青山霊園の敷地を横断し、霊園の敷地の西側に沿って通っている外苑西通りへ降りてみたいと思います。その後青山陸橋経由で再び青山霊園の敷地内へ入っていきます。
目抜き通りだけでなく、お墓が立ち並んでいるど真ん中にもソメイヨシノが植えられている場合もあります。
このソメイヨシノも樹齢100年以上は経過しているのではないでしょうか?
外苑西通りは青山霊園の高台の敷地の西側の「笄川(こうがいがわ)」に沿った低地を通っています。西側へ向かうに連れて緩やかな下り斜面になってきました。
外苑西通りへ降りることができる階段前に到着しました。振り返って青山霊園の高台を撮影してみました。
急斜面が広がっている高台の上に霊園がきれいに造成されているのがわかります。
外苑西通りを青山陸橋方向へ向かって歩いていきます。
笄川・外苑西通りに沿って中低層マンションなどが多く建てられています。この界隈は「港区・西麻布地区」と呼ばれる閑静な住宅街となっています。
青山陸橋の階段を上り、陸橋の上から西麻布地区の住宅密集地を撮影してみました。斜面の上に住宅や中低層マンションなどが密集して建っています。
青山陸橋を乃木坂方面へ向かって歩き、再び青山霊園の敷地へ向かいます。
笄川が作り出した谷津地形を青山陸橋は一気に渡っていきます。青山陸橋のすぐ脇にはもう青山霊園の広大な緑地帯が広がっています。
青山陸橋が通っている道路は「東京都道413号赤坂杉並線」と呼ばれていて、地下には東京地下鉄千代田線のトンネルが通っています。
赤坂から表参道方向への抜け道的な性格が強い道路であり、閑静な住宅街の中を通っているのですが、意外と交通量が多いのです。
ズームで東京ミッドタウン・ミッドタウンタワーを撮影してみました。手前の桜並木との対比がいい感じに撮影できました。
青山陸橋の道路部分をズームで撮影してみると、緩やかな下り坂を描いた後に、青山霊園の高台の中へ再び上り坂となって行くのがわかりますね。
赤坂杉並線の桜のトンネルが八分咲き前後だったのが口惜しいです。満開状態だったなら、最高の写真を撮影することができたのですが・・・。