みどりの野原

野原の便り

8月3日 長居公園 植物園 昆虫展 ワルナスビ カンレンボク ナギ

2019年08月03日 | Weblog

長居公園

 
      サルスベリ・ヒシバデイゴ(右)真夏の花が咲き揃っている。
サルスベリはいろんな色がある。交配種もある。

 
セイヨウトチノキ 梢に果実が1個   エノキは完熟 オレンジ色

植物園

 
夏の花 ヒマワリの鉢植えが並ぶ。  ビニールプールが並んだところも。
何か所かにミストが噴き出している場所があった。子供が顔をビシャビシャにしていた。

午後の植物園案内はこの暑さで、さすがに参加者が少なかった。
時間もやや短縮

 
クスノキ 根萌芽を出したり、大枝が折れた枝からも隠れていた芽が胴吹き芽になったり・・
たくましい植物

 
親木が倒れてなくなっているのに、生き残った根からの萌芽がたくさん出て、生命力がすごい。
       右)豆の成熟を期待しているイナゴマメ 虫にやられているようだ。

 
 ワルナスビが草地に広がっている。    果実もできていた。 有毒
ワルナスビの和名は、珍しかったこの植物を自分の庭に植え、鋭いトゲと繁殖力に閉口した牧野富太郎が付けたとか。
抜いても切れた根から芽生え、種子でも繁殖する。なかなか絶やすのは困難らしい。

 
ナギがたくさん実をつけていた。裸子植物で、広い葉を持つが針葉樹
ナギの実は種子とは言わず球果というそうだ。 
           右)裸子植物の証拠?「受粉滴を出した孔」帰ってから確認

昼休みには昆虫展を駆け足で見学。
なかなか見ごたえがあった。

 
インパクトがあった 入口の二ホンミツバチの200倍模型
  右)化石から復元されたトンボの先祖?メガネウラの模型翅を広げると70㎝
こんなのが飛んで来たら・・怖い。

 
気になったいたカンレンボクも見に行った。 雌しべを付けた花序 柱頭は3岐。
カンレンボクの枝にあった5個の花序には、みんな雌しべがあった。
頂生花序だけが果実になるとの記述もあるが、どうなるのかな?


セミの抜け殻7個 抜け殻団子

 
  シダレエンジュ 満開      午後4時、公園のオオバコもぐったり。

コメント
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