まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

Lubuntuでも、市販のUSBグッズが案外使えたりする

2024年03月12日 | Lubuntu学習帳

今やパソコンは、AIを使った技術が話題だけれど、あたしゃ、マイペース。

Lubuntuを入れた古い中古PCで地味に生活の役にたてているし、便利感も味わっていて、楽しいし、有り難い。

最近のお悩み(笑)
目が見えなくなってきて、長時間細かい文字の本を読んだり、パソコンなどをいじっていると結構疲れる。

スマホの影響で、パソコンでもようやく音声入力を多用するようになったものの、今持っているマイクは大きいし、線が邪魔だしで、狭い部屋なので、「・・・」状態!

この際音質などはともかく、Lubuntuでも問題なく認識されるもの、手軽でスぺース的にも邪魔にならないマイクを条件にAmazonなどを中心に探してみた。

WindowsPCなら、買ったブツが認識されないということはまずないのだろうけれど、Lubuntu(Linux)の場合は、高額なものを買ってみたけれど使えない、ということもあるから、ダメ元でも気にならない程度の金額のものを中心に、レビューなどを参考に選んだ。

で、安物買いの割には、十分すぎるほどの時間を楽しみ、『Parishop MINI Microphone』(Prime 送料税込み680円(購入時))というブツを買ってみた。

金額的には、千円以内で、「安!」(まず合格)

レビューをみると、100件以上が上がっていて、「ぜんぜんダメ」という声も一部あがっているものの、75%以上が「普通」から上の評価をしている。(まず合格)

パッケージには、Linuxのペンギンさんのマークも見える。ドライバーなど追加のプログラムが必要な場合は、Windows用の商品をLinuxで使うには難ありだけれど、これは「ドライバーフリー、プラグアンドプレイ」とあり。(たぶん大丈夫そう)

ということで、ブツが来たのでさっそくパソコンのUSBへ差し込んでみた。


(画像、左側がマイク。右側はWi-Fiの子機(受信機)配線もなく、すっきりで助かる)

結果は、「Ok! Ok!」である。

Google先生の検索窓でも、『ドキュメント』アプリの音声入力でもいい感じで使える。

キーボードを打たない分、肩などへの負担も少ないし、目もだいぶラク(な感じ)で、なかなかいい。

LinuxOSにはたくさんの種類があるから、一般論ではないけれど、ここ数年使ってきた『Xubuntu』『Lubuntu』(基盤部分は『Ubuntu』)では、汎用のプリンタードライバーも用意されていて、Windowsで使ってきたCanonのプリンター(PIXUS iP2700)も、接続するだけで通常の印刷作業はできている。

USB型のWi-Fiの子機についても、Windowsで使っていたものを、USBに差し込むだけで使えている。

古いパソコンにLinuxを入れて使う場合、1)Wi-Fiにつながること 2)プリンターなどの既存のものの活用ができることという思いも強いと思う。

『Ubuntu』系OSに関して言えば、今回買った、USBの安いマイクと合わせ、ずいぶん使うための敷居はさがってきているように感じる。

「安もの買いのなんとやら」というけれど、安いものでも使用目的をしっかり持って買えば十分役立つものも多い。

逆に、「高けりゃいいのか」と言えば、高いものの中にも大きな悪意が含まれていることだって多々ある。

しっかり見極めて悔いのないようにお金をつかわにゃいかん、ということだろう。

===== おまけ 『Xubuntu』『Lubuntu』で使えたもの

・Wi-Fiの子機(値段は、購入時の記憶)
エレコム(WDC-150SU2MBK) 1500円くらい
TP-Link  TL-WN725N(EU)     800円くらい

・PIXUS iP2700用ドライバー
今回調べたら、Canonさん、Linux用に公式のドライバーを出していた。
ただし、使ったことはないけれど。(ここ↓)
https://canon.jp/support/software/os/select?pr=2969&os=20

以前はなかったと思うので、Linuxを使うみなさんからの要望もあったのかもしれない。

 


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