まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

あらら、穴だらけ

2021年05月19日 | 家事・雑草との日々

ここ数日ぐずついたお天気が続き、5月中旬にして、はや入梅の様相を呈してきた。

気がついたら、庭先のアジサイに花が付き始めていた。



少し前まできれいな葉っぱだったのだけれど、残念なことに、あっという間に葉っぱが穴だらけになっているではないか。

画像の木はまだ良い方で、ほぼ丸坊主にされたものもでてきた。

アジサイハバチが食い荒らしたようだ。

手持ちのオルトランでもかけてやるかと思い立ったのだけれど、今日も雨降り。
薬散しても、雨にあらわれて効果は少ないだろうと断念。

次の晴れ間を待っていたら、葉っぱを丸坊主にされそうな勢いである。

今年の梅雨のアジサイは、3年前に挿し木で増やし、鉢に仕立てた株を眺めて楽しむ事になりそうだ。

ほんと、残念だけれど、虫だって必死で生きているってことで、仕方がないか。

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ばあちゃん、ありがとう!

2021年05月13日 | 家事・雑草との日々

ソラマメの収穫が続いている。

適当に食べる分だけとってきて、サヤをとって、手早く茹でた。


大粒で、つまみには良し。(笑)

今日は雨降り、昼間から一人、焼酎ロックで、ソラマメパーティー。

至福のときである。

父が早逝したので、母は家計を支えるのに働き続け、明治44年生まれの祖母に育てられた。

よく働く、手先の器用な人で、のら仕事や家事を通じていろいろなことを教えてくれたのだけれど、祖母自身が文字などに明るくなかったせいか、私は小学校に入るまで、文字は読めなかったし、自分の名前を書くこともできなかった。

お山の分校、18人中の、ただ一人だった。

入学式には、歳の離れた兄の古いお下がりの学生服を着て得意満面の写真が残っている。

ばあちゃんが、「りっぱだ、りっぱだ」とおだててくれたような気がする。

そのせいか、他とは異色だけれど、きっとそうとう有頂天になり、嬉しかったのだろう。

自分のことながら、半世紀近く前の、流れてしまった時間のことは推測するしかない。

振り返れば、三十歳を超える頃まで、世の中一般とも随分ズレが多く、迷惑ばかりかけてきたけれど、「銭は稼ぎ方よりも、使い方が大切だ」の方針のもと、貧乏でも凹まない、質素でも幸せを感じられる考え方を落とし込んでくれた祖母の育児に、今は感謝である。

自家採種で繰り越し、庭先で作ったソラマメをつまみに、シルバーバイトで買った安い焼酎を少し飲んで、こんなに満ち足た良い気持ちになっている。

なんて安上がりな生き方なんだろう。(笑)

人間関係はいまだかって不得手だけれど、ずいぶん普通になってきたよ。

ばあちゃん、ありがとう!

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政治の役割

2021年05月12日 | 日記

今朝のYahoo!ニュースアンケートサイトから。

『東京五輪・パラの開催、あなたの考えは?』というアンケートが行われており、194,117人が投票している。

「中止すべき」が82.4%(159,952人)

延期、無観客、入場制限をして実施が残りの割合という結果である。。

延期といっても、次の開催地(他国)などのことを考えると、実際には、再延期は難しいのではないか。

このアンケート、生活者の、直感的な投票なので、多数の意見が必ずしも将来にむかっての良い選択とは言えないけれども、8割の人が更なるまん延、自分や家族の健康を心配し、中止すべきと思っていることは無視できないと思う。

五輪の主催者側は、アスリートの視点で、あくまでなんとか開催ですすんでも仕方がない。

むしろ、そうでなけえば研鑽を積んでいる選手たちは浮かばれない。

でも、政治は、国民があってのもの。
国民の生命と基本的な財産などの権利を守るのが仕事なわけだから、五輪の主催者側より、俯瞰的な視点から、はやくブレーキを踏んで、方向性を示すことが大事だと思う。

政治家が国民の言いなりでは、良い国づくりはできないとおもうけれど、国民の声を聞かず、国民にそっぽを向かれたら、国は成り立たない。政治の崩壊である。

難しい舵取りだとは思うけれど、政治に、早く明るい方向性を見せてほしいと感じた記事だった。

延期した東京五輪は、2021年7月23日が開幕日らしい。
あと2月ほどで、世界中に広がっている新型コロナ禍が終息するだろうか?

ちなみに、私も直感的に、「中止すべき」をポチった。

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名言

2021年05月11日 | 日記

「勉強ってのはな、この国で唯一許された平等なんだ」

ドラゴン桜(2021) 第3話 一発逆転!バカでも秀才に勝てる勉強法!
での、桜木先生(阿部寛さん)のセリフ。

本を書いている人の感覚もすごいけれど、これを桜木先生(阿部寛さん)がいうと、やたら説得力があった。

名言である。

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半分だけ

2021年05月05日 | 家事・雑草との日々

今年のGWは、組織の仕事を休み、今日最終日をむかえた。

家庭菜園での夏野菜の植え付けや宅内、畑周辺の草対策と並行して、離れの畳部屋の床板のはりかえを進めてきたが、かなりブカブカで、重症の部分、部屋の約半分をはりかえた。

本などの物置として使っているスパースで、やたら重く、細々したものが多く、実は、床板のはりかえ作業より、ものの移動が重労働で、ひとり凹んだ。

普段から整理整頓、いらないものは捨てる。
年取ってきて、急にたくさんの作業ができなくなってきた今、そんな毎日の習慣の大切さを痛感である。

畳をはがしてみると、床板の合板は、ブカブカになっていても、木が腐っているというより、接着剤の接着力が寿命で剥がれ、強度をなくしている状態だった。

構造部の根太は、40年以上たってもしっかりしており、木の丈夫さをあらためてまのあたりにした。

純木の家というのは少なくなってきたけれど、本当は、木の家というのが一番長く、手入れをしながら住めるのかもしれない。

それに、年取ってきて感じることは、風通しのよい、平屋がいい。(笑)

そういえば、先日行った茂原牡丹園の民家は、亨保年間(1730年)の建造と書かれてあった。

主要構造部は、300年ちかくたっているということ(?)

もちろん、繰り返しの手入れはされているのだろうけれど、純木の家の耐久力を今に伝えているということである。

今日はこれから、離れの畳部屋の家具の再配置などをし、道具を片付けて、ひとまず、半分だけの床はりかえ作業の完了をめざす。

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