緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

(仮称)新日比谷プロジェクトの進捗状況 2014年11月18日

2014年11月28日 08時00分00秒 | 再開発・千代田区


(仮称)新日比谷プロジェクト:工事進捗率8% 2014年11月18日
千代田区有楽町一丁目地区の日比谷三井ビルと三信ビル跡地の再開発工事「(仮称)新日比谷プロジェクト」です。JR有楽町駅や地下鉄日比谷駅周辺の繁華街にほど近く、日比谷公園の広大な緑地帯や霞が関の中央省庁街のすぐそばにある大規模な再開発計画となっていて、現在は二つの古いオフィスビルの取り壊し工事は完了していて、既に新しい再開発施設の建設工事が始まっているところです。

再開発計画の概要
2013年12月6日、三井不動産は東京・日比谷地区で進めている「(仮称)新日比谷プロジェクト」が都市計画決定したと発表しました。既存の建物2棟の跡地に、高さ約192メートルの超高層複合ビルを建設します。合わせて、周辺地区や地下鉄駅をつなぐ約4000㎡の広場空間「(仮称)日比谷ゲートプラザ」も整備します。新たに整備する広場空間に、映画や演劇などの国際的なエンターテインメントイベントを誘致する予定だとしています。同社はこのプロジェクトを、日本橋地区の再開発に続く都心型スマートシティの第2弾と位置付けていて、2017年度に竣工する予定となっています。

本件プロジェクトの特徴と都市再生への貢献内容
周辺地区や地下鉄駅をつなぐ歩行者中心の基盤整備
1.まちの賑わいの核となる広場空間「(仮称)日比谷ゲートプラザ」(約4000㎡)の創出
2.日比谷線と千代田線の「日比谷」駅をつなぐバリアフリー動線と地下広場(約1200㎡)の整備

国際競争力を高める都市機能の導入
1.新産業の創出を支援する「(仮称)日比谷ビジネス連携拠点」(約2000㎡)の整備
2.周辺施設と連携した「(仮称)日比谷文化発信拠点」の整備

防災機能の強化と環境負荷低減
1.帰宅困難者支援機能(千代田区最大級となる約5000㎡の一時滞在施設、備蓄倉庫の整備など)の導入
2.高効率で自立性の高いエネルギーシステムの導入、隣接する千代田区の広場に非常時の電力供給
3.環境負荷低減への取り組み(省エネ設備や技術の採用、DHCサブプラントの導入など)
4.日比谷公園と連続する緑化空間の整備(地上、屋上合わせて約2000㎡の緑化、緑化率約40%)


日比谷交差点側から見た外観イメージパースです。


(仮称)日比谷ゲートプラザのイメージパースです。


(仮称)日比谷ゲートプラザは再開発敷地の北側に整備されます。


日比谷線と千代田線「日比谷」駅の2駅間をつなぐ地下バリアフリー動線を整備するとともに、地上へのエレベーターを2基新設し、利便性の向上を図ります。


地下鉄2駅をつなぐ「地下広場」の両側には賑わい施設を設置し、明るく利便性の高い空間を創出します。


天候に左右されず、また映像や音響を使用する多様なイベントに対応できる室内のイベント空間として3層吹抜の(仮称)プロモーションアトリウム(約800㎡)を整備します。


建物6階の屋外部分は、日比谷公園を見晴らす「(仮称)日比谷テラス」として一般に開放し、カフェなどを併設した居心地の良い屋上広場空間を整備します。

「(仮称)新日比谷プロジェクト」概要
計画地 東京都千代田区有楽町一丁目1番ほか
主要用途 事務所、店舗、文化交流施設、産業支援施設、駐車場 等
敷地面積 約10700㎡
延床面積 約185000㎡
階数 地上35階、地下4階
建物高さ 約192m
スケジュール(予定) 2014年度着工、2017年度竣工

ニュースリリース:ケンプラッツによる建築・住宅ニュース 2013年12月6日
4000平方メートル広場も創出、日比谷再開発が都市計画決定
プレスリリース:三井不動産発表の報道資料 2013年12月6日
都心型スマートシティ第2弾 ~日比谷地区を東京の新たなビジネス・文化交流・発信拠点に~「(仮称)新日比谷プロジェクト」都市計画決定 2017年度完成予定




東京地下鉄日比谷線の日比谷駅の真上、晴海通りと日比谷通りが交差している「日比谷交差点」前から撮影した再開発工事現場の全景です。長い間地下部分の工事が行われていましたが、何か変化はないものかと探検してきました。




再開発区画の北西側、日比谷交差点寄りの一角には何かの工事用施設が組み立てられていました。一体何なのでしょうか、これは?




