ここ数年の夏は、丑三つ時に一回目覚め、うとうとするうち、4時半頃にセミの「ジー」という一声で「あっ、朝だ」と覚醒。
しばらくは、NHK R1のラジオ深夜便のエンディングをきき、マイあさ!のスタートで起き出す。
そんな毎日だったように思う。
日中は、「うっさい」くらいに鳴き続け、夜になっても網戸にへばりついて「ジー、ジー」鳴いていたセミたち。
そんなに「ジー、ジー」言わなくってって、もう爺は分かってるって。
そんな夏だった。
今年は、梅雨があっという間に行ってしまい、いきなり盛夏。
そのせいか、セミの声が少ない。
いれば、うっさいし、今年のように、日中もあまり鳴き声がしないのも寂しいものである。
そういえば、セミの第一声よりも早く、鳥たちの囀りが聞こえ、オーケストラのような朝のひとときを楽しんでいたようにも思うけれど、今年はどうしてしまったのだろう。
鳥たちの囀りも僅かである。
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