緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

桜八分咲きの青山霊園:桜並木道を歩いて神宮外苑方面へ PART2

2013年04月08日 14時50分00秒 | 城南・港区全域


今回の記事で「桜八分咲きの青山霊園」の散策は終わりです。明日から桜満開の千鳥が淵のレポートを始めるつもりなのでサクサク記事を作っていきます。




明治時代のお雇い外国人など、日本の近代化を支えてくれた人達が中心に眠っている「外国人墓地地区」の全景です。




このソメイヨシノの木の幹は、総武快速線東京地下駅のコンコースの柱と同じくらいの太さでしたね。




振り返って桜のトンネルを撮影してみました。




ソメイヨシノの枝が目抜き通りの上に掛かるように手入れされているわけですね。




青山霊園内には、大久保利通、吉田茂、志賀直哉、斉藤茂吉、北里柴三郎、忠犬ハチ公(!)といった、各界の著名人が眠っています。




管理事務所で受け取ることができる案内地図には著名人たちの墓の案内も書いてあるので、観光目的で探すこともできるそうです。




東京の城南地区の住宅地に住む高所得者の人たちにとっては、青山霊園に自分のお墓を持つことができるのはある種のブランド、ステータスなのかもしれないですね。




実際に歩いていても、墓地特有の息苦しさなどの雰囲気が全く感じないところが見事だと思います。




そろそろ青山霊園の敷地の北端部が見えてきました。青山霊園の北側は「港区の南青山地区」という住宅街と国道246号線に沿ったオフィス街となっています。




意外に思われるかもしれませんが、青山霊園の北側には伊藤忠商事の東京本社などのオフィスビルが多いのです。




南青山や西麻布地区では数少ない緑地帯でもあるので、ビジネスマンの人の姿も多いです。




管理事務所や公衆トイレが入っている建物が見えてきました。この界隈には場所柄、石材屋さんなどのお店が集まっています。




管理事務所前から霊園の敷地内を撮影してみました。




標高25~30メートル前後の高台にあるためか、ミッドタウンタワーがきれいに撮影できました。これで桜八分咲きの青山霊園の散策は終わりです。



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桜八分咲きの青山霊園:桜並木道を歩いて神宮外苑方面へ PART1

2013年04月08日 11時23分49秒 | 城南・港区全域


青山霊園の北側地区は、傾斜地となっている南側地区と比較すると平坦な地面が一面に広がっています。神宮外苑まで広がっている広大な丘陵地帯の一角に霊園の敷地が確保されているのです。




目抜き通りを離れた小路沿いにもソメイヨシノが点在しています。




霊園の敷地の南側よりも、こちら北側の方が桜の開花具合が進み、ほぼ満開状態のように見えました。




ズームで撮影してみると、桜の花の密集度の高さがよくわかります。




目抜き通り沿いは桜並木道となっていますが、霊園内は普通の樹木が数多く植えられています。




樹木の密集度が大変高く、目抜き通りを歩いていても霊園内を歩いている感覚はほとんどありませんでした。




樹齢100年以上のソメイヨシノの木々の幹の方が存在感が大きいです。




ソメイヨシノの枝をズームで撮影してみました。




100年経ったソメイヨシノは、このような姿になってしまうのですね。青山霊園のソメイヨシノは関東大震災や戦災でも被害は全くなかったそうです。




満開の時期に訪れてみたかったです・・・。




枝が急カーブしながら伸びていたり、見ていて楽しかったです。




神宮外苑寄りへ近づくにつれて人通りが多くなってきました。昼食の時間帯になったため、外苑周辺のオフィス街の人たちが歩き出したためです。




前方に「外国人墓地地区」が見えてきました。




目抜き通りの歩道はたいへん狭く、人とすれ違うにも一苦労です。




外国人墓地地区の前で車道に出て桜並木道を撮影してみました。




ここが霊園であることも忘れてしまうほどのどかな雰囲気に包まれていました。



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