みどりの野原

野原の便り

10月24日 坂本龍馬ゆかりの史跡めぐり

2010年10月24日 | Weblog
町内会のバスツアーに参加。
霊山歴史館~二条城~寺田屋~月桂冠 大倉記念館と回る。

テーマがはっきりしているのは良い。

幕末維新ミュージアム 霊山歴史館
幕末~維新の流れの展示を見た。たっぷり時間があると思ったが、すぐに時間が経ってしまった。細かい展示を見るには時間が足りない。龍馬が斬られた刀が展示してあった。

二条城 
国宝二の丸御殿を見学。
 
         唐門                     二の丸御殿

狩野派によるふすま絵は薄暗いので分かりにくかったが、1枚板で出来た欄間の両面の彫刻は見事だった。
数ある大広間はそれぞれに使い道が決まっているらしい。
将軍が上座に座り、事が起こった時にはいつでも飛びだせるように家来の控え室が横にある。
ウグイス張りの廊下も外敵の侵入を知るためのもの。備えは万全だ。

15代将軍徳川慶喜が大政奉還を発表した広間には人形が配置してあり様子がよくわかった。
将軍の私室なども見学出来た。
時間がなくて庭園を見れなかったのは残念だった。

寺田屋
町の中の折れ曲がった細い通りを大型バスが通るのは大変だ。
そばの宇治川は昔大阪と京都を結ぶ三十石船が通り、寺田屋は「寺田浜」という船着き場を持つ大きい船宿で、大繁盛していたという。

薩摩藩の定宿としていたため、薩摩藩急新派と他藩の間の争い、伏見奉行役人に龍馬も危うく殺されそうになるという「寺田屋事件」といわれる2つの事件の舞台となる。

 
2階の部屋の柱に残る弾痕や、刀傷が生々しい。

女主のお登勢さんは学のあるキップのよい人で、龍馬や薩摩藩士に信頼され、名を残したという。

テレビドラマは見ていなかったが、今日の番組では「船中八策」という所をやっていて、見学してきたばかりなのでよくわかった。

月桂冠大倉記念館
 
寺田屋のそばを流れる宇治川派流の美しい川沿いを少し歩くと、川向こうに酒蔵が見えてくる。                 右)ちょうど十石船が通った。
近くに乗り場もあり船に乗って見たいところだが団体行動なので無理。


記念館では酒造りの様子の展示を見学後お楽しみの試飲。 おいしくてワインをおかわりした分、やっぱり土産に買ってしまった。

自治会のメンバーもだいぶ変わっていて顔の知らない人もいる。
ご近所さんでもゆっくりと話をする機会も減っているので、よい交流の機会になった。
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10月23日 音羽山

2010年10月24日 | Weblog
1年ぶりに音羽山へ。
いつものように途中に車を止める。


17丁の内の7丁の丁石から歩き始め。

 
参道の山道の草花も大切にされている、 ナワシログミ シロヨメナ?イナカギク?

参道の坂道は整備されて幅も広がり、コンクリート道になってだいぶ登りやすくなった。それでも坂はきつい。

音羽観音に到着。今日は庵寿さんはお留守のよう。

 
天然記念物のオハツキイチョウ  葉のついたギンナンを見つけた。
少し早いがここでお弁当を食べて、音羽山に向けて出発

 
       ハガクレツリフネ       ミカエリソウはここでも葉脈だけ
    
ヒメアザミらしいもの・アキチョウジの他は、モミジガサやクサヤツデ・カシワバハグマなど地味なものが多い。

前、迷ったことがあった音羽山への登山道には真新しい標識が出来ていてこれなら安心だ。

 
スギヒラタケがたくさんあった。以前は食べていたけれど・・  他にもキノコが。


1時間余りで音羽山山頂に到着(851.7m)ここから音羽3山の経ヶ塚~熊が岳へと道は続く。

私たちはひと休みして下山。

 
 
帰り道。標識は出来たけど登山道はそのままで、水の流れている沢歩きの所。歩きにくい所もある。

 
観音寺からの帰り道で見つけたパンみたいなキノコ。   爆発した?キノコ
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