http://www.sompo-japan.co.jp/museum/exevit/index3.html
損保ジャパン が今年から公募展形式になったそうだ。
過去2回推薦を受けたこともあって
無関心ではいられなかった。
今回、美術ジャーナリストF氏が
レセプションに誘って下さったので
有難く潜入することにした。
公募展・団体展の見せ方の
幾つかのポイントについてF氏と議論。
そのまま飲みに突入し有意義なひとときを過ごす。
業界でも有名な大きな声の人なので
私も気づかないうちに大声で応戦しており
結果、カラオケ後のように声が枯れる…
っていうか、これはちょっとしたカラオケなんだと思う。
翌日は
不忍画廊「池田満寿夫“1966”展」http://www.shinobazu.com/
偶然だが、この日は作家の命日だそうで
しかも画廊に1966年生まれ(丙午)が3人そろう。
ここで人人展の大先輩であるN氏と偶然出会い
初めて飲みに誘っていただく。
N氏は私からしてみれば
雲の上の人、というか近づきがたく
また憧れでもある。
ゆっくり自分の話を聞いていただき
また氏の話もかみしめるように聞いた。
同世代のせいか、エピソードの一つ一つがとてもリアルで、
実感として伝わるものがありました。
帰宅後
主人はスキーで留守なので
ただただDVDを見まくることにした。
http://virginia-movie.jp/index.html
コッポラの「ヴァージニア」*¹
と
http://www.cetera.co.jp/faust/
ソクーロフの「ファウスト」*²
とにかくその映像美といったら!!
墨と岩絵の具の関係を模索中なので
映画を見ても
モノクロシーンとカラーシーンの関係を気にしながら見る。
圧倒的な美しいシーンに
ストーリーがぶっ飛ぶ瞬間が何度も訪れる。
むしろストーリーはその余韻の中にある。
映像美はストーリーの説明とは全く無関係にも感じるが
同時に不可欠でもあるという
不思議な引力があるようだ。
*1 Virginia(2011) http://www.youtube.com/watch?v=r8hLKM3xD3I
*2 Faust(2011) http://www.youtube.com/watch?v=J4cvmEW02Z8
人人展 http://www.hagurodo.jp/
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