まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

わが家のコメ余り

2017年09月29日 | 日記
農地を貸している賃貸料として、あたらしいお米が届いた。
耕作してくれている方には本当に感謝だ。
 
私は農家生まれ、農家育ちで、サラリーマンに化けてしまった人間なので、お米(ごはん)は大好きだ。
 
ごはんと、畑でとれた野菜の味噌汁、漬物だけの食事でも美味しくいただけるのだが、カミさんや子たちはお米をほとんど食べない。
 
私に言わせればジャンクフードのようなものを毎日食べている不思議な人たちだ。
 
コンビニ商品は、後片付けがいらない。
食べ終わったらゴミとして捨てればいいので、忙しい生活には最適ではあり、自分も少し前までそんな生活だったので、彼女たちを批判する気はない。
 
が、昨年二俵半残したお米が一俵残ってしまった。
食べれば美味しい千葉のこしひかりなのだが、実に本当にもったいない。
 
前々年も一俵残り、それはある高校の文化祭でカレーを売るというグループにあげた。
 
今年はO157流行の話題もあり、イベントに使ってもらう予定もつかない(/ω\)。
 
以前テレビで見たフードバンクにでも、と調べてみたら、けっこうたくさん支援を求めている団体が見つかった。
候補があれば、また悩む(笑)。
 
今年はホームレス支援を行ているNPOに送り、食べてもらうことにした。
 
ホームレスのみなさんの生活は、自分で選択したものかもしれない。
でも、みなさん、私年代で、一度は人生いろいろやってみた人たちで、それぞれの思いの中で、”身一つ”で生きることを決意した人たちなのだろう。
 
これから寒くなって食えないときもあるだろう。そんな時しのぎになればいい。
 
この歳になってみると、ホームレスの生活を余儀なくされている人の思いも慮ることができるようになった。
 
自身も、”家庭内ホームレス”なのかも、と思うことがある。
 
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<今日は何の日>
1972(昭和47)年の今日、田中角栄さんが訪中し、日中共同声明発表され、戦争状態終結と平和友好条約の締結が同意されました。
 
これで思うのは、小泉純一郎さんの北韓訪問、拉致の顕在化、一部被害者の帰国です。
 
この二人の発想、行動力は、昭和以降の総理では、その時、時代を動かせた凄い人だと思います。
 
権力が欲しかったのではなく、純粋に世の中を変えたかったリーダーなのでは、と思います。
 
 
 
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