
千鳥が淵公園の敷地の西側(麹町側)、内堀通りをはさんで「英国大使館」の敷地が広がっています。英国大使館内に植えられている桜の木々も満開を迎えていました。

公園の敷地の東側は断崖絶壁となっていて、はるか下には「半蔵濠」の水面が広がっています。水面を挟んだ対岸は皇居の広大な敷地が広がっています。

半蔵濠へ向かって公園内のソメイヨシノは枝をせり出しているのです。

対岸の土手の色鮮やかな緑色との対比が素晴らしかったです。

せり出しているソメイヨシノの枝のすぐそばまで近づいて撮影してみました。

桜のトンネルを通り抜けていきます。

千鳥が淵の桜を観に来る人たちは、靖国神社のある九段坂方面から南へ向かって歩く割合の方が多いように感じました。

この後公園の敷地を通り抜けて、「千鳥が淵緑道」へ向かいます。

「千鳥が淵緑道」は内堀通りに接している千鳥ケ淵戦没者墓苑入口から靖国通りに接している麹町消防署九段出張所までのお堀沿い約700メートルの遊歩道です。

「千鳥ケ淵戦没者墓苑」の敷地を迂回するように散策道が続いています。緑道は道幅が結構狭いため、多くの人達とすれ違うのに一苦労します。

緑道に沿って植えられているソメイヨシノの木々も満開を迎えていました。

「千鳥が淵」の水面に向かってソメイヨシノの枝がせり出していました。

満開の桜の花越しに、千鳥が淵の水面にはボート群が浮かんでいました。千鳥が淵の桜とボート群の風景は、東京の桜の名所を代表する景観ですね。

千鳥が淵の水面上にはうっすらと散った桜の花が浮かんでいるのが見えます。

千鳥が淵の水面を挟んだ対岸の北の丸公園側の土手にもソメイヨシノの木々が植えられているのが見えます。
