ブルーベリーが満開!
かわいいです。
壺状、というか、
スズランみたいな形態
ブルーベリーは2鉢あるが
それでもジャムが出来るほどは実がならない。
クワの木も1鉢あって、もう少し遅れて花がつく。
こちらはたわわになるので
毎年ジャムを作るのが楽しみです。
ところで…
何故か私が新人大図鑑に載っています。
ポルトリブレ*¹ の平井勝正さんのご厚意で
載せていただきました。
ありがとうございます。
平井さんの紹介文は今までにないシャープな感覚、
素敵です。
私の名前の下には
目標とする作家、愛読書など
事前に答えたアンケートから一部、
紹介されています。
少しだけ、補足いたします。
目標とする作家は漆原英子*²、山田宴三
漆原英子は既に物故ですが、国籍不明の絵画は私にとって高貴な謎に満ちています。
どう捉えて良いのかわからない、
これほどの魅力を感じる絵画は私にとって希なものです。
また、上海在住の恩師 山田宴三氏は、
今年8月に日本でグループ展に参加します。
愛読書は『肉への慈悲』*³ D.シルヴェスター
これは、尊敬する画家 F.ベーコンのインタービューをまとめたもの。
もちろん、絵画の本質的な部分に触れようと
それを何とか言葉にしようと努める、真摯でぎこちないやりとりも面白いのですが、
ベーコンの40代、50代…70代と長期にわたって取材されていて、
一人の人間の老いに着目して読んでも面白いです。
個人的にはベーコンの仕事では、
50代後半から60代にかけての作品が好きですが…
落ち込んだとき、仕事が一息ついたとき、
折に触れ 何度も読み返してきました。
これからも読んでいきます。私のバイブルです。
こういったアンケートに答えるのは容易ではない。
好きなものは沢山あるから。
それでも絞ろうと考えているうちに
自分にとって何が大事かわかってきます。
自分を整理する良い機会であると同時に、
やはり自分は他者によって作られていることに気づきます。
良い仲間との良い関係が大切
今は「していただく」方が多くて不甲斐ないですが
一つ一つ、全力でそれに応えていきたいです。
展覧会のインフォメーションは
7月に第3回座の会展
11月に平井さんのポルトリブレで個展の予定。
詳細は決まり次第、お知らせいたします。
*1 ポルトリブレ http://www2.tbb.t-com.ne.jp/portolibre/
*2 漆原英子(日本画廊より) http://gallery-nippon.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-e03c.html
*3 『肉への慈悲』 https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480872814/
https://michika-6.wixsite.com/michiyokamei