みどりの野原

野原の便り

8月29日 大淀古道 セミヤドリガ フユイチゴの花

2014年08月29日 | Weblog
六田駅から大淀古道~壷坂寺駅を歩く。
前とはちょっとルートを変えて、北の台経由で。

 
高見山の尖った山頂が見えた。      世尊寺を見下ろす。


   切り通し道の涼しいこと。

 
安産の滝(あんさんのたき) 階段を降りてみた。行場のようで、橋の下は着替えをする場所になったていた。  右)滝は道沿いの谷に流れ込んでいる支流にある。本流にも小さい何段かの滝があった。
ここで弁当を食べてちょっとゆっくりしていたら寒くなってきた。
峠を越えて壷坂寺から壷坂山駅へ降りた。

ツクツクボウシの声が賑やかに聞こえる山道
 
途中の杉林で上からブランコ毛虫のように糸にぶら下がった白いものが降りてきた。(糸は写っていないが結構丈夫な糸だった)

 
すぐわかった。この前見たセミヤドリガの幼虫だ。後でもう1匹降りてきた。

 
ヒグラシに外部寄生していたセミヤドリガの幼虫(先日の写真 8月18日のブログ参照)
『5齢になるとセミから離れ、糸を吐きぶら下がって木の幹や枝葉に取りつきやがてマユを作りサナギになる』(Wikipedia参照』


ミミズのまわりに積まれた砂。アリが獲物を隠すために築いた土手らしい。(先日のテレビ ダーウィンで放映していた)
近くにアリの巣穴があり出入りしていた。


高取の街の駅で、井戸を覘く親子が・・よくできた人形だった。

 
          ガガイモ                    クズ

 
        カラスウリ 雄花               雌花

 
メマツヨイグサ(左・小)とマツヨイグサ(右・大)   もうフユイチゴの花が咲いていた。

 
          クコ            シュウカイドウ


すっかり秋景色の古道歩きだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする