みどりの野原

野原の便り

12月23日 冬越し昆虫 ミカドテントウ クロヘリメツブテントウ(アミダテントウは間違いでした) チビクワガタ  

2019年12月23日 | Weblog

冬越しの昆虫の観察会。
剥がれかかった木の皮を剝いでみたり、朽ち木を割ってみたりして昆虫の冬越しを探る。

 
   ツヤアオカメムシ   木の皮の隙間にキマダラカメムシが成虫で越冬していた。

 
マダラマルハヒロズコガの幼虫の巣 頭をだしてこの巣を引きずって歩く所を見たいとずっと思っているのだが・・。
                   右)ヒゲジロハサミムシ

 
ニシツヤヒサゴゴミムシダマシ クサカゲロウを見つけた人がいた。苔でカムフラージュしている。     

 
極小テントウムシ2種  左)クロヘリメツブテントウ(アミダテントウは間違い)小さくてもきれいな模様。
      右)イチイガシの葉裏にミカドテントウ 成虫で集団越冬

 
 表面の葉肉を齧り取って食べた跡。  丸い穴のあいた葉 誰の齧り跡?
 

頭でっかちの幼虫はタマムシの仲間の幼虫らしい。

 
  チビクワガタの赤色型        チビクワガタの黒色型


木の根元のアリジゴクのすり鉢を掘ってみたら・・ ウスバカゲロウの幼虫ではない幼虫が2匹捕れた。
これは何の幼虫かしら?

今日はまだ寒さもまだましだが、今から2か月続く厳しい寒さに木の皮の下で、朽ち木の中で、身を潜めて寒さをやり過ごして、暖かくなったらまた元気に外へ出ておいで~。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする