去年植えたウマノスズクサの花がたくさん咲いた。
自生地を巡る。
①曽我川そばの自生地
草刈りされた後、伸びだしたウマノスズクサの芽が20~30本ある。
自動車道の工事が迫っていて、なくなりそうで心配。
② ①の場所から少し離れたところ。
人家に近い分、草刈りが行われる。
ここでは7本ぐらい確認。
③畝傍山口神社に近いところ。
20株ぐらいあった。
ついでにアオギリを見に行く。
復活しているが、少し遠くなった。
たくさん蕾がある枝は、ずいぶん遠い。
近い所にも少しつぼみあり。
ネムノキ 満開
④の場所は、大和高田市の西端。西代池の堤防。
息子が、3年程前にここでジャコウアゲハの群れを見たというので、見に来た。
池の堤防はウマノスズクサが生えていてもよさそうなところ。
でも、全く見つからなかった。
フェンスが張られ池のそばへは入れない。
ひょっとしたらそんな草むらの中にあるのかも。
ここで、飛んでいるジャコウアゲハを1頭だけ見た。
①②③の場所ではジャコウアゲハの姿は全くない。何か異変が起こっている?
フェンスの際に、見慣れない白い花のカタバミがあった。
初めて見る。
調べてみた。シロバナイモカタバミ(シロバナフシネカタバミ)なのか?
根を抜いてみると・・串団子のように連なった丸い塊茎。おもしろ~い。
2015.12.19に撮影した、赤い花の普通のイモカタバミの塊茎
気付かなかったが、普通のイモカタバミの塊茎もこんな形になるんだ。
白い花のカタバミ、種名がはっきりわかればうれしいな。
近くの集落の中を歩いた。
神社や寺も立ち寄ったが、西連寺(さいれんじ)の前で「ここで書かれた竹園日記は有名ですよ」と、通りかかった人が教えてくださった。
全く知らなかったが、江戸末期~明治初期に住職をされていた方が、日記を書き残しておられたそうで、幕末~明治初期の政治動向など、天保の飢饉や大塩平八郎の事件なども詳しく書き残されているらしい。