緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

(仮称)虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 2016年3月15日

2016年03月22日 06時01分00秒 | 再開発・港区


(仮称)虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 2016年3月15日
2014年3月に開通した環状第2号線に面した虎の門病院、国立印刷局、共同通信会館を含む再開発計画です。いずれの建物も1960年台前後の高度経済成長期に建設されたビルであり、近年になって一斉に寿命を迎えていたので、建て替えられることになりました。UR都市機構及び国家公務員共済組合連合会が事業主体となります。

再開発事業の概要
国立印刷局・虎ノ門工場の機能を他所へ移転、本局の共同通信会館への仮移転ののち、跡地に地上19階、高さ約99メートルの病院棟を建設します。現在の虎の門病院の跡地には地上36階、高さ約179メートルの業務棟の高層ビルを建設し、国立印刷局の本局や共同通信会館の機能を移転します。

さらに現在の共同通信会館敷地の一部を活用したアメリカ大使館前交差点の改良、広場・歩行者デッキの整備、周辺道路の拡幅整備なども同時に実施される予定です。

2009年度 地権者により再開発協議会設置
        機構に対し再開発協議会から事業への参画要請
2013年度 地権者による地区計画の提案
        機構による都市再生特別地区の提案
        再開発事業の施行認可申請
2014年度 特区及び地区計画に係る都市計画決定(予定)
        施行認可(予定)
2015年度 病院棟着工
2019年度 業務棟着工
2024年度 竣工




「(仮称)虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業」
所在地 東京都港区虎ノ門二丁目及び赤坂一丁目各地内
用途地域 商業地域、防火地域
事業手法 第一種市街地再開発事業(予定)
施行予定者 独立行政法人都市再生機構(予定)
        国家公務員共済組合連合会(予定)
敷地面積 約22500㎡
延床面積 約255200㎡
計画容積率 1000%
工事期間 平成27年度着工~平成36年度竣工
建築物の階数・高さ
・業務棟/約179m 地上36階地下3階
・アネックス棟/約20m 地上2階
・病院棟/約99m 地上19階地下4階

プレスリリース:UR発表の報道資料 2014年1月20日
「虎ノ門二丁目地区」都市計画提案の提出について
プレスリリース:同じく、UR発表の別の資料 2014年4月
虎ノ門二丁目地区 都心の大規模病院の周辺街区との一体的な建替えによる機能更新(環状2号線〔新橋~虎ノ門〕周辺地区)



「虎ノ門二丁目西交差点」前から環状第2号線の道路を撮影しました。「(仮称)虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業」の再開発工事区画の敷地北側を通る道路となります。




虎の門病院の敷地西側を通る道路を歩いて潮見坂下方向へ向かいます。「国立印刷局虎ノ門工場」の建物群は全て解体されていて、更地状態となっていました。




国立印刷局虎ノ門工場の建物群が無くなったことによって、アークヒルズやアメリカ大使館、赤坂ガーデンシティなどの高層ビル群を見渡すことができるようになりました。




国立印刷局虎ノ門工場の跡地内の一角には、工事用プレハブ小屋が組みたてられていました。




「(仮称)虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業」の工事区画の南東側の「潮見坂下」にやってきました。国立印刷局の解体工事現場内からは大型ダンプトラックなどが出入りしていました。




坂下から「潮見坂」の全景を撮影しました。この潮見坂を登って行くと、アメリカ大使館方向へ抜けることができます。




潮見坂を登って行きます。




再開発区画内に建っている「共同通信会館」の全景です。共同通信会館と国立印刷局虎ノ門工場の跡地に地上19階・地下4階建て、高さ約99メートルの「新病院棟」が建設されることになります。




潮見坂に面して設置されていた、国立印刷局虎ノ門工場の正門を撮影しました。現在は工事用の資材搬入口となっています。




南東側から撮影した共同通信会館の全景です。




潮見坂の坂上から国立印刷局虎ノ門工場の跡地の全景を見渡して撮影しました。




虎の門病院、共同通信会館、国立印刷局を含む一つの区画全域(JTビルは除く)が再開発区画です。

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虎ノ門10森ビルを含めた再開発 2016年3月15日

2016年03月22日 06時00分00秒 | 再開発・港区


虎ノ門一丁目地区再開発計画:取り壊し率5% 2016年3月15日
2014年6月の虎ノ門ヒルズの開業によって、周辺の再開発の機運が高まってきている虎ノ門地区です。森ビルによる自社ビル(ナンバービル)の建て替え事業の一つとして、虎ノ門ヒルズの敷地北側、「虎ノ門10森ビル」も含めた複合再開発です。2014年6月以降に地権者で再開発準備組合を立ち上げる予定となっています。虎ノ門一丁目地区再開発計画は「虎ノ門10森ビル」や「西松建設本社ビル」などを含む、周辺の敷地面積約10000平方メートルを対象に進められています。

2015年1月の初頭、森ビルは、羽田空港直行便が発着するバスターミナルを併設した高さ185メートルの高層ビルを2019年にも開業すると発表しました。新ビルは地上36階、地下3階で、延べ床面積17万5000平方メートルの規模となります。



虎ノ門新ビルの画像です。

ニュースリリース:日刊建設工業新聞の記事 2013年11月21日
森ビル/虎ノ門10森ビル建替(東京都港区)/14年6月以降に準備組合設立
ニュースリリース:読売新聞電子版の記事 2014年1月5日
東京・虎ノ門ヒルズ隣に185m新ビル



「虎ノ門一丁目地区再開発計画」の再開発区画内に建っている「虎ノ門10森ビル」の解体工事現場が始まっていて、建物全体が工事用フェンスで覆う工事が行われていました。




「虎ノ門10森ビル」の解体工事現場前から虎ノ門ヒルズ森タワーの高層オフィスビルを見上げて撮影しました。




「西新橋交番前交差点」前から虎ノ門10森ビルの低層階部分を撮影しました。敷地沿いに工事用フェンスも設置されていました。




「虎ノ門一丁目地区再開発計画」の再開発区画の敷地北側を通っている道路を歩いて行きます。虎ノ門10森ビルの西側に建っている「虎ノ門12森ビル」も工事用フェンスに覆われていました。




虎ノ門10森ビルと虎ノ門12森ビルの間を通っている道路を撮影しました。再開発街区の中を南北方向に通っている道路です。




交差点前から上を見上げると、奥には虎ノ門ヒルズ森タワーの高層オフィスビルがそびえ立っています。




北西側から虎ノ門10森ビルを見上げて撮影しました。




同じ場所から虎ノ門12森ビルの低層階部分を撮影しました。




この界隈は、虎ノ門一丁目地区のオフィスビル街の街並みがどこまでも広がっています。




「虎ノ門一丁目地区再開発計画」の再開発区画の敷地西側を通る道路を歩いて行きます。再開発区画の南西角に建っている「西松建設本社ビル」も解体工事のために工事用フェンスで覆われていました。




同じ場所から上を見上げると、虎ノ門ヒルズ森タワーの高層オフィスビルがそびえ立っています。




再開発区画内に密集して建っている小さな雑居ビルや商業ビルも解体工事が始まっていました。




西松建設本社ビルの敷地北側に建っている「日本提督教団芝教会」の建物を撮影しました。この教会も再開発のために取り壊されるのでしょうか。




これだけ多くの雑居ビルや商業ビルの地権者の人たちの同意を得るには、大変が苦労があったはずですね。




解体工事現場越しに、虎ノ門10森ビルの建物と看板をズームで撮影しました。




虎ノ門10森ビルや西松建設本社ビルなど、4区画の敷地が再開発工事現場です。

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