緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

10月の築地市場:築地市場内と中央市場前交差点 PART1

2016年10月10日 06時00分00秒 | 中央区全域・銀座


築地場外市場の南端部を通っている「波除通り」沿いに立ち並んでいる飲食店や鮮魚店の建物群を撮影しました。これらの場外市場の建物群は、豊洲新市場への移転後も存続されることになります。




2016年11月7日に築地市場は豊洲新市場へと全面移転がなされるはずだったのですが、御存じのように小池百合子新都知事が就任後の8月31日に豊洲新市場開場を2017年2月以降に延期することが決定しています。




8月31日の延期決定から約1カ月が経過していますが、ニュースで連日のように豊洲新市場の諸問題が噴出し、環状第2号線や東京オリンピック3兆円問題にも飛び火して、まさに日本の政治的話題の渦中のような存在となっています。




築地市場の「海幸橋門」入り口から振り返って、築地場外市場の敷地内に建設中(すでに完成)の「築地魚河岸」の商業ビルを撮影しました。飲食店などのテナントが61店舗入居することになります。




2002年3月までこの場所に架橋されていた「海幸橋」の跡地を撮影しました。




豊洲新市場への移転問題の原因となっているのは、現行の築地市場の施設の老朽化、搬出・搬入スペースの不足、施設の過密化などの諸問題です。実際に築地市場の中を歩いてみて、どんな感じなのか探検していきましょう。




「海幸橋門」の西側一帯は、「魚がし横丁」という名前の飲食店の建物が集まっています。このエリアは市場関係者以外の、私のような一般人も散策することができます。




魚がし横丁のそばには水産物販売所の建屋が整備されています。




「水神社」の敷地南側に広がっている魚がし横丁の建物群を見渡して撮影しました。建物自体は確かに老朽化していて、震度6強クラスの大地震が来たら、一発で更地になりそうですね。




「関連事業者営業所」の東側を通っている道路を見渡してみました。車道と歩道、駐車スペースの区別が全くない、歩行者と自動車の接触事故が起こりそうなのが、素人目でもわかります。




駐車している事業者も、道路の端部分の好きな場所に駐車しているようであり、歩行者目線でもこれでは歩きにくいです。駐車スペースを新設しようにも、その確保自体が不可能ですね。




平日の午前11時過ぎの時間帯でこの有りようなのですから、競りなどが行われる朝早い時間帯はどんな風景になっているのか、想像するだけでもうんざりします。




市場の中央部に展開している「買い荷保管所」の施設群を撮影しました。




「水神社」の敷地と建物群を撮影しました。




一般人が入ることができるのは魚がし横丁と買い荷保管所の周辺の道路だけとなっています。それでも事業者の人たちの自動車やターレーがひっきりなしに行きかっています。




同じ場所から北側を見渡してみました。



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