みどりの野原

野原の便り

9月19日 上野植物公園 湿地の植物など 

2019年09月19日 | Weblog

伊賀神戸から久しぶりに伊賀鉄道に乗って上野森林公園へ。

 
伊賀鉄道 忍者列車 忍者のラッピング。 網棚にも「くのいち」が潜んでいた。
床は石畳のような道がくねっていて、ドアにも忍者が描かれている。

湿地あり、池あり、雑木林など多様な環境が残る上野植物公園。
いつもは木や大きい花を見ていたが、今まで気づかなかった植物がいっぱいあった。

 
  ツルリンドウ 可愛い!        イソノキ 果実があった。

 
ヤマナラシがさやさやと揺れていた。    そばにあった幼木の枝 葉
成木の葉の葉柄は葉の付け根が縦に平たくなっている。幼木に付いている葉の葉柄は平たくなかった。
先日、それに気が付いたが、今日確認できた。

 
   ヒヨドリバナとサワヒヨドリ(わかりにくい写真ですね~。)

 
   水辺のテラスあたり      風に揺れているのはヌマガヤだそうだ。


ミズトンボ(ラン科) 湿地にいくつか見えたが、木道のそばにもあったので写真が撮れた。
花が絡まりあって、どうなっているのだか・・

 
ミズトンボ(ラン科) 唇弁は十字になっている。 キョの先は丸い壺のように膨らんでいる。
ここに溜まった蜜を吸える昆虫がいるのかしら?

 
サワギキョウ 残り花。 マアザミもあった。


イヌノヒゲ(ホシクサ科)という面白い名の植物 仲間のイトイヌノヒゲ ミカワイヌノヒゲというのもあった。
カヤツリグサ科のイヌノハナヒゲ コイヌノハナヒゲ イトイヌノハナヒゲなども教えてもらったが・・むつかしい。


     テンツキ 
仲間にはクロテンツキ ヒメヒラテンツキ イトハナビテンツキなど・・  
せめて家の近くでも見られるこれらテンツキの仲間を見分けられるようになりたいなあ・・

シンジュガヤの仲間もたくさん見せてもらった。

ミカワシンジュガヤ シンジュのような白い果実をつけるカヤツリグサ科
草丈は他のシンジュガヤに比べて大きかった。茎は山稜形 翼はなし。
ケシンジュガヤ(葉の縁に毛が)・コシンジュガヤ(葉鞘に翼がある)なども教えてもらいましたが・・


見事な秋晴れの一日だった。風はさわやかだが、汗もかいた。

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