再開発区画の南側に建っている「日本生命日比谷ビル」、通称「日生劇場ビル」の全景を撮影しました。日生劇場ビルの北側壁面部分は工事用パネルで覆われています。




日比谷公園の緑地帯の「日比谷門」前から撮影した「(仮称)新日比谷プロジェクト」の再開発工事現場の全景です。




交通量が非常に多い日比谷通りの車の流れが途切れた瞬間を狙って、ズームで撮影しました。




日比谷門前の横断歩道を渡って、再開発工事現場脇の歩道を歩いて行きます。平日の午前中、通勤ラッシュが終わった直後の時間帯だったので、人通りはほとんどありませんでした。




以前に建っていた「日比谷三井ビル」の建物が取り壊されて以降、1年以上更地状態か、地下部分の工事が行われていたので、新しい工事施設の出現は新鮮な出来事でした。




その工事用施設をそばから見上げて撮影しました。何か、セメントタンクのようなものなのでしょうか?




三信ビル前から振り返って、再開発工事現場と日比谷通りを撮影しました。




再開発敷地北側を通っている道路を歩き、日比谷シャンテ前へ向かいます。




日比谷シャンテ前にやってきました。日比谷シャンテ前から撮影した再開発工事現場の全景です。




敷地内には、真新しいセメントプラントのタンクが設置されていました。いよいよ高層複合ビルの地下の基礎部分の工事が始まるのでしょうか。




日比谷シャンテ前では「地下鉄工事」と称する道路工事が行われていました。ですが、この道路の真下には地下鉄のトンネルは通っていないはずです。




よく見てみると、東京地下鉄日比谷線、千代田線、都営地下鉄三田線の日比谷駅の地下通路の工事を行っているのですね。




いつもだと、この(仮称)新日比谷プロジェクトの再開発工事と、日比谷公園内の散策をセットで行うことにしているのですが、この日は他の再開発工事を見物しようと思っていたので、日比谷公園内は歩きませんでした。




東京宝塚劇場や日生劇場、帝国ホテル方向へ伸びている道路を撮影しました。




再開発工事現場の地図です。

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11月の大崎:シンクパーク周辺とJR大崎駅 PART2

2014年11月27日 08時01分00秒 | 港南・品川


JR大崎駅の西口前、明電舎の工場跡地に再開発によって2007年10月に誕生した「シンクパーク」内を散策していきます。ちょうどお昼時の時間帯になってきたので、人通りが多くなってきました。




大崎駅と直結しているペデストリアンデッキ周辺、低層階部分に広がっている商業施設は「シンクパークプラザ」と呼ばれています。オフィスで働いているビジネスマン向けの商業施設となっています。




シンクパークやNBF大崎ビルの東側、JR大崎駅や線路群脇のペデストリアンデッキ内を散策していきます。正面に写っているのはNBF大崎ビルのオフィスロビーです。




同じ場所から振り返って、シンクパークタワーのオフィスロビー前のペデストリアンデッキ内を撮影しました。人通りが大変多かったです。




シンクパークタワーの裏側には「シンクパークフォレスト」という名前の緑地帯が整備されていますが、散策し忘れてしまいました。




シンクパークタワーのオフィスロビー前からは、JR大崎駅や東口側方向へ通じているデッキが伸びています。この東西連絡通路のデッキは2003年に整備されています。




山手線の駅前の一等地に広大な高層オフィスビル群を整備することが出来たのも、もともとソニーや明電舎の大規模工場が存在していて、広大な土地を容易に取得することが可能だったからなのですね。




大崎駅の東西連絡通路から、大崎ウィズシティやNBF大崎ビル周辺のペデストリアンデッキの全景を撮影しました。




大崎駅西口前のタクシープールはシンクパークタワー前に設置されていて、ペデストリアンデッキから階段で下りてタクシーに乗る構造になっています。




2000年代に入ってから大規模工場群が撤退し、その後に再開発が始まりました。駅前広場やタクシープール、ペデストリアンデッキなどの施設は、どれも立派なものです。




JR大崎駅のホーム群を見下ろして撮影しました。大崎駅の南側からは、山手線(品川方向)、りんかい線(大井町方向)、湘南新宿ライン(大森方向)の3方向に線路群が分岐しています。




