
平日の通勤ラッシュの時間帯のJR品川駅の港南口を散策していきます。港南口周辺の駅前広場が整備されたのは1990年代に入ってからであり、非常に広々とした造りになっています。

線路群を挟んだ反対側の高輪口は、駅前広場や駅前ロータリーも非常に狭いのと比較すると同じ駅なのかと思えるほどです。路線バス乗り場も広場脇を通っている大通りに集約されています。

1990年代までの港南口周辺は、港南口商店街やJRの車両基地、倉庫街などが広がっているだけの街並みだったのですが、再開発によって東京有数のオフィスビル街に発展して来ています。

港南口商店街の南側に建っている「品川インターシティフロントビル」を真正面から撮影しました。

JR品川駅の港南口の全景をペデストリアンデッキ上から撮影しました。JR東日本の駅ビル「アトレ品川ビル」と一体化されています。

品川インターシティ方向へ伸びているペデストリアンデッキ上から、駅前広場の全景を見下ろして撮影しました。

同じ場所から振り返って南側、品川インターシティと品川グランドコモンズの高層オフィスビル群の中の緑地帯「品川セントラルガーデン」を見下ろして撮影しました。

港南口から伸びているペデストリアンデッキは、品川インターシティ内を南北方向に通っている歩行者用通路「スカイウェイ」と一体化されています。

旧国鉄の操車場跡地に再開発によって誕生した品川インターシティの高層ビル群です。インターシティ自体は1998年10月に開業しています。

品川セントラルガーデンの緑地帯の西側に整備されているのが、2004年3月に竣工した「品川グランドコモンズ」の高層オフィスビル群です。

インターシティやグランドコモンズの高層オフィスビル群と、駅前広場の間を通っている大通りを見下ろして撮影しました。

品川インターシティフロントビルを見上げて撮影しました。地図出上から眺めると、正三角形の形の建物となっています。

品川駅港南口から周辺のオフィスビル街へは、全てペデストリアンデッキを介して移動できます。なので地上部には人通りはほとんどありません。

品川駅の港南口と一体化されている、JR東日本の駅ビル「アトレ品川」の建物を南側から撮影しました。正式名称は「JR品川イーストビル」と言います。

ペデストリアンデッキを下りて、品川グランドコモンズの高層オフィスビル街の敷地西側を散策していきます。地上には大通り沿いに路線バス乗り場やタクシー乗り場が集約されています。

1990年代、東海道新幹線の品川駅が開業する以前の港南口の風景を比較すると、本当に同じ場所なのかと思えるくらいに一変してしまいました。
