緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

伊東屋銀座本店建て替え計画の進捗状況 2014年11月18日

2014年11月30日 08時01分00秒 | 再開発・中央区


伊東屋銀座本店建て替え計画:工事進捗率70% 2014年11月18日
銀座二丁目地区、中央通り(国道15号線)に面して建っている「伊東屋銀座本店」は現在建て替え工事が行われており、すぐ近くにある仮店舗で営業が実施されています。銀座二丁目に本店を構える「伊東屋」は、文房具・画材用品の専門店です。銀座本店(本館)は建物の老朽化により、建て替え工事のため2013年1月末を以って仮店舗に移転しました。新しい本店ビルは2015年の夏ごろに開業する予定となっています。

100年の歴史を持つ伊東屋の沿革
1904年(明治37年)6月 伊藤勝太郎が東京・銀座3丁目に「和漢洋文房具・STATIONERY」の看板を掲げ創業。
1909年(明治42年) 白煉瓦造り3階建てに改築。
1923年(大正12年) 関東大震災で本店を焼失、被災しなかった丸ビル店で業務再開。
1930年(昭和5年) 地下2階地上8階建の新ビル(現・第一伊東屋ビル、1965年より松屋 (百貨店)に賃貸)が完成、営業開始。
1937年(昭和12年) 百貨店法が成立し、「伊東屋百貨店」と改称。
1944年(昭和19年) 物資不足のため廃業を決断。
1946年(昭和21年) 戦火で全焼した伊東屋ビルを復旧、販売再開。
1965年(昭和40年) 現在の本店・本館(ステンレスビル)が完成、営業開始。
2012年10月 万年筆専門館「K.ITOYA 1904」(旧2号館)が開店。ステンレスビル中二階にあったコーナーの事実上移転。
2013年1月 ステンレスビルの老朽化による建て替えのため旧本店本館が閉店。同日に松屋銀座裏の仮店舗の本店本館が開店。

プレスリリース:株式会社伊東屋発表の報道資料 2013年5月9日
伊東屋銀座本店建替計画概要決定 ~2015年、新しく生まれ変わる銀座本店~



銀座二丁目交差点前、ブルガリ銀座タワーの高層ビル越しに、伊東屋銀座本店の建て替えのためのタワークレーンを見上げて撮影しました。




ブルガリ銀座タワーの高層ビルの北側に建っている、工事用シートに覆われているペンシルビルが「伊東屋銀座本店」の建物です。




建て替え工事中の伊東屋銀座本店と、お隣のブルガリ銀座タワー店です。




中央通り(国道15号線)に面している工事用フェンスが開いている状態でした。




北西側から振り返って撮影しました。




銀座の繁華街の中を歩いていると、意外とこのタワークレーンの存在が目立つのです。




再開発計画の地図です。

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銀座大倉本館建て替え計画の進捗状況 2014年11月18日

2014年11月30日 08時00分00秒 | 再開発・中央区


銀座大倉本館建て替え計画:取り壊し率100% 2014年11月18日
銀座二丁目交差点の北西角に建っている「銀座大倉本館」の建て替え計画です。1965年に竣工した地下3階地上9階建て延べ7107平方メートルの建物です。東京都が指定する緊急輸送道路沿道建物のため、耐震診断を実施。その結果、耐震性能の不足が判明し、同社は建て替えを選択しました。新たな建物は地下3階地上12階建て延べ約8000平方メートル規模の店舗や事務所による複合ビルとなります。2014年の3月末に閉館し、14年中に既存の建物を解体します。年明けから着工し、16年秋の開業を目指します。設計・施工は大成建設が担当します。

「大倉本館建替計画」
地名地番 東京都中央区銀座2-9ほか
住居表示 東京都中央区銀座2-6-12
主要用途 店舗、事務所
工事種別 新築
構造 地上:鉄骨造、地下:鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎 直接基礎
階数(地上) 12
階数(地下) 3
延床面積(㎡)  8010
建築面積(㎡)  570
敷地面積(㎡) 633.34
建築主 中央建物株式会社
建築主住所 東京都中央区銀座3-4-1
設計者 大成建設株式会社一級建築士事務所
設計者住所 東京都新宿区西新宿1-25-1
施工者 大成建設株式会社東京支店
施工者住所 東京都新宿区西新宿6-8-1
着工 2015.1.1
完成 2016.8.31
備考 物販店舗、事務所ほか

ニュースリリース:日刊建設工業新聞の記事 2014年3月12日
中央建物/東京・銀座の大倉本館建替/設計とも大成建設、14年中に解体



すっかり更地状態となった大倉本館の跡地ですが、敷地内には新しく建設されるビルのモックアップと呼ばれるものが置かれていました。




再開発工事現場の地図です。

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