箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

「高齢者」の引き上げと外国人労働者の受け入れ

2022年11月11日 06時15分00秒 | 教育・子育てあれこれ
私は60歳で定年退職しましたが、今も教育関係の仕事に従事しています。  

まだまだ体力的にも気力面でも働けると自覚しています。

ところで、日本の人口問題は深刻です。

人口問題について、二つの問題点を述べたいと思います。

①2040年問題:
2025年から2040年の15年間に生産年齢人口(20~64歳)が1000万人減少するといわれていて、深刻な労働力不足が起きます。

②2054年問題:
全人口に占める75歳以上の人が25%になる。(4人に一人が75歳以上)

社会保障を支えている生産年齢人口が少なくなり、年金、保険などの社会保障の制度が立ちゆかなくなる。

これらは深刻な影響ををもたらします。

その対策として、これからは75歳以上を「高齢者」と見直し、65歳~74歳を労働力とみなす政策へ転換するべきでしょう。

さらに、外国人労働者、移民の受け入れを積極的に進め、労働力を確保します。

そのために、日本は多様性(ダイバーシティ)尊重の社会へ移行していかべきでしょう。




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