まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

田舎の必需品、危機!

2019年07月15日 | 日記

農協、郵便局 、軽トラ 、チャリンコ、そして通販のAmazon。

私にとっての 田舎ぐらしのマストアイテムである。

このところかんぽの問題で その内のひとつ郵便局が揺れている。

問題発覚当初は一部のコンプライアンス違反の問題と思っていが、今日は、はかんぽの全契約者に対し 内容の確認を行うという話が報道されている 。

一部じゃなくて全部が怪しいとなったわけで 、こうなると由々しき問題である 。

郵便局は民営化されて 12年がたとうとしている。

この間いろいろあったのだろうけれど、 今の郵便局は、民営化前とあまり変わった感じがしない。

これじゃいくら何でも赤字でしょ、と私でも感じる、お客さんの少ない 小さな郵便局がのんびりと窓口を開けている。

電子マネーなどの普及で 窓口での取り扱いはどんどん減っていく中、郵便局の経営は大丈夫なんだろうか。

ここ数年で郵便(物流)のサービスは低下、そして値上げ。

郵貯は無金利に近い利率でお金を集め、無料だった手数料の有料化が始まっている。

そして、今回のかんぽの不祥事。

今郵便局で働く人たちの雇用や田舎の郵便局長さんの利権のようなものも大事かもしれない。でも 究極は どんな田舎でも良質で安いサービスを提供し続けてくれることだろう。

今の時代(50代以下の人たちは)、郵便局という『建物』がなくたって、信頼できるシステム、安くて便利な商品であれば使うことに抵抗は少ないと思う。

早く古い体質を抜け出して欲しい。

問題発覚当初の会見をみたとき、正直驚いた。
まったくの『上から目線、お上の会見』

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<今日は何の日>

今日は、『お中元』です。
半年生存の無事を祝い、祖先の霊を供養する日。

元々は正月15日の上元、7月15日を中元、10月15日の下元をあわせて「三元」とする道教の習慣で、中国仏教ではこの日に祖霊を供養する「盂蘭盆会」を行ったらしいですね。

日本では、贈り物の習慣として残っていますね。

 


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冷静に、冷静に

2019年07月14日 | 日記
今朝のフジテレビ『日曜報道 THE PRIME』で、古くから日本と、大陸・朝鮮半島をむすぶ交通の要衝としての役割を果たしてきた対馬が韓国化し、危機的な状況にあるという話を放送していた。
 
番組冒頭は、今回の日本からの韓国向け輸出規制に対抗し、韓国内で日本のビール不買運動がおこっているとし、ビール瓶をトンカチでガンガン割る映像でスタート。
 
煽るねぇ。
冷静に、冷静に。
 
対馬と韓国の釜山の距離は約50Km。
定期航路で結ばれ、費用も数千円。
70分程度で行き来ができるという。
 
このため、ちょっとそこまで感覚でできる海外旅行として韓国人には好評で、人口約3万1千人の対馬市に、年間36万人余りの旅行者が押しかけるらしい。
 
観光客がたくさん来て地元にお金を落とし、地域が潤う!までは悪い話ではないのだけれど、あまりの近さからか、韓国人自身が対馬で観光の事業を展開したり、民宿、空き民家などを次々と買収し、自衛隊基地の隣接地までも既に買われているのだとか。
 
ダメ押しで、私年代の韓国人酔っ払いジイサンマンがインタビューに応じ「対馬はもともと韓国のものだ。韓国はここを取り戻すべきだ!」と主張。
 
韓国の1人当たりGDPは3万1300ドル、今や日本とそん色ない水準になった。
数字からは、世界の先進国である。
 
だけど、やっていることは日本の昭和の中頃のエコノミックアニマルレベル。
実にえげつない。
 
ただ対馬で起きているこんな動きは、韓国人側だけを責めてけしからん!とはならないだろう。
 
産業の少ない地域で、観光で潤っている日本人もいる。
 
土地売買は、売る人(日本人)がいなければ成立しない。
売る人(日本人)は、固定資産税を払い続け、何も活用できないなら、だだ持っているだけより売却しようと考えるのも自然である。
 
