みどりの野原

野原の便り

8月18日 ギンヤンマ アケビコノハ コノマチョウ セミヤドリガ

2014年08月18日 | Weblog
フィールドは川あり山あり開けたところもある変化のあるところ。
今日も皆さんのおかげでいろいろな昆虫が見れた。

 
ウスバキトンボ ほとんどとまることはないが、網のお蔭でしっかり見れた。
                  右)リスアカネ 翅の先端に褐色斑紋 胸側面黒条4分の3 

 
オオシオカラトンボ 手元で見る翅の付け根の模様の美しいこと。 ハグロトンボ

今日の一番は・・
 
女性メンバーのお手柄 ギンヤンマ捕獲 サンゴ礁のようなアイスブルー その色合いにうっとり。

 
コノマチョウの幼虫 ウサギ顔のイモムシ  抜け殻とサナギも見つかった。 

何だこれは? 白い粉の付いたウジ虫のようなものが生きたヒグラシに付いていた。
 
ヒグラシに寄生したセミヤドリガの幼虫らしい。寄生というとアオムシに寄生するコマユバチのように体内に寄生するものしか知らなかった。セミヤドリガは外部寄生するそうだ。大きいのと小さいのが2つも取り付いていた。
セミヤドリガの幼虫はこの後セミから離れてサナギになり成虫のガになるらしい。
それがまたどうやってセミの体に取りつくのか?不思議な生き物だ。


カビか菌に侵されたアブラゼミもいた。


アケビコノハ 名前通り木の葉そっくりの前翅 
飛び立つ時に急に後翅の鮮やかな目玉が現れたら鳥もびっくりすることだろう。

山道ではヒグラシやミンミンゼミがよく鳴いていた。 アブラゼミが多かった。
  
飛んできてメンバーの男性のジーンズにとまったアブラゼミ。
   右)私の帽子につけていたクラフトのトンボに赤とんぼがとまった。お友達と思ったかな?    
コメント
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