このところPCの話題ばかりだけれど。
うちの数台あるPCは、みんな古い、低スペックのものばかりで、Windows11の発表に伴い、サポート切れ後の活用を考え、無料OSを試してきた。
『CloudReady 』⇒『ChromeOS Flex』もその1つで、当初はUSBブートで試していたが、先月、2代目1万円PCが壊れたのを機に、3代目1万円PCのHDDにインストールして本格的に使い始めた。
使い始めの印象は、「無料で使える前提では、機能面でも秀逸!」だった。
Developerバージョンでスタートした『ChromeOS Flex』だが、最近、下のURLで正式版のリリースが開始。
https://chromeenterprise.google/os/chromeosflex/
どうやらGoogleさん、今後も安定的にOSを提供してくれるようである。
有り難い!
毎日、ちょこちょこと使っている。
この、ちょこちょこ使いの今の感想も「秀逸!」である。
ChromeOSに馴染んできたら、何をしてもモタモタ感のあるWindowsPCには手が伸びなくなってきた。
もちろん、PCを相当ハイスペックなものにすれば、Windowsもサクサク動くのだろうけれど。
ちょっと気になったことを調べる、出かける先のマップの詳細を大きな画面で確認したいくらいの目的で、ハイスペックな高額PCを買う気にもなれない。
今後は、スマホとこんなタイプのPCが1台あればいいのかな、とも思うようになってきている。
PCの操作などは一定のリスクを伴うから、このブログで書いているようなことを「是非みなさんも」とおすすめはできないけれど、一定のリスクを承知の上で使ってみようという方の参考になればと思う。
<お気に入り理由>
○その1
通常、通電(またはPCの電池)でスリープを前提に使っていれば、スリープからの復帰、OS終了時間はスマホ並み。
OS起動時はGoogleパスワードを入力したりと、ちょっともたつくけれど、その後は、ちょこっとの用が済んで、カバーを閉じればスリープ。
ちょこっと用を思い出して、カバーを開いてキーボードを触れば、即デスクトップ画面となり、ブラウザなどはクリックと同時に立ち上がる感じ。
これはいい!
OS終了は、電源ボタンを押せば、終了オプションに入れる。
操作が簡単、分かりやすいのもいい。
○その2
アプリが簡単。かついまやブラウザでほとんどのことができる。
Androidアプリが使えないなど、一部有料製品版と異なる部分もあるけれど、いまやブラウザでほとんどのことができる。
動画をみる、ものを調べる、簡単な画像の処理、文書や表計算シートの作成、メールの確認、スケジュールメモなど、ちょこっと使いには、じゅうぶんでまったく問題ない。
○その3
将来の保証はないけれど、セキュリティーアップデートなどをGoogleさんがやってくれる。
無料版であっても、Googleさんがある程度のセキュリティーアップデートなどしてくれるのは有り難い。
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