人が生活していく中には、うれしいこともあるだろうが、悲しんだり、憤りを覚えることもあります。
生徒が学校生活を送るのは、楽しいことばかりではないでしょう。
悲しいこともある。残念に感じたり、腹が立つこともあります。
とかく、人間関係は難しく、うまくいかないこともあります。
腹の立つときは、石を見るのです。
何十年も、何百年も黙って座り続けてきた石を思う。
濁った世の中に座り続けてきた石を思えば、自分の気持ちがどうしてもコントロールしにくいとき、石を見ると心が落ちつきます。
そして、少し心が落ち着いたら、自分の心の中にあった石を心の外に放り投げてみましょう。