緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

伊東屋銀座本店建て替え計画:工事進捗率30% 2014年8月

2014年08月16日 08時00分00秒 | 再開発・中央区


伊東屋銀座本店建て替え計画:工事進捗率30% 2014年8月
銀座二丁目地区、中央通り(国道15号線)に面して建っている「伊東屋銀座本店」は現在建て替え工事が行われており、すぐ近くにある仮店舗で営業が実施されています。銀座二丁目に本店を構える「伊東屋」は、文房具・画材用品の専門店です。銀座本店(本館)は建物の老朽化により、建て替え工事のため2013年1月末を以って仮店舗に移転しました。新しい本店ビルは2015年の夏ごろに開業する予定となっています。

100年の歴史を持つ伊東屋の沿革
1904年(明治37年)6月 伊藤勝太郎が東京・銀座3丁目に「和漢洋文房具・STATIONERY」の看板を掲げ創業。
1909年(明治42年) 白煉瓦造り3階建てに改築。
1923年(大正12年) 関東大震災で本店を焼失、被災しなかった丸ビル店で業務再開。
1930年(昭和5年) 地下2階地上8階建の新ビル(現・第一伊東屋ビル、1965年より松屋 (百貨店)に賃貸)が完成、営業開始。
1937年(昭和12年) 百貨店法が成立し、「伊東屋百貨店」と改称。
1944年(昭和19年) 物資不足のため廃業を決断。
1946年(昭和21年) 戦火で全焼した伊東屋ビルを復旧、販売再開。
1965年(昭和40年) 現在の本店・本館(ステンレスビル)が完成、営業開始。
2012年10月 万年筆専門館「K.ITOYA 1904」(旧2号館)が開店。ステンレスビル中二階にあったコーナーの事実上移転。
2013年1月 ステンレスビルの老朽化による建て替えのため旧本店本館が閉店。同日に松屋銀座裏の仮店舗の本店本館が開店。

プレスリリース:株式会社伊東屋発表の報道資料 2013年5月9日
伊東屋銀座本店建替計画概要決定 ~2015年、新しく生まれ変わる銀座本店~



伊東屋銀座本店は、少し離れた仮店舗で営業中です。




2カ月ほど前と比較すると、新しい建物はかなり建設が進んできたように感じます。散策しているときにも、大型ダンプトラックが一台工事現場内に入って行きました。




中央通り(国道15号線)の反対側の歩道から、建設中の伊東屋銀座本店ビルを見上げて撮影しました。




再開発計画の地図です。

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銀座大倉本館建て替え計画:取り壊し率50% 2014年8月

2014年08月15日 08時00分00秒 | 再開発・中央区


銀座大倉本館建て替え計画:取り壊し率50% 2014年8月
銀座二丁目交差点の北西角に建っている「銀座大倉本館」の建て替え計画です。1965年に竣工した地下3階地上9階建て延べ7107平方メートルの建物です。東京都が指定する緊急輸送道路沿道建物のため、耐震診断を実施。その結果、耐震性能の不足が判明し、同社は建て替えを選択しました。新たな建物は地下3階地上12階建て延べ約8000平方メートル規模の店舗や事務所による複合ビルとなります。2014年の3月末に閉館し、14年中に既存の建物を解体します。年明けから着工し、16年秋の開業を目指します。設計・施工は大成建設が担当します。

ニュースリリース:日刊建設工業新聞の記事 2014年3月12日
中央建物/東京・銀座の大倉本館建替/設計とも大成建設、14年中に解体



銀座二丁目交差点前から見上げて撮影した銀座大倉本館の全景です。既に建物の高さが半分以下にまで取り壊されていました。




人通りや交通量が非常に多い中で取り壊し工事が行われています。




中央通りに面した場所では工事用フェンスが設置されていました。




再開発工事現場の地図です。

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サッポロ銀座ビル建て替え計画:工事進捗率3% 2014年8月