自衛隊基地の隣接地などは、国家の国防への覚悟の欠如である。
隣接地などは国外の人に渡らないよう法的な制限なり、経済的な対策をすべきだろう。
 
対馬で起こっている韓国人の動きは、個別にみればどれも不自然なことではない。
 
観光収入を柱として考えるならば当然起こりうる問題として、政治家や行政が取り組むべき課題の方が多いように思う。
 
昨今の日本人が便利な都市部にばかり移り住みむ。そして、空いたところに外国人が入ってきて実際に生活を始め、定住する。
 
国家レベルではこれを実効支配というらしいが、個人レベルでは自然な動きではないだろか。
 
日本人が対馬を管理できないなら、長い年月では、韓国人酔っ払いジイサンマンの主張の通りになるのかもしれない。
 
朝からみっちり雨なので、テレビ番組でくだらない妄想をしてしまった。
 
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<今日は何の日>
1853(嘉永6年)年の今日、アメリカの4隻の黒船艦隊が江戸湾の浦賀沖に現れ、ペリー提督が久里浜に上陸して将軍への親書を渡しました。
 
「太平のねむりをさます上喜撰 たった四はいで夜もねられず」
 
圧倒的な力で開国を迫る、とても西洋的な迫り方だと思います。
 
東洋人は、地味に実効支配が得意ですよね。
でもとても有効。
 
北方領土も今やロシア人の生活があり、領土という括りでは、日本に戻ることはないでしょうね。
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うん、膨らんできたぞ!

2019年07月10日 | 家事・雑草との日々
袋&空中栽培で 育てている 小玉スイカが順調に膨らんできた 。
 
 
このところ雨ばかりで 日照が少ないから、今一つ生き生きというわけにはいかないけれど 、そろそろ ツルの負担を減らすために ネット袋か何かで工夫をなければいけないなぁと思っている 。
 
美味しく食べられる時期になると 烏などもよく知っていて 先に食べちゃうんだよなぁ。
 
過剰な期待をせずに楽しみに観察していくことにしよう。

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<今日は何の日>
1927(昭和2)年の今日、「岩波文庫」創刊。
 
今の若い人には、「岩波文庫?なんすか、それ?」ってほど流通しない言葉になってしまいましたね。
動画や音楽もいいけれど、あたしゃ、活字が好きだなぁ。(笑)
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なんとなく納得

2019年07月08日 | 読経の日々
今になって高校生の頃の恩師の言葉をなんとなく納得できるようになった。
 
遅きに失したというのはまさにこのことだと思うが、時間がかかっても人の意を理解できるということは悪いことではないと思っている。
 
その言葉というのは「人は与えられた環境の中で生きていくしかないんだぞ」というものだった。
 
あの頃は、わが家はすこぶるつきの貧乏だったので、「親が貧乏だから進学できない」「お金がないから仲間から馬鹿にされる」と、自分にとって都合の悪いことはみな親や周りのせいだとばかり 、ひとりあらぬ方向を向いていた時期だった。
 
わが家のワンコ先生をはじめ、大方の生き物は自分を環境に合わせその中で生きていこうとするが、どうも人間は環境を自分に合わせようとするらしい。
 
自分の環境というのは、自分が影響力をもって作り変えている部分も確かにあるけれども、その多くはたくさんの人間との関わりの中で、自分ではどうしようもない大きな力、流れのようなもので与えられたものである。
 
すべての環境を自分の都合のよいように合わせるということは、たくさんの軋轢や後ろ向きな苦悩を生じ苦しいだけの生き方である。
 
仏教の教えの中に『一切皆苦』というものがあるが、きっとこのようなことを言っているのではないかと思う。
人生は思い通りにはならない事の方が、むしろ普通なのだ。
 
貧乏なら貧乏なりに、仲間から馬鹿にされいじめられているのならそれなりに、それをしっかり受け止めて、じゃあこの中でどうやったら自分が楽に生きられるか前向きに考えた方がずっと楽しい生き方になる。
 
