いまの中学生の部活動でのサッカー人気はどの学校でも高いものがありす。
学校によっては、野球部をしのぐ人気ぶりです。
私が現役の教員だった1990年代の最初の頃、サッカーのJリーグが始まりました。
当時教職員が加入する共済組合で、スタートして間もないのJリーグのチケットを購入できました。
あれから30年。Jリーグはしっかりとファンをつかみ、地域密着型で反映し、ワールドカップに選手を送り込んできました。
当時、日本のスポーツチームは、プロスポーツチームとして君臨していたのはプロ野球くらいでした。
多くのスポーツ種目は、会社が持つチームスポーツがほとんどでした。
1990年代といえば、バブルが崩壊したあとで、会社がスポーツチームをもつのはコストがかかり、限界にきていました。
選手の方も、アマチュアであるので本業である仕事をこなしてから、それが終わってから練習というリズムであり、プロ意識の高まりはやはり期待できないものでした。
そんな中で、Jリーグはクラブ運営を法人化し、スポンサーを募集して、自治体との関係づくりを進め、地域密着型で成功をおさめ、プロスポーツとしての位置を定着させたのでした。
どの試合も満員で、サポーターが熱く応援するスタイルができあがったのでした。
選手も応援を受け、アドレナリン全開で奮闘してきました。
今後、子どもたちにサッカーの楽しさを伝え、高い技術を披露することで、子どもに夢を与えることを期待したいと思います。
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