何となくザワザワ
落ち着かない。
カルチャーの生徒さんは全員年上なので
具合が悪くなる人もいるし、ご家族の介護やご不幸や
その他さまざまな事情を抱えてそれでも絵を描きに通ってくる。
もちろん亡くなってしまう方もいる。
この人達の人生に寄り添うことは
私の役割だと思っている。
今回の「波露の会」でも急なことが起こり
追悼展示をすることになるかもしれません。
「波露の会」、ハローなんつってダジャレていたけど
夢をのせてつけた名前が
涙のようにも思えてくる。
私の選んだ案内状の絵も川を渡る旅立ちのような絵ではないか。
人生は不思議なことが沢山起こる。
私は預言者ではないが
それでも結果、預言じみたことになってしまうことも少なくない。
でもそれは、絵に携わっているから仕方がないと思っている。
絵の世界はそもそもそんな世界だからだ。
絵を見れば再びその人と出会える
何度でも出会える。
明日から展示作業
展覧会は来週から
是非見て下さい。
★「波露の会」@ 羽黒洞
10月8日(月・祝)~13日(土)