで、『教養(今日用)』に事欠かない。

Gonは大暴れをしたことはない子だれど、この子が大興奮で大暴れをすれば、フローリングの床材、壁材など、あっという間に壊されてしまうだろう。

ストレスを溜めさせない、興奮させないような日常をこっちがせいぜい心がけなければならない。

それでも小さい子供のいないわが家では、とても有り難い存在になってきた。

日々、いろいろストレスもかけられるけれど、小さい子供のようなGonと過ごす時間は何よりも楽しい。

Gonには今の所ワンプロをして遊べるような犬の友達は皆無なので、散歩の途中や時間のある時に、遊んであげている。

先日庭先に繋留して、短いロープを投げたり、引っ張り合って遊んだ。

ちょっとした齟齬で、息が合わず、ロープと一緒に小指を噛まれた。


たぶん、この爪、このあと剥がれてしまうかも。(TOT)

「イタ!」って声で、Gonも動きを止めて神妙な顔になったのだけれど、大きい犬と暮らすということは、いつもこんな危険もともなうということ。

Gonが興奮した状態で噛めば、小指は簡単に噛みちぎられていたと思う。

散歩でもこの木枯らしの季節は風に舞う落ち葉に反応して急に引っ張ったり、あたたかい頃は小さな虫の動きに急に反応して引っ張ったりは日常だった。

字田舎の道には野良猫もたくさんいるので、散歩中出会うとこれにも手こずる。

バアサンマンの散歩時(日中時々)は、32Kgの立派な体は首輪のリード一本ではとても支えれれないから、首輪リードとハーネスを併用しておさえこんでいるのだけれど、それでも『急』な動きで汗・汗のときが多いらしい。

ジイサンマンは毎朝1時間ほど、ワンコ先生の時の教訓からスリップリード1本で散歩しているけれど、それでも、『急(興奮状態)』になると、おさえこむのは大変である。

その都度「いけないよ」と教えていても、動くものに反応するのはどうもワンコの習性のようで、このあたりも社会の中で安全を第一に考え、気長にやっていくしかない。

体重30Kg以上、立ち上がれば身長170cmの自分の胸辺りまで前足がかかるような大きなワンコと暮らすということは、相当な覚悟がいるってことらしい。

いや、いや。
いつものわが家。
事前に覚悟もなく、やっちまってから「あう、あう。わう、わう」の現状。

オリオン座にあるウルトラの星M76星雲から来た、ジイサンマン、バアサンマンらしい顛末ではある。

「まあ、なんとかなるっぺよぉ」というのが今の心境。

適当。

いい加減。

がわが家の家訓(って、今の思いつき!)


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