みどりの野原

野原の便り

5月19日 甘樫丘

2009年05月19日 | Weblog
甘樫丘を「野生の花による飛鳥らしい風景」にしようという花修景計画が
始まっている。

その関連で緑花センターの先生方と植物調査の名目で歩く。
甘樫丘はイベント会場になったり炭焼きをしたりよく来るが、歩く機会は
案外ない。

植林地・植えられた木も多い。万葉植物として植えられた草木も。

 
  エゴノキ こんなにあったの?       ヤマボウシも多い
        
 
タニウツギ 日本海側の山地に自生するものだそうだ。  ウツギ
         
 
         ガマズミ        アカメヤナギ 綿毛が飛び始め

草花も植えられたものも。
自生か植えたものかわからないが、希少なものもあり、大切にしたいが、
抜き取って持っていく人もいるらしいのは困りものだ。

場所によってはスギやヒノキを伐採し、落葉樹を植えたりもするらしい。
林床に日が当たることは望ましいが、あまりギャップが広がると乾き過
ぎるし、程度が難しいなあ。

今日歩いて初めてあるのがわかったものもあって、やっぱり季節ごとに
歩くのは大事だなあと思った。

この計画に対しては、私としては植えたり、増やしたりは最低限にして、
自然な感じになるように願う。


草刈りしていたクラブ員が捕まえたマムシ
「マムシに注意」って言っても見たことがない人もいるだろうと展示。
コメント
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