緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

大崎ブライトタワー:工事進捗率90% 2014年10月30日

2014年11月18日 08時01分00秒 | 再開発・城南


北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業 超高層業務棟(A1)「大崎ブライトタワー」:工事進捗率90% 2014年10月30日
品川駅の一つお隣のJR大崎駅一帯は、1990年代まではソニーや明電舎の大規模工場などが建ち並ぶ工場地帯だったのですが、1980年代から始まった工場跡地の再開発によって、東京南部の副都心として発展してきました。ちなみに大崎駅一帯は、東京都によって「大崎副都心」に指定されています。2002年に都市再生特別措置法に基づいて大崎駅から五反田駅にかけての地域が、都市再生緊急整備地域に指定されこれを機に地域全体でオフィスや住居などが一体となった街づくりが活発に行われるようになりました。再開発が現在も続けられている大崎駅東口側、目黒川左岸側の広大なエリアの約3.6ヘクタールの広大な敷地の再開発「北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業」の中で超高層業務棟「A1」、正式名称「大崎ブライトタワー」です。

地上31階・地下2階建て、高さ142.9メートルの高層オフィスビルです。

正式名称 大崎ブライトタワー
地区 A1
主要用途 業務・商業
階層 地上31階・地下2階建て
高さ 142.9m
敷地面積 7,800㎡
延床面積 92,000㎡
着工 2012年4月
竣工 2015年5月

プレスリリース:新日鉄興和不動産発表の報道資料
大規模再開発プロジェクト 北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業



JR大崎駅西口のペデストリアンデッキ内から撮影した「大崎ブライトタワー」の高層オフィスビルの全景です。




JR大崎駅の東側、目黒川に架橋されている「小関橋」から見上げて撮影した大崎ブライトタワーの全景です。




再開発工事が始まる以前の小関橋周辺の一帯は、品川区立総合体育館や都営アパート、中層マンションなどが密集して建ち並ぶ市街地でした。




目黒川の右岸側、大崎ニューシティ前から見上げて撮影しました。




JR大崎駅西口から高層オフィスビルの低層階へ向かって、目黒川をまたぐようにペデストリアンデッキ(というより、歩道橋?)の設置工事が行われていました。




北西側から見上げて撮影しました。




既に高層オフィスビルの建物は完成していて、屋上のタワークレーンも全て撤去されていました。




手前側に建っている高層アパートの建物群と比較すると、大崎ブライトタワーの高層オフィスビルの巨大さが良くわかります。




大崎ブライトタワーの北側には別の超高層業務棟「C1棟」、正式名称「大崎ブライトコア」の高層オフィスビルが建っています。




小関橋左岸側から見上げて撮影しました。




北側に建っている「C1棟」、「大崎ブライトコア」の高層オフィスビルを見上げて撮影しました。




高層オフィスビルの低層階部分は現在も工事が行われています。




北東側から見上げて撮影しました。




大崎ブライトタワーの地図です。

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国際自動車教習所跡地の再開発:計画段階中 2014年10月30日

2014年11月18日 08時00分00秒 | 再開発・城南


国際自動車教習所跡地の再開発「西品川一丁目地区市街地再開発事業」:計画段階中 2014年10月30日
近年になって駅前再開発による変貌著しいJR大崎駅の南西側、東海道新幹線とJR湘南新宿ラインの線路に挟まれた場所にあった国際自動車教習所跡地の再開発「西品川一丁目地区市街地再開発事業」です。計画では敷地全体をA街区とB街区とに分割して、高層オフィスビルとマンションが建設されます。オフィスビルとマンションの間には、災害時の一時避難場所にもなる大規模な緑地帯広場が整備されることになります。

再開発計画の概要
「西品川一丁目地区市街地再開発事業」は、JR大崎駅より約400メートル南に位置した、旧国際自動車教習所跡地を含む約3.9ヘクタールの広大なエリアを施行区域です。事務所中心のA街区と住宅中心のB街区、中央部に配置した大規模な緑地広場で構成されており、土地の高度利用による都市基盤整備と地域の防災性向上を目指した延床面積約22万平方メートル(約6万6千坪)のビッグプロジェクトです。

1.「大崎」駅周辺と連続した複合市街地の形成
業務、住宅を中心とした多様な施設を配置するとともに、大崎方面へと繋がる都市計画道路補助163線の拡幅整備を進め、近年都市機能の集積が進むJR「大崎」駅西口周辺エリアとの連続した複合市街地の形成を図ります。
2.大規模な緑地広場を整備
これまで地域に不足していた大規模な緑地広場を敷地中央部に整備します。平時は憩いの場として、災害時は周辺住民の一時避難場所として活用可能な“みどり豊かで安全安心な市街地環境”を創造します。
3.地域の防災機能向上
大崎から品川区役所を経て大井町方面を結ぶ補助163号線をはじめとした敷地外周部の道路を拡幅整備、新設し、緊急車両などの円滑な通行を確保します。あわせて、施行区域内に耐震性、耐火性に優れた建築物を配置することで、現状では細街路・木造建物が多く、災害時には火災延焼などが想定される地域の問題解決を図り、防災機能を向上させます。

再開発事業の詳細
【所在地】  東京都品川区西品川一丁目、二丁目、三丁目、大崎一丁目及び広町二丁目各地内
【地区面積】 区域約39,000㎡、敷地約30,080㎡
【施設規模】 <A街区>
         用途 事務所、店舗、駐車場
         敷地面積 約19,900㎡  延床面積 約177,260㎡
         階数 地上24階、地下2階、塔屋1階
         <B街区>
         用途 住宅(約379戸)、事業所、駐車場
         敷地面積 約10,100㎡  延床面積 約42,930㎡
         階 数 地上25階、地下1 階、塔屋1 階
【公共施設等の整備】
         都市計画道路 補助163号の拡幅(幅員12.0m~16.0mへ)
         区画道路1号の拡幅(幅員8.0m~9.5mへ)
         区画道路2号の新設(幅員6.0m~16.0m)
         広場等の新設 広場1号(約6,000㎡)広場2号(約1,000㎡) 緑地(約1,000㎡)
         歩行者通路の新設 幅員4.0m 1号(延長約60m)2号(延長約470m)
【総事業費】 約1,033億円

再開発事業の歩みと今後の予定
平成21年12月 市街地再開発準備組合設立
平成24年12月 都市計画決定告示
平成25年7月  市街地再開発組合設立認可
平成26年     権利変換計画認可(予定)
平成26年     着工(予定)
平成29年     竣工(予定)



プレスリリース:住友不動産株式会社他発表の報道資料 2013年7月31日
「西品川一丁目地区市街地再開発事業」再開発組合設立認可 



JR大崎駅前から品川区役所方向へ伸びている「区役所通り」前から撮影した、国際自動車教習所と国際自動車大崎センターの跡地の全景です。




区役所通りの道路を挟んで、JR湘南新宿ラインやりんかい線の線路群が広がっています。




国際自動車教習所の建物群などは全て撤去されていて、現在は更地状態となっています。背後には、大崎駅西口一帯の再開発「シンクパーク」「大崎ウィズシティ」の高層ビル群が広がっています。




再開発敷地の北端部に沿って、東海道新幹線の高架橋が設置されています。




国際自動車教習所跡地一帯は、丘陵地帯の上に広がる閑静な住宅密集地帯となっています。




この場所に高層オフィスビルとマンション、大規模な緑地帯が整備されることになります。




「西品川一丁目地区市街地再開発事業」の地図です。

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