考え方を変えただけで、あれもダメ、これもダメと思っていた自分にもできることがたくさんあることに気づく。
 
高校の恩師は、成績が学年最下層まで落ちていた私にも推薦で進学できる大学を見つけてくれ、しかも学費免除の特典まで手続きしてくれた。
今思うと先生の人脈があった学校なのかもしれない。
 
結局、人間関係不得手は還暦を過ぎても直っていないけれど、この頃から少しずつまともな大人の階段をのぼりはじめた。
 
「本当にありがとうございました。先生の言葉、今なんとなくわかります」と心から思う。
生前中にこんな言葉をかけられたら良かったのだけれど。
 
「普通の人なら数年でわかるところを、 お前は40年もかけたのか」とあの世で先生が笑ってるような気がする。
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<今日は何の日>
1994(平成6)年の今日、朝鮮民主主義人民共和国初代国家主席 金 日成(キム・イルソン)が死亡。
 
金 正日(キム・ジョンイル)体制に移行しました。
 
現在は戦争をしらない三代目将軍様の時代。
火遊びが過ぎて血を流すことのないように願っています。
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ワンコ先生の老い

2019年07月04日 | ワンコとの日々
 
「医は算術」?

いくつかの持病があると、ときどき医師から治療について判断を求められることがある。昭和の頃の先生は、「治療方針を決めるのは私だ、あなたは患者だから言うことを聞きなさい」とはっきり......
 

ワンコ先生はもうじき満12歳。
今年中には13年目の犬生を歩き出す。

いわゆる保健所犬として殺処分される寸前に、柏市にあるとある NPO 法人で保護され我が家に来たわけで、実際の生年月日は分からない。
当然当人に聞いても答えてはくれないので、あくまで推定ではある。

ドッグシェルターでの仔犬の頃のワクチン接種、去勢手術等の対応が良かったためか今もかなり元気に頑張ってはいる。

朝晩の挨拶は欠かさないし、毎日お散歩は相当元気ハツラツで、お天気の良い日だとはもっと歩くとせがんでくる。
お天気の良い家事日には、畑に連れて行けとせがむ。
このごろは数時間畑の係留で一人遊びしたり、近所の人に愛想を振りまいている。

それでも今年に入ってぐっと老け込んできた。

カミさんは獣医に連れて行ってよく見てもらえと言う。(とてもらしい発送である!)

検査を重ね具合の悪そうなところは薬をもらってどんどん飲ませればという考えのようである。

でも犬の平均寿命はせいぜい10年半ば。

生あるものは必ず死ぬという諸行無常こそは絶対の事実である。

そのゴールが見えてきたワンコ先生は、今のまま上機嫌のの毎日を過ごさせてやればいいのだと思う。

ワンコ先生に聞いても当然答えてくれないが、美味しくもない薬を口に押し込まれ少しばかり長生きしたとしても、きっとそれは望んでいないのではないかと思う。

私とワンコ先生は違う個体だけれど、すくなくとも私はそんな医療とのかかわり方を望まない。

今日は大雨でお散歩わんちゃん中止。

シルバーバイトから帰ってくるとしっぽが取れそうなほど振って、「ちゃんと留守番してたよ。褒めて褒めて」とボディーランゲージを伝えてくる。

少しばかり時間をとっておおいに褒めたやると、とっても嬉しそう!

あと数年、こんな毎日でいいのだと思う。

カミさんには機会をみて私の具合の悪くなった時のことを話しておかなければ、植物人間にされそうだ。(笑)

カミさんにもそんなときの望みを聞いておかなくては。
私は一秒でも長生きしたかったと夢枕に立たれてはかなわないから。(笑)

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<今日は何の日>

1984(昭和59)年の今日、安倍晋太郎外相が外務省に、中国人・韓国人の名前を現地読みにするよう指示しました。

少し前ご子息が、日本人の呼び名を国際的にも、本来の姓名の順とするというような話題があったように思います。
総理の名前は、『晋三 安倍』じゃなく、『安倍 晋三』ですよね。

欲を言えば、『JAPAN』も止めたらいい。

2020のオリンピックを機に、世界中でわが国は、『日本(ニッポン)』にしたらいいんじゃね、って思います。

とても当たり前なことですが、なかなか気づかないことですね。

コメント (3)
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