まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

全然便利じゃないオンライン申請

2021年06月17日 | 日記

2月の中旬に、昨年のシルバーバイト他の確定申告をWebでした際に、思い立ってマイナンバーカードのオンライン申請をしてみたことは、以前ブログに書いた。

マイナンバーカードについては、現時点では、どうしても必要というわけではないのだけれど、国も推進しているようだし、時流にのるのは悪くないことだと思った。

顔写真等の不備があるなら、メールで連絡をくれることになっていたが、そのメールがきた痕跡はない。

ひとつき(3月)経っても、ふたつき(4月)経っても、できたらお知らせしますという、カード交付通知書のはがきこなかった。

気にしつつも、必要性は薄いので、まあ、だめならだめでいいや、いらないし!と、本日、6月中旬。

シルバーバイトから帰宅したら、4ヶ月目にして、カード交付通知書のはがきが字田舎の役場から到着していた。

はがきの要旨は、①交付は予約制につき、事前連絡をし、②本人確認のできる書面をもって、③原則、本人が出頭すべし!というものだった。

?????・・・、連発である。

土日、17時閉庁してしまう役所になかなかいけないし、証明写真はお金がかかるし、の思いからオンライン申請をしたのに、仕事を休んで取りに来い!って、これ、どこがオンライン申請?(´;ω;`)

これなら、はじめから都合の付く日に、本人確認書類、写真などを役場窓口で確認してもらい、できたカードは、記録郵便などで送ってもらう方が、余程有難い。

オンラインなどといえばうけはいいけれど、本確認カードを作るのに4ヶ月も5ヶ月(たぶん受け取るのはこのくらいになると思う)もかかるのでは意味がない。

こんなへっぽこシステムにたくさんの税金を入れ込むなら、そのお金で、短時間でもいいから、地元の若い人を正規雇用し、働く場を提供し、若い人たちの力を借りた、人の対話型のサービスを提供してくれた方が余程地域の活性化になるだろうし、年老いたジイサンマン、バアサンマン星人には、優しい社会になるのかも。

そんなふうに思った。

一つの商品に2つの値段が貼ってあるなんて、いんちきな価格表示の問題を黙認している政府、ほんと、胡散臭い臭い社会になってきた。

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相当古い軽四から、古い軽四に

2021年06月05日 | 道具弄りの日々

子1号が都会ぐらしを始め、車はいらない、と置いていった2003年初年度登録の古い軽四。

当時は私も車があり、その軽四はホコリをかぶり、サビが浮き始めていた。

早期退職を機に自分の乗っていた維持費の嵩む車を整理し、小回りの効く、惜しげのない、古い軽四をDIYで手入れし(いじり回し)、あれからもう8年も過ぎた。

今日現在、丸18年を過ぎ、19年目に入った相当古い軽四。

移動範囲、走行キロが少ないことはあるけれど、この車に乗ってから、事故も不調トラブルもなく、通算15万キロほど走った。ほんとうに有難い相棒である。

袖ヶ浦50(乗用タイプ)、袖ヶ浦40(軽トラなど)で始まる、2桁ナンバーは今や当地の絶滅危惧種となり、ほとんど見かけなくなったが、自分で手入れをすると愛着もわき、ボロいなりによく走り、役に立っていればまだポンコツではなく、なかなか別の車へ乗り換える気になれなかった。

それでも、来年春の車検、丸19年で、適当な車に替えようと考えて来たのだけれど、とうとう今日思い余って2011年初年度登録、走行4万キロの車を、お世話になっている修理工場で登録してもらうことにした。

これも古い軽四には違いないが、10年落ちならまだ数年は乗れる。

数年後には、70歳。
免許返納も考えなけばならない年齢になる。

今の自分には、ちょうどの相棒になるだろう。

この頃、暑くなりはじめ、雨が多くなったので、先月、二年に一度の恒例イベント、エアコンのガス入れをいした。

エアコンガスが抜けきってしまうということは、もうエアコン自体が寿命でお金をかけて修理をする必要があることは分かっていたのだけれど、もうワンシーズン多少冷気が出て、除湿ができればOKとの思いだった。

エアコンガスが抜けきっているときは、コンプレッサーが回らず気にならなかったのだけれど、ガスが入り、コンプレッサーがり回りだすと、キュルキュルと異音が発生するようになった。

街に出て、信号待ちの間、コンプレッサーが回り出すとキュルキュルキュル・・・と大騒ぎである。(笑)

お世話になっている修理工場に持ち込んで、「コンプレッサー、いってるよね」っていうとニヤッと笑った。コンプレッサーなら10万円近い高額修理となる。

「この車も本当に長い間乗ってくれていて有難いけれど、コンプレッサー交換より、車を交換した方がいいよ」

自分の思っていた通りのことを言われ、「家の回りを乗るのなら、このくらいで十分だよ」と価格も手頃な古い軽四をすすめてくれ、有り難く受入れた。

今の軽四の故障時、古い車にお金をかけても仕方がないや、と手持ちの中古の部品を使って格安で直してくれたことも何度もあった。

長く乗れたのはこの修理工場の経営姿勢のおかげである。

もうしばらく、この修理工場にはお世話になる。

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野鳥のオーケストラ

2021年06月03日 | 日記

新しい朝は、四季おりおりに趣があるけれど、今の季節の朝は格別である。

4時少し前にになると、暗闇が白々としてくる。

遠くで一声、二声、小鳥のさえずりが聞こえだす。

日の出まじかの4時台になると、小鳥立ちのさえずりの大合唱。

ときどき聞こえるカラスの間の抜けた声さえも、良いぐわい調和している。

農機具の音も、車の走行音もない。
人の気配はまったくない。

静かな自然の音、野鳥のオーケストラである。

そして、若々しいお天道様の日差しが東の空を優しく染める。

心が癒やされるとともに、気力が満ちてくる。

最近見つけた、字田舎の宝もの。

いや、子供の頃から身の回りで繰り返されたことに、よやく心が開いたということか。

朝はいい。

今日もやれることを精一杯やろう。

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