ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

ただいま

2005年12月22日 11時04分20秒 | レポート
夜勤とかなんとかで結構忙しい日々。
ていうか、どうも他人任せにしがちな体質と、怠け癖が悪く作用して
なんだかんだでケンメリお不動様1ヶ月。

ああ、これではいけないということで早速バッテリーを買いに行く。
ショップの方へ預けて充電中ではあるが

・バッテリーに付いている確認窓を見ても色が変わらない(充電されてない?)
・一度上がったバッテリーはなるべくなら使用を避けたい
・ていうか、ショップに行くタイミングが悪い(夜勤明けだったり、お店が年末で忙しかったり、家の車が使えなかったり、
言い訳が多かったり

という自ら率先して動こうと言うのがちっとも見て取れない俺。
本日も夜勤であるが家の車が幸い使用できる状況だったので早起きをして出発。
早起きといってもお店が開店する一般的な時間なので普通の人に比べたら
遅いかもしれないが、普段夜勤の時に起きる時間からすると当方の中では早い時間(笑)

以前買ったバッテリーと同じものを買う気にはならないので、今回はカー用品店ではなく、
安さの殿堂ドンキホーテへ。
開店間もないせいか、店内はがらがら。
人でごった返して歩くのも困難というイメージとはかけ離れたものだった。
これなら今後早朝だったら来てもいいかな、などと偉そうに思ってみたり。

バッテリーを求めて店内を散策。
カー用品コーナーを見つけて中に入ると、そこは一面ブラックライトとネオン管の世界( ゜д゜)ポカーン
あっけに取られながら振り返るとバッテリー発見。
YUASAバッテリーだ。これなら大丈夫だろう。

以前買ったのもそれなりに有名なバッテリーメーカーとオートテックとのコラボ商品(笑)
だったような気もするが、こちらはお値段も以前のもののほぼ半額。

ブラックライトとネオン管、はたまたミラーに下げるであろう紋?などの
ラインナップは多種多様だが、バッテリーはYUASA一社のみ。YUASAか古河
で考えていたのでそれは別にいいが、カー用品店コーナーになぜか隣接して
アダルトグッズが売っていたりとドンキホーテの客層の需要と供給に(ある意味)かなったマーケティングなのかなあ
などと妄想しながら、バッテリーを持ってレジへ向かう。

バッテリーを積んでケンメリの駐車場へ。
車内にバッテリーを置いてとりあえず家の車を置いて徒歩で戻ってくる。
早速バッテリーをつなぎ、ついでにプラグの清掃。




プラグ結構汚れてます・・・猛省

プラグも全て予備と交換し、コックピットへ戻る。
最後に動かしたのが先月22日。その後はかけようと思ってもかからなかったので、実に1ヶ月ぶりの始動。
不思議な高揚感に包まれながらキーを捻る。

キュキュキュキュ・・・・

よし、セルが回った!

キュキュキュキュ・・・・

よし、セルが回った!

キュキュキュキュ・・・・

よし、セルが回った!

・・・・セルは回るが初爆がこない(焦)

1ヶ月放置のツケは大きく、一発目の爆発までなかなか到達しない。
何度も、本当に何度も繰り返す後に少しずつ、
Vo...VOVO...BOW...
と息をし始めた。気分は心臓外科医。
Vovooovo.....BO,BOn。

もう少し、もう少しだ!
キュキュ・・Vo,VOWWWNNN!

かかったー!(歓喜)


OOWWNNNNn...

駄目だー!_| ̄|○


しかし、気を取り直してもう一度セルを回すと今度はちゃんとかかる。
そのままアクセルを軽く踏み込み時折踏み込むとバックミラーに煙が舞うのがわかる。

述べ一ヶ月ぶりの始動はなんとか成功した。
久しぶりのL型の吹け上がりに少々目頭が熱くなって見たり、
ああ、こんなすばらしいものをどうして一ヶ月もの間ほったらかしにしていたんだろうといまさら反省してみたり。

オイルの充分な循環と言う意味も兼ねてしばらくアイドリング。
その間に交換したプラグを磨く。
こうした作業すらずいぶん久しぶり。快調に走るケンメリの上に胡坐をかいていたのが
よくわかる。

バッテリーもそうだがこまめな点検を怠った結果が今回のネタにつながっているのだ。

プラグを磨き終えて工具類と共にトランクへ収納。
出社時間まで既に30分を切っている。
しかし乗りたい、動かしたい衝動には勝てなかった。
ケンメリに乗り込みシートベルトを締める。
水温計は既に動いており、次に不安だったサイドブレーキも固着もせず(一ヶ月くらいだったら大丈夫か?)
ゆっくり解除してクラッチをつなぐ。
久しぶりの重ステがより重く感じられる。

大通りは連休前と言うこともありかなりの渋滞。
しかし住宅街で飛ばすほど無神経ではない。

大通りの比較的好いている車線を低めのギヤで走る。
そしてすぐに曲がり角に入って駐車場へUターン。
時間にして2分ほどのドライブ。

ちゃんと動くことを、曲がることを、止まることを確かめて
ケンメリにカバーをかける。
もっと乗っていたい衝動は重々感じつつ、仕事に向かう時間も
かなり迫っていたため本日これにて終了。
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