2014年08月14日 08時00分00秒 | 再開発・中央区


サッポロ銀座ビル建て替え計画:工事進捗率3% 2014年8月
銀座四丁目交差点の南東角に建っている「サッポロ銀座ビル」の再開発計画です。建物老朽化のため2014年春に営業を終了し、隣接する呉服店「つゞれ屋」とともに再開発されます。2014年4月より現建物は解体され、2015年春に新建物着工です。2016年初夏に地上12階・地下2階で再オープンし、現建物に入居していた銀座ライオンや日産銀座ギャラリーも営業再開する予定です。

一連の再開発計画は「銀座5丁目再開発計画(仮称)」と呼称されています。

再開発計画の概要
再開発計画名 銀座5丁目再開発計画(仮称)
事業者    サッポロ不動産開発株式会社及び株式会社つゞれ屋
所在地(地番)東京都中央区銀座5丁目1番1ほか
敷地面積   643.89㎡
建物名称   未定
構造 鉄骨造 、一部鉄骨筋コンクリート造
規模 地上12階下2階建て
建築面積 約558.00㎡
延べ床面積 約7,082㎡
用途(予定)複合商業ビル
現建物解体着手 2014年(予定)
新建物着工 2015年春(予定)
新建物竣工 2016年 初夏 (予定)

プレスリリース:サッポロ不動産開発株式会社発表の報道資料 2014年2月
銀座五丁目再開発計画について サッポロ不動産開発株式会社



2014年8月現在、サッポロ銀座ビルの解体工事は順調に進んできています。あと数か月程もすれば、完全に解体工事は終わるのではないでしょうか。




サッポロ銀座ビルの解体工事現場の地図です。

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銀座六丁目10地区プロジェクト:工事進捗率7% 2014年8月

2014年08月13日 08時00分00秒 | 再開発・中央区


銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業 工事進捗率7% 2014年8月
中央区の銀座六丁目地区、国道15号線(銀座中央通り)に面して建っていた松坂屋銀座店の百貨店を含む2街区(面積約1.4ヘクタール)の再開発工事が現在実施されています。2013年6月30日に松坂屋銀座店が閉店し、その後すぐに百貨店を含めた周辺地区の建物の取り壊し工事が始まっています。再開発によって新しく建設される複合施設は、東京を代表する国際的な商業・業務・観光拠点を目指し、売場面積約46000㎡(約13900坪)の商業施設や、基準階の1フロア貸室面積約6,100㎡(約1,850坪)の大規模なオフィス、文 化・交流施設「観世能楽堂」などから構成される、銀座エリア最大級の大規模複合施設再開発となる敷地面積は約9000平方メートルに及び、2013年中に現在の松坂屋銀座店建物の解体に着手し、2017年度の竣工オープンを目指しています。

計画概要
地区名称:   銀座六丁目10地区(東京都中央区)
事業手法:   第一種市街地再開発事業
施行者:    銀座六丁目10地区市街地再開発組合
組合員数:   15名(2014年3月時点)
施設建築物概要:施行区域面積 約1.4ha
            用途 店舗、事務所、文化・交流施設、地域冷暖房施設、駐車場
            敷地面積 約9080㎡
            階数 地下6階、地上13階
            建築物の高さ 約56m
            延床面積 約147900㎡
            構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
公共施設等の整備:・観光バス等の乗降スペースの整備
              ※区域内道路「あづま通り」延伸部分の三原通り側への付替えによる
              ・「あづま通り」下の地下道整備
              ・屋上庭園の整備、ほか

経緯及び事業スケジュール
2003年2月  銀座六丁目地区街づくり協議会を組織し、検討を開始
2010年4月  銀座六丁目地区市街地再開発準備組合設立
2011年12月 都市計画決定
2012年12月 銀座六丁目10地区市街地再開発組合設立、事業認可
2013年6月  権利変換計画認可
2013年7月  既存建物解体工事着手
2014年4月  本体建設工事着工
2016年11月 竣工(予定)