2014年1月末に竣工したばかりの「大崎ウィズシティ」の高層ビル群を撮影しました。




大崎駅の東口側、大崎ニューシティ前にやってきました。ここから大崎駅西口一帯の高層オフィスビル群を綺麗に見渡すことが出来ます。




大崎駅の駅舎群と、東西連絡通路の全景を撮影しました。ここ15年程の間で、大崎駅の乗降客数の増加率は、山手線内ではトップクラスなのだそうです。




NBF大崎ビルとシンクパークタワーの全景を撮影しました。ソニーや明電舎の工場群が、見違えるほどの高層オフィスビル群に生まれ変わりました。




これで11月の時期の大崎駅周辺の散策は終わりです。



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11月の大崎:シンクパーク周辺とJR大崎駅 PART1

2014年11月27日 08時00分00秒 | 港南・品川


大崎ウエストシティタワーズの高層タワーマンション群脇の小さな公園内を撮影しました。この辺りは目黒川の右岸側、標高15メートル前後の丘陵地帯の地形の上に街並みが広がっています。




公園脇から、JR大崎駅西口方向へ伸びている道路を撮影しました。緩やかな傾斜地の上に住宅街や、再開発によって生まれた複合施設群が広がっています。




目黒川の両岸の低地にはJR大崎駅や線路群、幹線道路、高層オフィスビル群や工場群などが集約されていて、両側の高台である「北品川地区」「大崎地区」が、昔からの住宅密集地帯にうまく棲み分けされているのですね。




元来た道を戻って、住友不動産の大崎ウエストシティタワーズの敷地内、ウエスト棟とイースト棟の間を通っている広場内を通り抜けて、大崎駅西口前のシンクパーク方向へ向かいます。




広場の周囲は高層タワーマンションの入り口や、低層階部分の店舗群などが集約されて配置されています。




大崎駅南側一帯、西品川地区の住宅密集地帯とJR大崎駅西口を短絡するルート上になっていることから、意外と人通りが多かったです。




大崎ウエストシティタワーズの敷地前から大崎駅西口へ向かって、ペデストリアンデッキが整備されています。




ペデストリアンデッキ前から大崎駅西口前、明電舎工場跡地に建設された「シンクパークタワー」の全景を撮影しました。地上30階・地下2階建て、高さ140メートルの高層オフィスビルです。




大崎ウエストシティタワーズの建っている丘陵地帯の標高と、低地にあるJR大崎駅の標高差が、ペデストリアンデッキの高さとほぼ同じです。




ペデストリアンデッキを下りて地上部へ向かいます。




明電舎研究所と業務棟の建物前の交差点(三叉路)の全景を撮影しました。目の前にはシンクパークタワーの巨大な高層オフィスビルがそびえ立っています。





JR大崎駅周辺の再開発によって生まれた高層オフィスビル街を中核とする複合施設群は、全てがペデストリアンデッキで結ばれています。朝夕の通勤ラッシュの時間帯でも、地上周辺が混雑することはほとんどありません。




シンクパークタワーを見上げて撮影しました。明電舎やクオラス、住友重機械工業などの錚々たる企業の本社機能がビル内に入居しています。




平日の正午の時間帯に近づいてきたのですが、地上周辺は人通りはほとんどありませんでした。




シンクパークタワーの南側に建っている「NBF大崎ビル」の高層オフィスビルを見上げて撮影しました。ソニーによって売却される以前は「ソニーシティ大崎」と呼ばれていたのです。




振り返って明電舎研究所と業務棟の建物群を撮影しました。



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11月の大崎:大崎ウィズシティ周辺の散策 PART2

2014年11月26日 08時01分00秒 | 港南・品川


大崎駅西口一帯の都市再開発区画の南側、大崎ウィズシティと大崎ウエストシティタワーズの南側を通っている道路の散策を続けていきます。




大崎ウエストシティタワーズの高層タワーマンション群、南側に建っている「イースト棟」を見上げて撮影しました。住友不動産のタワーマンションらしい黒色のデザインですね。




