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このたび、文科省が全国のおよそ550大学の大学生に行った大学生活アンケートの回答によると、大学の部活動やサークル活動への参加が停滞していることが明らかになりました。
「1週間に部活・サークル活動に充てた時間が0時間」と答えた学生が約7割にのぼりました。
また、「1時間から5時間」が2割弱でした。
部活動やサークル活動は、学習や研究活動に加えて、大学生の自治活動として大学生活のなかに大きな位置をしめていたのが常でした。
しかし、いまは部活やサークル活動は、新型コロナウイルス感染拡大した約3年間の間に活動停止や活動縮小に追い込まれたことが多く、大きな影響があったことがわかります。
部活・サークル活動で友人をつくっていた大学生が、なかなかその機会に出会えないという、人間関係が得意でないという今日的な学生の特徴にさらに影を落とします。
人生で学生生活を謳歌できるのは、大学が一応最後になります。
このときの人とのつながりが、のちの人生でも続くことも多いものです。
ふたたび活発な活動家が再開することを願います。
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