北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業 超高層業務棟(A1)「大崎ブライトタワー」:工事進捗率90% 2014年10月30日
品川駅の一つお隣のJR大崎駅一帯は、1990年代まではソニーや明電舎の大規模工場などが建ち並ぶ工場地帯だったのですが、1980年代から始まった工場跡地の再開発によって、東京南部の副都心として発展してきました。ちなみに大崎駅一帯は、東京都によって「大崎副都心」に指定されています。2002年に都市再生特別措置法に基づいて大崎駅から五反田駅にかけての地域が、都市再生緊急整備地域に指定されこれを機に地域全体でオフィスや住居などが一体となった街づくりが活発に行われるようになりました。再開発が現在も続けられている大崎駅東口側、目黒川左岸側の広大なエリアの約3.6ヘクタールの広大な敷地の再開発「北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業」の中で超高層業務棟「A1」、正式名称「大崎ブライトタワー」です。
地上31階・地下2階建て、高さ142.9メートルの高層オフィスビルです。
正式名称 大崎ブライトタワー
地区 A1
主要用途 業務・商業
階層 地上31階・地下2階建て
高さ 142.9m
敷地面積 7,800㎡
延床面積 92,000㎡
着工 2012年4月
竣工 2015年5月
プレスリリース:新日鉄興和不動産発表の報道資料
大規模再開発プロジェクト 北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業
JR大崎駅西口のペデストリアンデッキ内から撮影した「大崎ブライトタワー」の高層オフィスビルの全景です。
JR大崎駅の東側、目黒川に架橋されている「小関橋」から見上げて撮影した大崎ブライトタワーの全景です。
再開発工事が始まる以前の小関橋周辺の一帯は、品川区立総合体育館や都営アパート、中層マンションなどが密集して建ち並ぶ市街地でした。
目黒川の右岸側、大崎ニューシティ前から見上げて撮影しました。
JR大崎駅西口から高層オフィスビルの低層階へ向かって、目黒川をまたぐようにペデストリアンデッキ(というより、歩道橋?)の設置工事が行われていました。
北西側から見上げて撮影しました。
既に高層オフィスビルの建物は完成していて、屋上のタワークレーンも全て撤去されていました。
手前側に建っている高層アパートの建物群と比較すると、大崎ブライトタワーの高層オフィスビルの巨大さが良くわかります。
大崎ブライトタワーの北側には別の超高層業務棟「C1棟」、正式名称「大崎ブライトコア」の高層オフィスビルが建っています。
小関橋左岸側から見上げて撮影しました。
北側に建っている「C1棟」、「大崎ブライトコア」の高層オフィスビルを見上げて撮影しました。
高層オフィスビルの低層階部分は現在も工事が行われています。
北東側から見上げて撮影しました。
大崎ブライトタワーの地図です。