台風19号のため、今日予定されていた箕面市立中学校の体育祭は延期になりました。
なにぶんにも大型台風で、雨の心配もありますが、昨年9月4日の台風被害を思い出しています。
三中にはとなりのポプラの大木が倒れてきて、玄関のフェニックスの木が被害を受けました。
さて、そんなことを思い出しながら、今日は風についての話題を提供します。
とくに陸上競技の短距離走は、その最たるものです。
追い風は、通常有利に働きます。
ランナーも追い風のときは、それを感じながら走ります。
ただし、それは自分の進行方向を知っているからです。
陸上競技やスポーツだけでなく、なにか事業やプロジェクトを進めるという、ほかのケースでも追い風は好都合に働きます。
しかし、向かい風は、「逆風」となり、ものごとを進める悪条件になります。
ただし、一つ言えることは、
方向性を持った人しか“追い風”を知ることはできない。
はっきりとした目標を持っていれば、その時の状況が「追い風」なのか「向かい風」なのかがわかるのです。
目標が明確でない場合は、追い風を自分に有利につけることができません。
この意味でも、何事にも目標をもつことは大切です。