新型コロナウイルスの感染が拡大したこの2年半の間に、日本人はマスクをほぼ全員が付けるようになり、マスク着用習慣が定着しました。
そして、現在「建物の外でマスクを外すかどうか」について、20歳前後の女の人の答は以下の通りです。
およそ3分の1ほどの人は外します。
しかし、その外すというのは、夜間やまわりに誰もいないときという条件つきです。
加えて、その外すというたちの中には、半分の人は「外すと恥ずかしい」「マスクは安心できる」と考えています。
マスクを外すと、いつもは見られていない部分を見られるように感じて、恥ずかしいという思いになるそうです。
さらに、全体のうちの3分の2の人は屋外でも、夜間でも、周りに人がいなくても、マスクをずっと付けているのです。
思い切って外してしまえば、「恥ずかしい」という感覚はなくなっていく人もいるでしょう。
その一方では、ずっと恥ずかしいという思いを引きずっていく人もいます。
また、小さい子どもはマスクをつけているのが「当たり前」になってさしまい、外した人の顔を見ると怖いという場合もあるそうです。
マスクを付けないとイヤとか外すと恥ずかしいという感情は、外見を重んじるルッキズムが大きく影響をしています。
今の時代にあうのは、つけるつけないという二者択一よりも、あるときは付ける、あるときはつけないなど、他者が選んだ選択を認め合うことでしょう。
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