再開発プロジェクトの特徴
1.商業施設:地下2階~6階に、約50000平方メートル(約15000坪)の床面積となる商業空間の創出する。周辺の商業施設との連続性を持ち、地域の拠点となる商業施設の整備する。
2.業務施設:7階~13階に、都内最大級の1フロア面積約6100㎡(約1800坪)、約50000㎡(約15000坪)の床面積となるオフィス空間を銀座エリアに創出する。
3.文化施設:地下3階に、約1600㎡(約480坪)の多目的ホールの整備する。観光拠点として「(仮称)銀座観光ステーション」を設け、観光客受け入れのスペースや、観光バス等が停車可能な乗降スペースを整備する。屋上庭園として、銀座エリア最大となる地域に開かれた約4000㎡の屋上庭園を整備する。





プレスリリース:住友商事株式会社発表の報道資料 2014年4月
『銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業』 2016年11月、ワールドクラスクオリティの商業施設が誕生



2014年8月上旬、平日の午前中の時間帯に散策してきました。夏休みの真っただ中だったのですが、普通の日とそんなに変わらないくらいの人通りでした。




再開発工事現場脇の中央通り(国道15号線)の歩道を散策していきます。




銀座五丁目交差点前から振り返って再開発工事現場全体を撮影しました。




これまで松坂屋銀座店の百貨店の巨大な建物の陰に隠れていた建物群を見渡すことが出来ますが、再開発工事で新しいビルが建ってくれば、見えなくなりますね。




いっそのこと、このまま広場として整備してもいいのではないかと最近思うようになってきました。




再開発工事現場周辺の地図です。

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真夏の晴海:晴海大橋と晴海運河周辺の散策 PART2

2014年08月12日 08時00分00秒 | 中央区全域・銀座


中央区の晴海地区と、江東区の新豊洲地区を結んでいる「晴海大橋」の上をウロウロしていきます。真夏の時期だったので、晴海運河脇の緑地帯内の人通りは全くありませんでした。




今から15年程前まで東京港の倉庫街だった場所は、児童公園や野球場、そして緑地帯や散策道に再開発されています。




晴海大橋上から「ザ・パークハウス晴海タワーズ クロノレジデンス」の高層タワーマンションを見上げて撮影しました。




完成して既に供用されているクロノレジデンスの北側で建設中の「ザ・パークハウス晴海タワーズ ティアロレジデンス」の高層タワーマンションです。




晴海大橋上から北側に広がっている、晴海運河の広大な水面と、豊洲地区の高層タワーマンション街の街並みを撮影しました。




かつて「東京港・石炭埠頭」と呼ばれていた、新豊洲地区北側の岸壁周辺を見渡して撮影しました。広大な空き地が広がっているこの界隈は、2020年の東京オリンピックへ向けて開発されることになります。




すっかり高層タワーマンション街のイメージばかり強くなっている晴海地区や豊洲地区ですが、現在でも昭和時代から残っている倉庫群や港湾施設の建物群を見つけることが出来ます。




ここで元来た道へ引き返し、ザ・パークハウス晴海タワーズの建設工事現場前へ向かいます。




晴海大橋の西岸側(晴海側)から北へ向かって伸びている真新しい道路を散策していきます。以前はこんな場所に道路があったかどうか、最近になって整備されたのかもしれませんね。




道路部分や歩道部分も道幅がすごく余裕を持って広々と整備されていて、街路樹もまだ若木状態ですが、しっかりと整備されていました。




現在50メートルくらいまでの高さになっている「ザ・パークハウス晴海タワーズ ティアロレジデンス」の高層タワーマンションを撮影しました。




東日本大震災で湾岸地区は液状化が怖いと批判されてきましたが、道路や歩道、緑地帯がこれだけ広々と整備することが出来るのは東京では湾岸地区だけであり、すごく住みやすそうな場所だと思います。




既に供用されているクロノレジデンスの低層部分を撮影しました。人通りは全くなくひっそりとしていました。




高層タワーマンション街の周囲には、まだ広大な空き地が手付かずの状態で残されています。やはりマンションなどの住居地区として開発されるのでしょうか?




工事用フェンスに囲まれている「ティアロレジデンス」の工事現場前にやってきました。




3基のタワークレーンが資材の搬入作業を行っていましたが、そんなに騒音は大きくはありませんでした。これで真夏の時期の勝どき地区や晴海地区の散策は終わりです。



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