いま、学校では「消費者教育」や「金銭教育」が少しずつ実践されています。
これは、お金の使い方の学習を授業で行う教育のことです。
将来子どもが働いたとき、金銭にかかわって困ったことが起きた際にどう対処するか。
お金に関する失敗、犯罪に巻き込まれそうになったとき、どう対処するかを学校時代に学習していれば、「そういえば学校で学んだことがある」と思い出し、トラブルを回避できることになります。
奨学金制度についても、中高の学校では学習しておいたほうがいいでしょう。
経済的な理由で希望する学問への道が閉ざされないように制度化された必要なものです。
しかし、考え方によっては、奨学金は借金です。
表現をかえれば「学生ローン」のようなものです。
卒業して社会人になるときに、数100万円の借金を抱えてスタートするのです。
いまや、非正規社員に就く人が多いという現状を見据え、奨学金を利用するかどうかは慎重になった方がいいと思われます。
奨学金制度についても、小中高の学習で学んでおいた方がいいでしょう。
また、クレジットカードについても学習しておいた方がいいでしょう。
クレカは便利ですが、サイフの中にある現金でしかショッピングができないのと、お金がなくてもできるのを比べると、どうしても買うものが増えて、場合によっては多額の支払いが後でついてくる。
このことも学習しておく方がいいと思います。
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