6月初め、姉が亡くなった。
数カ月間、夫方のご兄弟夫婦が親身になって、姪っ子宅を支えてくれたようだ。
危篤状態の連絡があって初めて知った。
最期の面会に行った際、姪っ子から、「伯父さんがコロナになってしまって、お葬式などには出られないんだって」という話を聞き、ならば、わが暇なジイサンマン、バアサンマンの出番と、小さなお葬式の受付やら雑用をかって出た。
お通夜にかわるお別れ会を設けたのだけれど、これが想定外にたくさんの方が来てくれあたふた。
このころから、ジイサンマンに軽い喉の痛みと咳。
熱はない。
が、体がだるい。
頭が思い。
簡易検査キットが残っていたのでテストしてみたら、陰性。
で、市販薬を飲んで支援続行。
その翌日には、心房細動があるジイサンマンの脈拍はバクバク状態。
ふらつくが、熱はない。
頭は重い。
なんとか、葬儀を終えた。
そして、翌日は、強い喉の痛み、咳、タンに加え、150近い頻脈でフラフラ。
簡易検査キットの検査結果は陰性だったけれど、これもコロナだったのかな?
そして、ジイサンマンの症状が一山超えた昨日から、バアサンマン、38℃近い発熱!
喉の痛みなどは、ジイサンマンと同じ。
簡易検査キットの検査結果は立派な陽性!
ついに、わがやにコロナがやってきたってわけだ。
今日車で、街のかかりつけの医者に乗せていったのだけれど、対症療法の薬の処方箋をもらうだけで、暑い中、駐車場の車中で、1時間以上も待たされた。
ドクターの診断も、検査、検温もない。
これだったら、なにも本人を連れてくる必要もないのでは。
病院に行って更に体調を崩したという話をときどき聞くけれど、ほんとそうだ。
うちのバアサンマンは、滋養の良いものをたくさん食べてりっぱな体をしているので、数日たてばコロナがにげていくんだろう。
こんなバアサンマンに取り付いていたところで、ろくなことはない。
初コロナ。
自分の体験の中で、今回の頻脈にはまいった。
循環器や肺に問題がある方がたくさん新型コロナで亡くなったが、こういうことなんだろうな、と実感できた。
持病のある方々、まだまだ油断しませんように。
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