イースト棟前から振り返って北側(JRの線路側)を撮影しました。正面には大崎ウィズシティの高層ビル群が広がっているのが見えます。




大崎ウエストシティタワーズのツインタワーマンションを見上げて撮影しました。地上39階建て、高さ127メートルの高層タワーマンション群です。




イースト棟とウエスト棟の2棟のタワーマンション群の総戸数は、約1000戸超に達しています。大崎駅西口まで徒歩6分で行ける立地です。




大崎ウエストシティタワーズの敷地内、イースト棟とウエスト棟の間には広場兼、散策道が整備されていて、大崎駅の西口方向へ抜けることが出来ます。




後ほど、この散策道を歩いて大崎駅方向へ向かいます。




大崎駅西口一帯の再開発区画の西はずれ前にやってきました。この界隈は、標高の高い丘陵地帯の上に昔ながらの住宅密集地帯の街並みが広がっています。




再開発によって生まれた大崎ウエストシティタワーズやNBF大崎ビルの敷地は、「ソニー大崎テクノロジーセンター」の工場群でした。




大崎駅前から西へ向かって伸びている斜面の上に再開発によって生まれた施設が密集しています。坂を登り切った西側は、大崎三丁目地区の住宅密集地帯となっています。




再開発区画「中地区」の明電舎研究所の建物群越しに、大崎駅西口前に建っている高層オフィスビル「シンクパークタワー」を撮影しました。




明電舎研究所の建物群の周辺をウロウロしていきます。




大崎ウエストシティタワーズのウエスト棟脇には、ちょっとした広さの広場が整備されています。




下り坂の坂下方向に建っているのが明電舎研究所の建物群です。かつて、この界隈には明電舎の大規模工場も存在していました。




その明電舎工場跡地に2007年10月に竣工した「シンクパークタワー」の高層オフィスビルをズームで撮影しました。




周辺は、ひっそりとした雰囲気の住宅密集地帯となっています。




「明電舎」は重電機器およびシステム、水処理システム、産業システム機器などを手がけているメーカーで、本社機能と総合研究所がここ大崎駅西口前に設置されています。



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11月の大崎:大崎ウィズシティ周辺の散策 PART1

2014年11月26日 08時00分00秒 | 港南・品川


11月の上旬、JR大崎駅の西口前にやってきました。20年前まではソニーや明電舎の大規模工場街だったのが、再開発によって高層オフィスビル街へと変貌した大崎駅西口一帯を散策していきます。




以前の再開発の記事でご紹介した、大崎駅の南東側400メートルの場所にあった「国際自動車教習所跡地」の再開発工事現場前にやってきました。奥に見える高層ビル街「大崎ウィズシティ」「大崎ウエストシティ」などの中を散策していきます。




国際自動車教習所跡地の敷地北側を通っている東海道新幹線の高架橋の下を通り抜けていきます。大崎駅の周辺では、至る場所で再開発工事や道路などのインフラ工事が行われています。




東海道新幹線の高架橋真下から、北側に広がっているJR大崎駅と線路群を撮影しました。大崎駅は山手線と埼京線、湘南新宿ライン、りんかい線が発着する一大ターミナル駅となっています。




大崎駅西口一帯の再開発の中の「西口南地区」、正式名称「大崎ウィズシティ」の周辺を散策していきます。2014年1月末に施設全体が竣工したばかりの、真新しい複合施設となっています。




大崎ウィズシティの敷地南側を通っている道路を散策していきます。この道路や歩道なども、再開発に合わせて整備されていて、真新しくなっていました。




同じ場所から振り返って、JRの線路群の東側の街並みを撮影しました。大崎地区では早い時期から再整備されている「大崎ニューシティ」「大崎ゲートシティ」の高層ビル群が広がっています。




目黒川の右岸側の緩やかな上り坂となっている道路を西へ向かって散策していくと、前方に住友不動産の高層ツインタワーマンション「大崎ウエストシティタワーズ」が見えてきました。




この道路の北側一帯は工場跡地に誕生した高層オフィスビルや高層タワーマンションを中心とした複合施設ですが、南側は昔と同じ住宅密集地帯が広がっています。




「NBF大崎ビル」の高層オフィスビルを見上げて撮影しました。2011年7月に開業した高層オフィスビルで、ソニーの旧大崎テクノロジーセンターの工場跡地に建設されました。




大崎ウィズシティの敷地内の高層住居棟「ル・サンク大崎ウィズタワー」を見上げて撮影しました。こちらも2014年1月末に竣工したばかりのタワーマンションです。




大崎ウエストシティタワーズの高層タワーマンション群前にやってきました。平日の午前中の散策だったのですが、周辺の人通りはあまり多くはありませんでした。




最近はやりの都市再開発らしく、再開発区画内には広大な緑地帯や公園、散策道などが多く配置されています。




大崎ウエストシティタワーズの高層タワーマンション群の低層階部分は、住居者向けの店舗などが配置されています。




大崎ウエストシティタワーズとNBF大崎ビルの間を通っている道路を撮影しました。この辺りは地形が丘陵地帯になっています。




「NBF大崎ビル」の高層オフィスビルを見上げて撮影しました。ソニーが拠点とする研究開発型オフィスで、地上25階・地下2階建て、高さ141メートルの建物です。




一説によると、「大崎」という地名は、東京湾が埋め立てられる以前の古代は、この辺りまで東京湾の海面が迫っていて、東京湾に突き出した大きな岬(みさき)が語源になっているらしいですね。



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