
3月の下旬の平日、東京地下鉄銀座線の上野広小路駅を下車して少し繁華街の中をしばらく歩くと、視界が開けて「上野公園・不忍池(しのばずのいけ)」の湖畔に到着しました。3月下旬の時点で既に7分咲きの不忍池周辺を散策していきます。

台東区下町風俗資料館前から不忍池の水面を撮影してみました。対岸の湖畔には7分咲きくらいの桜並木道が広がっています。不忍池の湖畔に沿って歩き、対岸へ向かいます。

不忍池の中央に位置する「弁財天」をズームで撮影してみました。弁財天周辺に植えられている桜の木々は、まだ満開には程遠いようですね。

東京大学医学部付属病院の新入院棟が建っている本郷台地方向を撮影してみました。不忍池の本郷側の方が桜の開花は早いようです。

上野公園・竹の台広場のある高台方向を撮影してみました。お花見を楽しんいる人たちで賑わっているようです。

真冬の時期は枯れ草状態が続いていた「蓮池」ですが、もうまもなく新緑が芽吹いてくる頃になるでしょう。6月の時期にもう一度訪れてみたいです。

この日も不忍池の湖畔ではユリカモメなどの野鳥が多く飛び回っていました。散策していても、周囲にはユリカモメの鳴き声が響き渡っていました。

対岸の桜の木々を眺めながら時計回りに歩いていきます。

蓮が刈り取られて弁財天へ向かって一直線のラインになっている箇所にやってきました。年末の時期にはこの不忍池でライトアップも施されていたそうです。

弁財天の建物がきれいに撮影することができました。

ユリカモメたちの大群と桜並木の風景も中々見ていて見ごたえがありました。

不忍池の湖畔の欄干にはユリカモメたちがたまに一列に並んでいたりします。

不忍池の湖畔も、いつの間にか中高層マンションが数多く建てられてきています。この約10年くらいで風景が変わってしまいました。

次回の記事で桜のトンネルとなっている散策道を歩いていきます。

ズームで撮影してみると、部分的に満開に近い場所もあればつぼみ状態の木々も混在している状態でした。
