JRA新橋分館ビル前の交差点から北側へ向かって伸びている「新橋柳通り」です。この柳通りを更に北側へ向かって歩き、ニュー新橋ビル方向へ向かいます。
ニュー新橋ビルの敷地の南西角にある「新橋三丁目交差点」前にやってきました。ニュー新橋ビルや周辺も人通りはほとんどありませんでした。
柳通りを新橋三丁目交差点前から更に北側へ進むとSL広場前、更には東京電力本店ビル方向へ向かうことができます。
新橋三丁目交差点で柳通りと交差している、東西方向の「烏森通り」を西側へ向かって散策していきます。20メートルほど歩くと「烏森神社」の入り口が見えてきました。
烏森通りに面して設置されている参道入り口から境内へ向かって歩いて行きます。駅前繁華街のど真ん中に位置している神社のようですね。
烏森神社の参道の周辺は、新橋二丁目地区の繁華街が広がっています。サラリーマン向けの飲食店などが路地裏に密集していました。
社伝によれば、天慶3年(940年)、平将門が乱を起こした時、鎮守府将軍藤原秀郷(俵藤太)が武蔵国のある稲荷神社に戦勝を祈願したところ、白狐が現れて白羽の矢を秀郷に与えます。
その矢によって速やかに乱を鎮めることができたので、それに感謝してどこかに稲荷神社を創建しようと考えていた所、秀郷の夢に白狐が現れ、神鳥が群がる場所が霊地であるとお告げします。
秀郷が現在地である桜田村の森に来た所、お告げの通り烏が群がっていたので、そこに神社を創建したのが当社の始まりであるといわれています。
江戸時代の稲荷ブームの際には、初午の稲荷祭の賑わいは《江戸で一二を争うものであった》といわれているそうです。
烏森神社の本殿を正面から撮影しました。
烏森神社の参道入り口に戻ってきました。烏森通りの歩道から「ニュー新橋ビル」を見上げて撮影しました。
東西方向の烏森通りと、南北方向の赤レンガ通りが交差している「新橋三丁目交番前交差点」にやってきました。この辺りから、新橋駅前の繁華街の街並みから、西新橋のオフィスビル街の街並みへと変わっていきます。
新橋三丁目交番前交差点から北側へ向かって伸びている「赤レンガ通り」を撮影しました。この交差点から北側へ向かうと、内幸町のみずほ銀行内幸町本部ビル方向へ向かうことができます。
新橋三丁目交番前交差点から赤レンガ通りを南側へ向かって散策していきます。